農林水産事業 AFCフォーラム(2024年)

2024年の発行号一覧

2024年秋2号「働き手を補う農業サービス」

AFCフォーラム 2024年秋2号
    • 特集
      • 働き手を補う農業サービス

        人材派遣や農業機械のレンタル、栽培データ分析など農業を支援するサービス業が広がってきた。改正食料・農業・農村基本法では、農業支援サービス事業の促進を基本的な施策の一つに位置づけている。人手不足という農業現場が抱える課題の解決に向け、農業支援サービスが動きだしている。

        • 人材供給やスマート農業への利用促す

          吉田 剛/農林水産省 農産局農産政策部技術普及課 課長

        • 営農の未来を支える人材マッチング

          吉田 忠則/日本経済新聞社 編集委員

      巻頭言
      • 観天望気
        • 多様化するニーズと採用戦略

          横山 拓哉/株式会社マイナビ 地域活性CSV事業部 事業部長

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 人手不足でスキマバイトが急成長
          農業進出で地域貢献と事業拡大へ

          石橋 孝宜/株式会社タイミー(東京都)

      • 農と食の邂逅
        • 水と土にこだわり作るレンコン
          甘さと柔らかな食感が魅力です

          川上 一歩/株式会社カワカミ蓮根(熊本県)

      • 新・農業人
        • 一度は諦めた酪農家の夢実現
          農協職員の経験生かして邁進

          森 恭平/札幌エージェントファーム株式会社(北海道)

      レポート
      • 調査レポート
        • 2024年上半期農業景況DIは
          やや改善するもマイナス値が継続

          ──農業景況調査(2024年7月調査)──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • 迫りくる食料不足と戦う

          山中 基/株式会社ゴールデンウルヴス福岡 代表取締役

      • 主張・多論百出
        • 地域経済の活性化にも効果大きい
          短期労働力確保に向けた課題とは

          髙木 英彰/一般社団法人JA共済総合研究所

      • ぶらり食探訪 ―プサン―
        • 日本産水産物の需要と魅力発信

          米窪 紫帆/在釜山日本国総領事館 領事

      • 耳よりな話 第257回
        • 女性従業員の定着へ 男女別トイレ設置のススメ

          澤野 久美/国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

      • 地域再生への助走
        • 外国人の働き手を産地間でリレー
          嬬恋村と宮崎県、人材会社が連携

          長友 宏諭/一般社団法人宮崎県農業法人経営者協会 事務局
          橋詰 元良/嬬恋キャベツ振興事業協同組合 事務局
          下條 優樹/株式会社ウイルテック 海外事業企画部

      インフォメーション
      • 災害のお見舞い
      • 編集後記
      農業経営アドバイザー
      • TiDBit
        • 日本の将来 北海道の将来の為に
          農業を支援します

          薄井 タカ子/税理士法人薄井会計

      次号予告
      • 冬1号(1月発行)
        「日本産酒類のさらなる輸出拡大に向けて(仮)」
        • アルコール飲料(日本産酒類)の輸出額は10年前に比べ5倍以上に拡大した。外国人のニーズをつかんだ日本独自の生産や販売とは何か。地域の酒造会社の輸出戦略と課題解決に向けた国の施策を通じて、日本産酒類輸出の現状と今後の展望を考える。
      表紙説明

      撮影:縄手 英樹
      山梨県山中湖村
      2023年10月6日
      赤ソバの花
      ■秋晴れの日、赤ソバの濃いピンク色の花が畑一面に咲き誇る■
      帯の色:杜若色

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年秋1号「水産資源管理の成果問う」

AFCフォーラム 2024年秋1号
    • 特集
      • 水産資源管理の成果問う

        水産基本法の改正で、日本漁業はTAC制度による水産資源管理強化に移行した。それから3年。資源管理が成果を上げている魚種と、効果がみられない魚種とが明暗を分けた。資源管理の現状と今後の在り方を追った。

        • TAC制度の現状と見えてきた課題

          田中 栄次/東京海洋大学 名誉教授

        • 科学的根拠に基づく迅速な資源管理

          太田 毅人/日刊みなと新聞 記者

      巻頭言
      • 観天望気
        • ミスマッチの解消

          加藤 久雄/一般社団法人 全国まき網漁業協会 副会長理事

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 非効率のカツオ一本釣りにこだわる
          伝統漁法で高い品質と持続性を実現

          薮田 洋平/日光水産株式会社(静岡県)

      • 農と食の邂逅
        • 大きな目を持つ深海魚メヒカリ
          味とともに町の魅力を発信する

          吉田 しのぶ(宮崎県)

      • 新・漁業人
        • 「獲りすぎない漁業」で海と共存
          特定魚種に依存しない経営を確立

          池田 博人/池田水産株式会社(富山県)

      レポート
      • 調査レポート
        • 物価上昇続き「経済性志向」
          3半期連続で40%超え

          ──消費者動向調査(2024年7月調査)──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • 旬は寝て待て

          野上 優佳子/料理家・弁当コンサルタント

      • 主張・多論百出
        • 資源管理の新たなロードマップを策定
          明るい未来に向け持続的利用を推進

          赤塚 祐史朗/水産庁資源管理部管理調整課 資源管理推進室 室長

      • ぶらり食探訪 ―ドバイ―
        • さらなる日本食品進出のカギとは

          都甲 茉弥/ドバイ日本国総領事館 副領事

      • 耳よりな話 第256回
        • 画像解析技術の資源研究への活用

          山崎 いづみ/国立研究開発法人水産研究・教育機構

      • 地域再生への助走
        • アジフライで地域創生めざす
          知名度向上で市民の誇り醸成

          友田 吉泰/松浦市長

      • 書評
        • 『新さかなの経済学 漁業のアポリア』

          石井 勇人/共同通信アグリラボ 編集長・宮城大学 特任教授

      インフォメーション
      • みんなの広場
      • 編集後記
      農業経営アドバイザー
      • TiDBit
        • 成功のカギは「やめない限り失敗ではない」

          佐藤 正之/株式会社野村総合研究所

      次号予告
      • 秋2号(11月発行)
        「農業支援サービスを生かした労働力確保(仮)」
        • 農業の現場での人手不足が強まるなか、民間の農業支援サービスが動き出している。労働力を必要とする現場に人材派遣などをおこなう農業支援サービスに着目し、サービスの現状と課題、そしてさらなる成長や発展の可能性を考える。
      表紙説明

      撮影:株式会社みなと山口合同新聞社
      まき網によるサバの水揚げ
      帯の色:コバルトブルー

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年夏2号「2024年問題と農産品物流」

AFCフォーラム 2024年夏2号
    • 特集
      • 2024年問題と農産品物流

        農林水産業に「物流の2024年問題」が重くのしかかっている。ドライバー不足でトラックの輸送力が低下し、鮮度保持や長距離輸送の農水産物が影響を受けると見られる。解決策としてトラック輸送の効率化や中継輸送、共同物流、モーダルシフトが打ち出されるなど、農水産物輸送は見直しを迫られている。

        • 業界全体で協調し持続可能な物流へ

          原田 昌彦/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 政策研究事業本部 経済財政政策部 主席研究員

        • ストックポイントによる物流改善への取り組み

          吉田 忠則/日本経済新聞社 編集委員

        • モーダルシフト推進へ向け各社が模索

          金子 弘道/ジャーナリスト

      巻頭言
      • 観天望気
        • 持続可能な物流へ、やればできる!

          大島 弘明/流通経済大学 流通情報学部 教授

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 特許の冷蔵技術で青果の鮮度を保持
          運転手の時間外規制を機に改革推進

          園田 壽俊/株式会社福岡ソノリク(佐賀県)

      • 農と食の邂逅
        • 秋田県産の米をインターネットで販売
          消費者に寄り添ったサービスを提供する

          澁谷 奈津美/こまちライン株式会社(秋田県)

      • 新・農業人
        • 北の地ならではの雪も生産に活用
          規模拡大し北見ブランドの発信へ

          中村 成利/有限会社中村農産(北海道)

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • 食の循環、未来へのバトン

          三國 清三/フランス料理シェフ

      • 主張・多論百出
        • 最適な物流構築に共同化や連携が有効
          卸売市場の活用も効率化に大きく貢献

          江口 慎一/株式会社轍 代表取締役

      • ぶらり食探訪 ―シドニー―
        • 「イナリ」「ワギュウ」は現地語化

          高橋 浩之/時事通信社 シドニー支局

      • 耳よりな話 第255回
        • 野菜生育の「見える化」と収量予測技術

          礒﨑 真英/国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

      • 地域再生への助走
        • オール愛媛で挑む2024年問題
          トラック輸送の効率性向上を促す

          徳丸 淳哉、和田 大祐、三堂 博昭、大西 論平/愛媛県

      • 書評
        • 『日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく』

          吉田 忠則/日本経済新聞社 編集委員

      インフォメーション
      • 災害のお見舞い
      • 編集後記
      農業経営アドバイザー
      • TiDBit
        • 苦境に陥った農業者支援で意識していること

          内田 勇介/税理士法人TAP

      次号予告
      • 秋1号(10月発行)
        「水産基本法改正と資源管理の今」
        • 水産基本法の改正から3年。水産庁は漁獲量の回復をめざして資源管理システムを導入しているが、魚種や地域間の乖離が大きく、成果はまだら模様だ。TACやIQ設定、資源評価など資源管理の現状を踏まえ、持続可能な漁業経営のあり方を考える。
      表紙説明

      撮影:佐藤 尚
      たわわに実る稲穂と八海山
      ■魚沼の里の田んぼが黄金色に染まり、稲穂がこうべを垂れる■
      帯の色:菜の花色

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年夏1号「異業種が見出す農の価値」

AFCフォーラム 2024年夏1号
    • 特集
      • 異業種が見出す農の価値

        コロナ禍やウクライナ戦争と、農業をとり巻く環境は大きく変化している。こうしたなか、農業の視点だけでは気づかないこともある。燃料費、飼料費の高騰など農業の苦境を脱するには異業種の視点がヒントになるかもしれない。異業種は農業の何に魅力を感じ、付加価値を見出そうとしているのだろうか。

        • 農業参入企業にみる付加価値創造

          渋谷 往男/東京農業大学 国際食料情報学部 教授

        • 地域観光の切り札になる農林水産業

          金子 弘道/ジャーナリスト

      巻頭言
      • 観天望気
        • 農林水産業と風の時代

          遠山 正道/株式会社スマイルズ 代表

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 営業力を武器にネギ販売で急成長
          次ステップに向けて人材投資に力

          重 義幸/株式会社京都知七(京都府)

      • 農と食の邂逅
        • 桃農家が作ったジェラート
          甘みと果実感を味わえる

          籔本 梓/株式会社藤桃庵(和歌山県)

      • 新・農業人
        • 生産のプロが異業種で販売も学び
          バランス大切に経営拡大を続ける

          髙木 裕哉/TAKAGI FARM(福島県)

      レポート
      • 調査レポート
        • 23年設備投資は7割超が実施
          実施内容は「効率化」が最多

          ──農業景況調査(2024年1月調査)──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • みんなを笑顔にするアイス

          松本 薫/元柔道家

      • 主張・多論百出
        • 地域課題解決に農山漁村発イノベーション
          多様な考えを取り込み新たな価値の創出へ

          影山 義人/前 農林水産省 農村振興局 農村政策部 都市農村交流課長

      • ぶらり食探訪 ―台北―
        • 台湾市場の開拓に必要なこと

          野田 広宣/日本台湾交流協会 台北事務所 主任

      • 耳よりな話 第254回
        • 荒廃農地の再生とスマート放牧

          渡辺 也恭/国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

      • 地域再生への助走
        • 生産者と消費者をつなぐ農園
          地域と共存共栄し未来を創る

          井上 真梨子・敬二朗/稲作本店

      • 書評
        • 『湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略』

          金子 弘道/ジャーナリスト

      インフォメーション
      • みんなの広場
      • 編集後記
      • 次号予告
      • 第17回アグリフードEXPO東京2024開催のご案内
      次号予告
      • 夏2号(9月発行)
        「農畜産物の『物流2024年問題』を追う(仮)」
        • 農畜産物の輸送は、商品の形状や量をそろえにくい、鮮度維持などの品質管理が厳しい、といった特徴がある。2024年4月以降「物流2024年問題」に直面するなか、物流の安定化・効率化に取り組む事業者の動きを追い、今後の農畜産物物流の持続可能性を探る。
      表紙説明

      撮影:木崎 実
      埼玉県秩父市
      2019年6月22日
      輝くプラムの実
      ■澄み切った青空の下、赤く色づいたプラムの実が風に揺れる■
      帯の色:蘇枋色

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年春2号「国産調達へ動く食品企業」

AFCフォーラム 2024年春2号
    • 特集
      • 国産調達へ動く食品企業

        農産物の国際価格の高止まりや急激な円安で、食品加工業が原材料を自由に輸入できないリスクが高まっており、農林水産省は原材料の国産への切り替えを促している。一方、国内産地と連携し商品開発に乗り出す企業も目立ってきた。

        • 食品の国産原材料の利用を促進

          渡邉 顕太郎/農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 食品製造課長

        • 食品メーカーの品質追求と産地の活路

          吉田 忠則/日本経済新聞社 編集委員

      巻頭言
      • 観天望気
        • 価格は誰が決めるのか

          荒川 隆/一般財団法人食品産業センター 理事長

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 十勝産小豆のおいしさを武器に成長
          コンビニに鍛えられ品質管理を改善

          駒野 裕二/株式会社十勝大福本舗(北海道)

      • 農と食の邂逅
        • お弁当作りの原点は母が作るお弁当
          おせっかいの精神で彩りよく作ります

          杉本 香織/株式会社オーケーズデリカ(三重県)

      • 新・農業人
        • 食卓に新鮮、安全、本物の味を
          原材料の品質にこだわり農業に参入

          山﨑 雅文/株式会社ニッコー(神奈川県)

      レポート
      • 調査レポート
        • 農業景況DIはマイナス幅縮小
          食品産業の景況は全業種でプラス

          ──農業景況調査・食品産業動向調査(いずれも2024年1月調査)──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • スープの旅と洗い里芋

          有賀 薫/スープ作家

      • 主張・多論百出
        • 食の外部化とともに注目高まる原産地表示
          食品事業者と産地の連携で国内自給向上へ

          清水 みゆき/日本大学生物資源科学部 教授

      • ぶらり食探訪 ―ニューデリー―
        • 日本産品の浸透と輸入規制

          植木 啓太/時事通信社 ニューデリー支局

      • 耳よりな話 第253回
        • 天敵を利用した果樹のハダニ管理

          外山 晶敏/国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

      • 地域再生への助走
        • 町の資源であるコメを最大限活用
          官民一体となり地域の発展に貢献

          菅野 剛/株式会社加悦ファーマーズライス

      • 書評
        • 『Foodscape フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景』

          石井 勇人/共同通信アグリラボ 編集長・宮城大学特任教授

      インフォメーション
      • みんなの広場
      • 編集後記
      • 次号予告
      • 第17回アグリフードEXPO東京2024開催のご案内
      次号予告
      • 夏1号(8月発行)
        「異業種の視点が農林漁業を変える(仮)」
        • 経営環境の変化が著しい農林漁業。原料調達先や販売先の変更を余儀なくされるなか、異業種の視点から農林漁業を見つめ、課題解決につなげているケースがある。異業種連携による付加価値創造を通じた、持続可能な農林漁業経営への道筋を探る。
      表紙説明

      撮影:館野 二朗
      長野県白馬村
      2013年6月4日
      水田と白馬連峰
      ■雪の残る白馬連峰。麓の田んぼでは若い稲が元気よく伸びる■
      帯の色:パロットグリーン

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年春1号「農の成長、金融への期待」

AFCフォーラム 2024年春1号
    • 特集
      • 農の成長、金融への期待

        政府系と農協系が主流だった農業金融に、地域金融機関が相次いで参入している。地域商社の設立やコンサルティングなど、農業の成長産業化につながるとの期待がある一方、農業融資の難しさを指摘する声もある。農業金融の現状と課題を追った。

        • 農業融資分野での地域金融機関の役割

          遠藤 暁/野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社 主席コンサルタント

        • 地域金融業の垣根超えた農業支援へ

          金子 弘道/ジャーナリスト

      巻頭言
      • 観天望気
        • 地域連携が未来を創る

          川田 淳次/農林中央金庫 常務執行役員

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 農家に寄り添うあぐり×ばんく事業
          ネットワークを大切にした農業金融

          土屋 仁志/株式会社加須畜産(埼玉県)

      • 農と食の邂逅
        • 不変の豊かさを体現する
          町中のオープンファームをめざす

          磯沼 杏/磯沼ミルクファーム 株式会社Dairy&Farmy(東京都)

      • 新・農業人
        • オリジナルブランド商品を次々と開発
          「カッコいい農業」で農業界を震撼させる

          村田 翔一/ロックファーム京都株式会社(京都府)

      レポート
      • 調査レポート
        • 「健康志向」と「簡便化志向」上昇 「経済性志向」も40%超えを維持

          ──消費者動向調査(2024年1月調査)──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • 食は第二の母

          金田 朋子/声優

      • 主張・多論百出
        • 経営存続の鍵は資金繰りの維持
          金融機関に求められる継続支援

          森 佳子/島根大学生物資源科学部農林生産学科 准教授

      • ぶらり食探訪 ―ダイデスハイム―
        • 和食とドイツワインのペアリング

          山本 拓也/時事通信社ベルリン支局

      • 耳よりな話 第252回
        • ゼロエミッション農業をめざす

          須藤 重人/国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

      • 地域再生への助走
        • 地域金融機関としての役割
          栃木県の農業を支え続ける

          金田 和久/栃木銀行 法人営業部

      • 書評
        • 『百姓の遺言』

          吉田 忠則/日本経済新聞社 編集委員

      インフォメーション
      • 災害のお見舞い
      • 編集後記
      • 次号予告
      • 第17回アグリフードEXPO東京2024開催のご案内
      次号予告
      • 春2号(6月発行)
        「食品産業の国産原材料への調達転換の動き(仮)」
        • 地政学リスクの増加や世界的な食料需給のひっ迫感が続くなか、食品メーカーの原材料の国産化への動きが加速している。生産者から加工・流通事業者まで、わが国の農業の6次産業化に向けた農商工連携の動きを通して、食料の安定供給の確保と食料自給率の向上に関する課題と展望を探る。
      表紙説明

      撮影:縄手 英樹
      佐賀県嬉野市
      2023年3月28日
      百年桜と茶畑
      ■雲一つない青空の下、満開の桜と茶畑のコントラストが美しい■
      帯の色:コスモス色

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年冬2号「スギから読む新しい林業」

AFCフォーラム 2024年冬2号
    • 特集
      • スギから読む新しい林業

        戦後の拡大造林で植えたスギなどは、木材の利用適期を迎えている。だが、住宅などの需要低迷で価格は下落、再造林も進まない。こうしたなか林業経営では木材流通の効率化など新しい林業の動きが始まった。国産材の需要を増やし、外材に置き換えていくための課題は何か。

        • スギ素材生産拡大の20年に見る課題

          藤掛 一郎/宮崎大学農学部 森林緑地環境科学科 教授

        • コスト削減へ木材流通システムを改革

          坪野 克彦/株式会社フォレスト・ミッション 代表取締役

      巻頭言
      • 観天望気
        • スギの山元立木価格と木造ビル

          青山 豊久/林野庁 長官

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • 輸入リスク直面し国産材を重視
          スギの弱点は集成材で克服する

          福﨑 國久/株式会社福栄(長崎県)

      • 農と食の邂逅
        • 茨城県産の木にこだわり建てる家
          木本来の柔らかさと温もりが魅力

          杉山 絵美/株式会社茨城県南木造住宅センター(茨城県)

      • 新・林業人
        • 「八郎スギ」を育てる林家の4代目
          山を守ることで暮らしも生業も守る

          安田 翔太/有限会社安田林業(広島県)

      レポート
      • 調査レポート
        • 2022年も多くの業種で経費が増加

          ──2022年農業経営動向分析──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • 日本の森を旅する

          姉崎 一馬/自然写真家・絵本作家

      • 主張・多論百出
        • カーボンニュートラル社会の実現に向けて
          需要と規模を見極め戦略的に木材輸出促進

          立花 敏/筑波大学 生命環境系 准教授

      • ぶらり食探訪 ―ロンドン―
        • カフェから見える日本産抹茶事情

          磯部 敦子/時事通信社 ロンドン支局

      • 耳よりな話 第251回
        • スギ花粉の飛散を防止する技術

          髙橋 由紀子/国立研究開発法人森林研究・整備機構

      • 地域再生への助走
        • 町独自の研修制度で担い手の育成・確保
          官民一体で林業成長産業化地域をめざす

          奥田 誠/高知県仁淀川町 農林課

      • 書評
        • 『全部、山が教えてくれた
          ─林業のこれから─ 改訂版』

          金子 弘道/ジャーナリスト

      インフォメーション
      • 災害のお見舞い
      • 編集後記
      • 次号予告
      農業経営アドバイザー
      • TiDBit
        • 農業経営者の「農力」向上のため力を尽くす

          大久保 荘司/税理士法人のぞみ

      次号予告
      • 春1号(4月発行)
        「地域金融機関の農業融資への取組み(仮)」
        • 日本公庫や農協などが中心だった農業金融に、地域金融機関が相次ぎ参入している。地域商社の設立やコンサルティングなど農業金融の現状と課題を追い、地域金融機関が担う農業経営の成長産業化への可能性を探る。
      表紙説明

      撮影:山梨 勝弘
      鳥取県智頭町
      2016年5月7日
      朝の杉林
      ■まっすぐと天に向かい伸びる杉林の間から朝の光が差し込む■
      帯の色:千歳緑

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。

2024年冬1号「地域をつくる資源の価値」

AFCフォーラム 2024年冬1号
    • 特集
      • 地域をつくる資源の価値

        未利用資源を発掘して地域を活性化する取り組みは、一村一品運動から地産地消、ブランド化、地理的表示(GI)などへ拡大した。特産品や伝統農法、文化、歴史といったローカル資源を生かした地域づくりが各地で開花する

        • 地域ならではの資源発掘と活用

          香坂 玲/東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授

        • 企業との連携、GIで地域資源を磨く

          吉田 忠則/日本経済新聞社 編集委員

      巻頭言
      • 観天望気
        • 支持される理由

          藻谷 浩介/株式会社日本総合研究所 主席研究員

      経営紹介
      • 変革は人にあり
        • GI発足に向け業界内で合意形成
          市場の求めに応じて改革を続ける

          中野 幸生/GI和歌山梅酒管理委員会(和歌山県)

      • 農と食の邂逅
        • 竹の力を利用して作る特別栽培タマネギ
          土本来の力がよみがえり甘さが際立つ

          齋藤 亜紀美/株式会社池上農場(兵庫県)

      • 新・農業人
        • 青果仲卸業からイチゴ生産に参入
          地域に雇用を生み次代の人材を育てる

          羽根 眞一/株式会社ユナイトファーム(三重県)

      レポート
      • 調査レポート
        • 食品産業の景況は6年ぶりにプラス
          輸出の取り組み意欲も上昇

          ──食品産業動向調査(2023年7月調査)──

      連載
      • フォーラムエッセイ
        • 日本は個性豊かな食の宝庫

          伊藤 聡子/フリーキャスター

      • 主張・多論百出
        • 「守る」から「稼ぐ」へ発想を転換
          農林水産分野の知的財産を活用する

          松本 修一/農林水産省 知的財産課

      • ぶらり食探訪 ―ニューヨーク―
        • コメとホタテと食料安保

          山田 司/時事通信社 ニューヨーク総局

      • 耳よりな話 第250回
        • 環境にやさしい土壌消毒技術

          根角 厚司/農業・食品産業技術総合研究機構

      • 地域再生への助走
        • 地域の特色を生かした地鶏を生産
          各種認証取得し地域活性化に貢献

          辻 貴博/阿波尾鶏ブランド確立対策協議会

      • 書評
        • 『葬儀会社が農業を始めたら、サステナブルな新しいビジネスモデルができた』

          石井 勇人/共同通信アグリラボ 編集長

      インフォメーション
      • みんなの広場
      • 編集後記
      • 次号予告
      農業経営アドバイザー
      • TiDBit
        • 事業者と共に解決策を探る良き相談相手に

          原口 勝全/原口経営コンサルタントオフィス

      次号予告
      • 冬2号(3月発行)
        「スギから見通す林業の未来」
        • 国がめざす「伐って、使って、植えて、育てる」森林の循環利用には国産材の需要拡大、国産材の価格競争力向上、林業経営のコスト低減が欠かせない。国内人工林の4割を占める、スギを通して林業の現状と持続可能な未来を考える。
      表紙説明

      撮影:萩原 俊哉
      群馬県吾妻郡嬬恋村
      2013年1月1日
      キャベツ畑と浅間山の朝
      ■噴煙を上げる浅間山の麓、畑に積もった新雪を朝日が照らす■
      帯の色:銀色

      *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。