農林水産事業 AFCフォーラム(2015年)
2015年12月号「インバウンド、農への条件」
特集
インバウンド、農への条件
- 農村に起こすインバウンドの動きを追って
本誌編集部「インバウンド」特別取材班
農業経営者は農業体験や農家民泊などで、インバウンド需要を取り込むことができるか。先駆的な事例から、経済的メリットや持続可能性を探る - アイデアで外国人観光客誘致の地域力
浪川 桂一郎
訪日外国人旅行者数は今年9月で昨年を大きく上回る。2地域や都道府県観光関連団体などの取り組み事例から農山村の新たな動きを紹介、提案する - 外国人観光客もターゲットに観光立県戦略
五田 嘉博
地域産業と連携することで、観光は産業になるとの考えを基本に条例を策定する。観光客誘致により地域おこしにつなげる鹿児島県の戦略とは
特別企画
特別企画
-
平成27年度アグリフードEXPO輝く経営大賞(西日本エリア)
~駆け上がる地域農業の担い手たち~
有限会社 かわに/石川県
経営紹介
経営紹介
-
有限会社久在屋/京都府
東田 和久
原料となる大豆は100%国産。また、在来種の大豆でこだわりの豆腐を作る。それは、生産者の魂とその土地の味を感じられる「ほんまもん」だ - 変革は人にあり
大西 隆
農事組合法人セントラルローズナーセリー/岐阜県
「ミニバラで新たな市場を開拓できる」。そう直感して、生産や技術の体系化を果たした。今、経営者が尽力する日本の花き業界の底上げに向けた戦略とは
シリーズ・その他
観天望気
- 農村インバウンド観光の基本 大江 靖雄 2
農と食の邂逅
- 有限会社まるせい果樹園/福島県 佐藤 ゆきえ 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 運命の出会い 魚住 りえ 22
主張・多論百出
- NPO法人いすみライフスタイル研究所 ちばの野菜伝道師 髙原 和江 25
耳よりな話 165
- 肥料資源としての家畜ふん堆肥 加藤 直人 30
まちづくりむらづくり
- 交流人口を増やすグリーンツーリズム
1回泊まれば遠い親戚、10回で本当の親戚
NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会
宮田 静一 31
書 評
- 弘兼 憲史 著『島耕作の農業論』 34
村田 泰夫
インフォメーション
- 農業の担い手が県内最大農業法人を視察 秋田支店 35
- 千葉の農業の「今」をラジオで紹介 千葉支店 35
- 20周年記念の交流会と記念式典を開催 九州地区統轄 35
- 大阪市内で食品産業の企業交流会を開催 近畿地区統轄 35
新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO大阪2016 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年11月号「有能者来たれ!農業で働く」
特集
有能者来たれ!農業で働く
- 就農者の確保には必要な人材を明示
岩佐 宏明
全国農業会議所の独自調査から、農業経営者と従業員の雇用の意識の違いにスポットを当て、ミスマッチ解消に向けたヒントを探る - 働いてみたいと思える職場をつくる
熊本 伊織
人材採用活動に当たっての経営者の意識や従業員満足度の向上について農業法人の多様な取り組みを熟知している農業コンサルタントが考察する - 雇用型農業経営に求められる労務管理
入来院 重宏
従業員が安心して働き続けられる労働環境を整え、モチベーションの維持を可能とする人事・給与制度を構築することが今後の農業経営には必要だ
経営紹介
経営紹介
-
マルミツアグリ株式会社/熊本県
満島 清志
外食産業と協働し、規模拡大を目指すトマト生産者。リスクを常に意識し体質強化に努める一方で、地域の信頼を得る経営を実践する - 変革は人にあり
柏木 清
株式会社柏木牧場/神奈川県
市街地で酪農を主とし、1970年代に牛肉の直売といった六次産業化を果たした経営者に、その経営手法のポイントを聞く
シリーズ・その他
観天望気
- 経営改善に向けて 安達 長俊 2
特別企画
- 平成27年度アグリフードEXPO輝く経営大賞(東日本エリア)~駆け上がる地域農業の担い手たち~ 有限会社 古代米浦部農園/群馬県 15
農と食の邂逅
- 夕日ヶ丘レストラン善生/北海道 善生 さおり 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 164
- 酪農関連の碑めぐり(その10) 加茂 幹男 22
EXPO-TEN 深掘りレポート
- 提案する。六次産業化成功への多視点考察 平岡 豊 23
書 評
- 山下 祐介 著『地方消滅の罠』 32
宇根 豊
まちづくりむらづくり
- 都市と農村をつないだ田植え交流会
合言葉は「美味しいお米でみんなのふるさと」
粟田川流域農地・水・環境を守る会/広島県
藤本 勲 33
インフォメーション
- 山形庄内の特産品の輸出で地方創生をサポート 山形支店 36
- 地域リーダーとなる担い手を育てる農業大学校で講義実施 帯広支店 36
- 商品開発ポイントや六次産業化の事例紹介する懇談会開催 高知支店 36
- 若者の発想や想像力を養うプラン作成をサポート 広島支店 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO大阪2016 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年10月号「農業インフラを思索する」
特集
農業インフラを思索する
- 担い手育成も観点にインフラ整備と保全
荘林 幹太郎
農業インフラの整備・保全が大きな役割を果たす土地利用型農業の生産性向上が農政の喫緊の課題だ。そのコストを誰が担うのかを論じる - 水田の大区画化と汎用化による農業活力
瀧川 拓哉
厳しい経済環境にある水田農業。農地の集積・集約化などを図り活性化するためには、ほ場を整備し水田の大区画化を進める必要がある - 独自の基盤整備で独自の経営を展開
田中 正保
基盤整備によって生産性が向上した現場から、これまでの取り組み内容や浮き彫りになった課題をどのように克服したかを実践報告
経営紹介
経営紹介
-
高度衛生管理型市場で
選ばれる港、地方創生拠点を目指す
銚子市漁業協同組合/千葉県
高度の衛生管理を行う新市場で、消費者、加工流通業者、観光客から選ばれる漁港とともに銚子市の地域創生拠点を目指す - 変革は人にあり
林 博文
特定非営利活動法人ピアファーム/福井県
障がい者の就労支援をしながら農業ビジネスに挑戦するNPO法人が認定農業者になった。耕作放棄地の開墾など地域の課題にも積極的に取り組む
シリーズ・その他
観天望気
- 生産性向上の意味 荒幡 克己 2
第10回「アグリーフードEXPO東京2015」セミナー
- 外食産業の価値創造戦略 生産者と取り組む新たなメニュー創り 矢崎 精二 15
- 日本食輸出先としての香港市場 海外マーケティングにおける4つの提案 伊東 正裕 17
農と食の邂逅
- 有限会社アグリおき/島根県 遠藤 亜希 遠藤 理佳 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 163
- イチゴ栽培の救世主「高設栽培」 吉岡 宏 22
フォーラムエッセイ
- 伝え残したい行事菓子 中山 圭子 28
まちづくりむらづくり
- 伝統生活文化の技を人材登録 住民がきらりと輝く場づくりを目指す 宮原 美佐子/熊本県 29
書 評
- 香坂 玲・冨吉 満之 共著『伝統野菜の今―地域の取り組み、地理的表示の保護と遺伝資源』 32
青木 宏高
主張・多論百出
- 銀座農園株式会社 飯村 一樹 33
インフォメーション
- 第9回「アグリフードEXPO大阪2016」の出展者を募集しています 情報企画部 35
- 第10回EXPO東京は出展者数、来場者数ともに過去最多 情報企画部 36
- 群馬県内の若手農業者が参加するワークショップを開催 前橋支店 36
- 農業経営アドバイザーの連携強化を図る連絡会を開催 盛岡支店 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO大阪2016 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年9月号「水産物安定供給への布石」
特集
水産物安定供給への布石
- どうする日本の漁業資源管理の在り方
濱田 武士
漁業資源を回復させ、水産業の健全な発展を実現するために必要なものは何か。資源管理の現状を整理し、今後の資源管理の在り方を探る - 強い漁業経営はいかにしてつくるか
柳川 延之
200海里以降、海洋資源管理のため減船を余儀なくされ、わが国の漁獲量が減少し続ける今、小樽と稚内の漁獲管理体制強化の取り組みを紹介する - 流通から見る水産業界これからの時代
石井 元
水産物流通の中核を担う流通業者にとって、水産物の安定確保は重要な課題だ。川上と川下を見渡せる川中の視点から水産業界の将来像を探る
情報戦略レポート
- 収量・単価の向上により
10a当たり売上高1,000万円を目標に
―大規模施設トマト栽培(太陽光利用型植物工場)の収益性分析調査― - 40歳以下、非農家出身の
青年の就農を中心に融資で後押し
―青年等就農資金融資実績の分析結果―
経営紹介
経営紹介
-
ブルーベリーとともに
豊かな農業参入目指す
株式会社未来農業計画/長野県
ゆったりとした農業と生活の両立を目指し、就農を決意。素人農家の強みを発揮し作り上げたのは、完熟した大粒ブルーベリー「森のサファイア」だ - 変革は人にあり
矢野 仁
株式会社和農産/山形県
飼料用米などを使った国産飼料100%による和牛肥育に挑戦する経営者が、地元の稲作農家と畜産クラスターを構築し、地域農業の収益力強化を図る
シリーズ・その他
観天望気
- 魚食文化を守る 服部 幸應 2
農と食の邂逅
- 本間農園 本間 綾/佐賀県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 魚熱 麻木 久仁子 22
耳よりな話 162
- 人工甘味料の不思議なブレンド効果 河合 崇行 28
主張・多論百出
- 八面六臂株式会社 松田 雅也 29
まちづくりむらづくり
- 工芸工房「たくみの家」で農村アート体験が主役の都市との交流 河合 進/群馬県 31
書 評
- 山下 一仁 著『日本農業は世界に勝てる』 34
村田 泰夫
インフォメーション
- 「食品安全に関する有害微生物の実態調査の結果集」を公表しました 農林水産省 消費・安全局 消費・安全政策課 35
- 経営のレベルアップを目指す農業者へ出張講義を実施 仙台支店 36
- 岡山市内で中国四国ブロックの農林水産交流会を開催 中国四国地区統轄 36
- 「アグリフードEXPO輝く経営大賞」受賞者決定 情報企画部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO大阪2016 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年8月号「「農」のリーダー像に迫る」
特集
「農」のリーダー像に迫る
- いま農業現場に求めるリーダーシップ
小野 善生
これからの農業は他産業との連携や農家の組織化と組織間の連携が必要。それには資質と能力を兼ね備えたリーダーの存在が不可欠と筆者は説く - 集落営農組織の法人化が地域を変えた
吉弘 昌昭
集落法人設立までの合意形成や設立後の運営にはリーダーの存在が欠かせない。広島県の事例を基に集落法人でのリーダーシップについて探る - 自由化時代を読み成長を続ける経営手腕
境野 徳夫
外国産ひな輸入自由化を契機とする激しい競争の中でも右肩上がりの成長を遂げた育雛業界のリーダーは、成長戦略と人材育成の重要性を強調する
情報戦略レポート
- 国産品への支持傾向強まる
食品購入判断は、価格や国産を重視
―2014年度下半期 消費者動向調査―
経営紹介
経営紹介 特別企画「アグリフードEXPO東京2015」
-
日本一幸せなせんべい屋
200年後の存続を目指す
スギ製菓株式会社/愛知県
新商品開発、販売チャネル開拓、そして輸出のきっかけをつかみたい。攻めの気持ちも大切とアグリフードEXPO東京2015の出展を決めた - 変革は人にあり
河二 敏雄
有限会社かわに/石川県
加賀野菜のサツマイモ「五郎島金時」の生産者が加工・販売を手掛ける六次産業化を果たし、さらに数字に強い経営を目指す。その経営手法とは
シリーズ・その他
観天望気
- 『スマート・テロワール』のすすめ 松尾 雅彦 2
農と食の邂逅
- 愛媛エフ・エー・ゼット株式会社/愛媛県 玉井 奈緒子 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 野菜いっぱい生活 酒井 千佳 22
主張・多論百出
- NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会 武藤 一夫 25
耳よりな話 161
- 刃物を使わず皮むきをする加工法 野口 真己 30
まちづくりむらづくり
- 農山村の復権を目指して 茶源郷は生業景観のまちづくり/京都府 堀 忠雄 31
書 評
- 三輪 節生 著『食卓からアサリが消える日』 34
宇根 豊
インフォメーション
- 戦略的経営で稼げる農業へ農業法人向けセミナー開催 熊本支店 35
- 農業者と金融機関との関係発展を目指した研究会を開催 鹿児島支店 35
- 北海道新幹線開業を見据えた商談会を開催 青森支店 35
- 農産物のブランド構築に公的支援制度活用の講演 甲府支店 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第10回アグリフードEXPO東京2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年7月号「「農と食」をつなぐ未来」
特集
「農と食」をつなぐ未来
- 農産商品の開発に必要な多視点の条件
平岡 豊
農業者は生産中心でモノづくりをしてはいけない。消費者ニーズを探り、売れる農産商品を作る「マーケット・イン」を多視点で捉えることが重要である - 金融機関に問われる農業経営のサポート
細川 拡厚
農業の6次産業化が定着する中、その取り組みの壁や課題に対し、融資を含めトータルにサポートしていくことが金融機関に求められる - 特別座談会
1×2×3=6次産業化の未来
「農と食」をつなぐ使命
8月に開催されるアグリフードEXPO東京は今年で10回目となる。これまで参加していただいている常連の代表者4人に、これからの経営を語ってもらった
情報戦略レポート
- 農業景況DI 昨年は大幅悪化
今後の経営方針は規模拡大が4割超
―2014年下半期 農業景況調査―
経営紹介
経営紹介 特別企画「アグリフードEXPO東京2015」
-
日本一高い牛乳で規模拡大
消費者の声を展示会で探る
有限会社ハーレイ牧場/栃木県
小売価格が日本一高いブランド牛乳を武器に規模拡大。日本農業の振興を第一の目的としているからこそ、アグリフードEXPO東京に出展するという - 変革は人にあり
秋竹 新吾
株式会社早和果樹園/和歌山県
生食ミカン生産最優先の意識が強い有田地区で、共撰組合を法人化し、生産から加工・販売も手掛ける。商談会などを活用し、国内外へ販路を拡大する
シリーズ・その他
観天望気
- 「うまいッ!」食材の物語 武内 陶子 2
フォーラムエッセイ
- 「食と笑顔」を届ける 相澤 りょう 16
主張・多論百出
- 野口種苗研究所 野口 勲 17
農と食の邂逅
- 農業生産法人有限会社佐野ファーム/静岡県 佐野 敦子 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 160
- 酪農関連の碑めぐり(その9) 加茂 幹男 22
書 評
- 上原 浩 著『純米酒 匠の技と伝統』 32
青木 宏高
「アグリフードEXPO東京」10年の歩み 33
インフォメーション
- 農業ビジネスの動向について大学生に講義 近畿地区統轄 35
- 創造力あふれる高校生のビジネスプランを大募集 グランプリ運営事務局 35
- 「技術の窓」で農業の最新技術情報を提供しています! 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第10回アグリフードEXPO東京2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年6月号「農村の人口減少化を問う」
特集
農村の人口減少化を問う
- 「田園回帰」と地方創生―農山村におけるその意義―
小田切 徳美
2040年までに消滅するとされた農山村で今、若年の移住者が増えている。その「田園回帰」の実態を独自調査で明らかにした筆者が展望を語る - 農業の活性化で農村の人口減少に歯止め
増田 寛也
人口減少は、過疎化が進む中山間地域の農村でも喫緊の課題だ。「消滅可能性都市」を公表した日本創成会議の座長が農村の人口維持・増加策を示す - 「消滅」回避に挑戦する過疎・高齢化の町
岸上 光克
消滅回避に挑み続ける小さな町の取り組みを紹介しよう。同様に消滅可能性があるとされる自治体に、今こそ立ち上がろうと訴える
情報戦略レポート
- 食品産業景況は先行き改善見通しHACCP導入に資金負担が問題
―2014年下半期 食品産業動向調査―
経営紹介
経営紹介 特別企画「アグリフードEXPO東京2015」
- きのこ屋であることに誇り
商談会を人材育成にも活用
株式会社雲仙きのこ本舗/長崎県
展示商談会の特徴に合わせ、開発した新商品を大胆に飾る。バイヤーと真正面から向き合う展示商談会は、人材育成の場でもあるという - 変革は人にあり
手塚 一利
有限会社山梨フルーツライン/山梨県
「特徴ある果物を生産し、自分たちで売りたい」と生産や販売において独自のスタイルを貫く。常に新しい売り方を模索し実践してきた経営者に迫る
シリーズ・その他
観天望気
- くいぢから 辰己 佳寿子 2
農と食の邂逅
- 稲作経営・有限会社しらかわファーム/青森県 白川 幸枝 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- オーガニックコットンに魅せられて 杉田 かおる 22
耳よりな話 159
- イチゴ生産を変えた電照促成栽培 吉岡 宏 28
まちづくりむらづくり
- 過疎化進む農山村へ若者を人材派遣
ボランティア活動で「地域に笑顔を」/鳥取県 29
中川 玄洋
書 評
- 内山 節 著『自然と人間の哲学』 32
村田 泰夫
インフォメーション
- 交叉点
農業者の海外進出(現地生産)~台湾へ進出した花き生産者の挑戦~ 情報企画部 33 - 魅力ある経営ビジョンを探るセミナー・交流会を実施 横浜支店 35
- 台湾市場を参考にした講演会フードネット in 北海道を開催 札幌支店、帯広支店、北見支店 35
- HACCP支援法に基づく計画認定業務の勉強会を開催 融資企画部 35
- アグリビジネス支援に向けたセミナー&交流会を開催 岡山支店 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第10回アグリフードEXPO東京2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年5月号「10年先の水田農業を描く」
特集
10年先の水田農業を描く
- 水田農業コストダウンの可能性と課題
秋山 満
水田農業をめぐる経済環境は厳しさを増しており、将来不安も広がっている現状に、米生産費の削減の可能性について4つの項目に分け検討する - 水田畑輪作体系の構築に活路を見いだす
梅本 雅
米価下落が止まらない今、水田利用の在り方を見直すべく、水稲中心の水田輪作体系から畑輪作体系への転換が必要と説く筆者が取り組みを紹介 - 常識にとらわれない自己変革で変化に対応
横田 修一
先進的な大規模稲作経営における生産の合理化への取り組みを紹介するとともに、現場から見た水田農業の将来像を探る
情報戦略レポート
- 規模拡大・多角化の発展段階に応じた
経営資源の活用が高収益の鍵
―稲作経営における収益性分析調査―
経営紹介
経営紹介 特別企画「アグリフードEXPO東京2015」
- 一産取り肥育のF1十勝ハーブ牛
販路拡大に商談会が役立つ
株式会社ノベルズ/北海道
商品にふさわしい価格で販売するためには、価値を伝えることが大切と、アグリフードEXPOで販路を拡大。マッチング形式の商談会が役立つという - 変革は人にあり
髙井 眞佐実
株式会社赤城深山ファーム/群馬県
「そば屋が求めるソバを生産したい」との想いが増し、そば屋からソバ専作農家に転身。夏ソバと秋ソバの二期作や加工・販売を手掛ける六次産業化を実現
シリーズ・その他
観天望気
- 連携を支える「プロの脇役」たち 大浦 久宜 2
農と食の邂逅
- ひふみ養蜂園株式会社 尾形 玲子/千葉県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 158
- 母乳による免疫 松原 豊 22
フォーラムエッセイ
- 農業に笑いを 三遊亭 兼好 28
まちづくりむらづくり
- 「THE 日本のど(圏点)田舎」を舞台にして「田舎生活」の選択肢を全国に発信中 29
たつみ かずき/長野県
書 評
- 池澤 夏樹 訳『古事記』 32
宇根 豊
インフォメーション
- エリア限定商談会で販路開拓を支援 日本プロ農業総合支援機構 33
- 第10回「アグリフードEXPO東京2015」を開催します 情報企画部 34
- 風評被害克服に向け個別商談会を実施 福島支店 35
- 公庫資金への理解を深める研修会を開催 前橋支店 35
- 再建遂げた企業のリーダーが漁業関係者の会で講演 長崎支店 35
- 「やまぐち六次産業化・農商工連携研修会」を開催 山口支店 35
- 「農の雇用事業」で人材育成・経営発展へ 36
- 交叉点 アジアの農業金融関係者が奈良県の先進農業を視察 奈良支店・情報企画部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第10回アグリフードEXPO東京2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年4月号「農業の人材を育む力とは」
特集
農業の人材を育む力とは
- 人材育成に生かすナレッジマネジメント
伊藤 房雄
個人の知識やノウハウを組織全体で共有・活用して業績を上げる「ナレッジマネジメント」。その手法を概観し、農業への活用事例を紹介する - 農業の経営託せる人材の育成を急げ
木村 伸男
人を育てることは、あらゆる経営の発展のカギを握る。農業法人の現場やアンケート結果から、農業における人材育成の方策を考察する - 多様な人材取り込み異分野と連携を
木之内 均
人材育成システムが十分に機能しない農業界。多くの担い手を育ててきた非農家出身の筆者の取り組みと今後に向けての提案とは
情報戦略レポート
- 単独、夫婦のみ世帯が増加
食の志向は「健康」「経済性」強まる
―消費者動向調査の世帯分類別分析―
経営紹介
経営紹介特別編 ~アグリフードEXPO東京2015へ向けて~
- 国産小麦100%こだわりの
手延べそうめんを売り込む
株式会社坂利製麺所/奈良県
土地の小麦を利用した伝統製法により本物の味を追求。販路拡大の機会を求め、出展を続けるアグリフードEXPOの魅力と経験から得た教訓を聞く - 変革は人にあり
大地 勝史
センナリ株式会社/広島県
「体によいものしかつくらない」という先代の信念を貫く有機純米酢製造会社の三代目。徹底した品質保持のため、モノづくりへの姿勢を生産者と共有する
シリーズ・その他
観天望気
- 農業女子の情報発信力 伊藤 淳子 2
農と食の邂逅
- 古代豚白石農場 白石 光江/ 埼玉県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 157
- 耕作放棄地放牧への期待 山本 嘉人 22
フォーラムエッセイ
- 全ては畑から 神保 佳永 26
書 評
- 日本農業新聞取材班 著『鳥獣害ゼロへ!―集落は私たちが守るッ』 30
青木 宏高
まちづくりむらづくり
- 「田舎町再生」のお手本づくり目指して子どもと大人が連携して活動する 31
相馬 康穫
AFCフォーラム総目次(2014年4月号~2015年3月号) 34
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第10回アグリフードEXPO東京2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年3月号「農に活かす異業種の「知恵」」
特集
農に活かす異業種の「知恵」
- 顧客満足、利益・雇用確保を実現する農業へ
藤本 隆宏
生産管理、販路開拓など課題が山積する今後の農業経営に、異業種で発達した「ものづくり」の原理をいかに応用するか。成功事例から考察する - 異業種のビジネス手法を農業に生かす
楠元 武久
国が成長を期待する分野と位置付けられる農業。「強い農業」に変わるため、6次産業化をさらに一歩進化させる手法を異業種から学ぶ - 生産性を上げた「トヨタのカイゼン」手法
木村 誠
トヨタ自動車との運命的な出会いにより、トヨタの生産方式やモノづくりの哲学を学び、生産性の向上を見事に実現した農業生産法人がある
情報戦略レポート
- 養豚、採卵鶏は増収増益
稲作、茶、肉用牛は大幅減益に
―2013年農業経営動向分析―
経営紹介
経営紹介
- エコフィードや稲WCSで活路
有限会社川渕牧場/高知県
「逆風に向かってこそ飛躍のチャンスがある」。メガファームに成長した酪農家は直面する問題に、地域の特性から解決策を見出してきた - 変革は人にあり
石原 和秋
イシハラフーズ株式会社/宮崎県
野菜の冷凍加工会社が農業へ参入。農業者とリスク分担する「共同委託生産」や「フィールドマン」による情報管理など独自の手法が経営を成功へ導いた
シリーズ・その他
観天望気
- 持続可能な社会の原則 谷口 吉光 2
農と食の邂逅
- 株式会社アグリー/三重県 井上 早織 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 156
- 酪農関連の碑めぐり(その8) 加茂 幹男 22
フォーラムエッセイ
- 大切にしていきたいこと 水野 真紀 28
まちづくりむらづくり
- 農村生活体験のグリーン・ツーリズム 29
農家と子どもが奏でる「こころ」の交流
おうしゅうグリーン・ツーリズム推進協議会
書 評
- 小田切 徳美 著『農山村は消滅しない』 32
村田 泰夫
インフォメーション
- 交叉点 千葉産農産物の輸出拡大へ ~千葉支店の現場レポート~ 33
- 交叉点 タイでビジネスチャンスを支援する商談会を開催 情報企画部 35
- 宮崎のスーパーで佐賀の物産フェアを開催 佐賀支店 35
- 新規就農者へ経営方法をアドバイス 鳥取支店 35
- 信州でビジネスチャンスをテーマに講演会を開催 長野支店 35
- 「アグリフードEXPO大阪2015」は両日とも盛況 情報企画部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第10回記念 6次化の先駆者―EXPO仲間大集結 38
アグリフードEXPO東京2015
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年2月号「国産材の内需は増えるか」
特集
国産材の内需は増えるか
- 木材利用の開拓こそ自給改善のカギ
五十田 博・南 宗和
国産材自給率28%を5年後に50%へ回復させるには、木材を利用できる領域・環境を整備し、「ブーム」と言われない取り組みの継続が欠かせない - 地域主導型バイオマスの成功事例を
相川 高信
再生可能エネルギーとして国産木材の利用に期待が高まる一方、原料調達の限界も懸念される。成功の行方は、中小規模の熱電併給体制が握る - 期待高まる、21世紀型建材「CLT」
中島 浩一郎
木材資源を使った環境負荷の少ない21世紀型建材として脚光を浴びるCLT。その特徴や可能性とともに実用化の課題を紹介する
特別企画
- ~駆け上がる地域農業の担い手たち~
平成26年度アグリフードEXPO輝く経営大賞
経営部門(西日本エリア)
有限会社フクハラファーム/滋賀県
160ヘクタールの大規模稲作法人を地域農業の優良経営として表彰。ICT導入で低コスト化を図る、先進経営のあらましを紹介する
経営紹介
経営紹介
- 集落全農家参加し観光農園事業
里山景観守る稲作で都市と交流
有限会社廿原ええのお/岐阜県
設立後赤字が続く中で手掛けたのは、いちごの観光農園。大勢の都会の人に来てもらい「いいなぁ」を感じてほしいと、方言を社名に冠した - 変革は人にあり
鈴木 通夫
丸善木材株式会社/北海道
相場の影響を受けやすい川上から川下の企業・団体を協同組合化し、互いの強みを生かす経営で成功。地域の木材産業の底上げに尽力する人物に迫る
シリーズ・その他
観天望気
- 農業が持つ豊かな教育的機能 奈須 正裕 2
農と食の邂逅
- 株式会社高梨農園 髙梨 尚子/神奈川県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 155
- 沖縄がルーツの「べたがけ栽培」 吉岡 宏 22
主張・多論百出
- NPO法人鳴子の米プロジェクト 上野 健夫 25
フォーラムエッセイ
- ヒップホップでお料理を DJみそしるとMCごはん 30
まちづくりむらづくり
- 世界農業遺産の歴史と文化と景観に過疎化・高齢化の里がよみがえる 31
蔵本 学
書 評
- 中島 岳志 著『血盟団事件』 34
宇根 豊
インフォメーション
- 「公庫林業資金友の会」を開催 京都支店 35
- オホーツクで農と食の講演会が盛況 北見支店 35
- 第11回「アグリネットワーク秋田」を開催 秋田支店 35
- 交叉点 農業金融の国際会議に出席 情報企画部 35
- 九州経済連の木材輸出の取り組みを後援 九州経済連合会 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第8回アグリフードEXPO大阪2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2015年1月号「「地域の宝」を育てよう」
特集
「地域の宝」を育てよう
- ローカル・フードシステムの見える化を
三石 誠司
ブランド乱立の中、地名を冠するだけでは生き残れない。地域の資源を「見つけ、育て、守る」ことにより、初めて「宝」に昇華する - 埋もれた地域資源にビジネスチャンス
鎌田 由美子
JR東日本の地産品専門店『のもの』が人気だ。埋もれた地域の名品に光を当て、地方に向かう消費者の関心が、地域経済に好循環をもたらしている - 地理的表示法で「地域の宝」を生み出せ
川端 美枝
欧州に倣い地理的表示法が制定され、地域の特産品の価値を見直す機運が高まっている。カギは地元関係機関の連携とプロデュース力だ
特別企画
- ~駆け上がる地域農業の担い手たち~
平成26年度アグリフードEXPO輝く経営大賞
経営部門(東日本エリア)
株式会社ミスズライフ/長野県
ブナシメジを主力商品とする事業規模30億円の生産販売会社を地域農業の優良経営として表彰。その先進経営のあらましを紹介する
経営紹介
経営紹介
- 商品の差別化戦略が当たる新幹線照準にマーケットイン
有限会社わくわく手づくりファーム川北/石川県
市場動向に逆行して、地ビールの生産量を2年で4倍に増加。北陸新幹線の開業を照準に、大手メーカーとの差別化の取り組みが奏功した - 変革は人にあり
渡部 一男
農事組合法人樽見内営農組合/秋田県
「結束は力」。高齢化により地域農業の維持に黄信号が灯る中、協業による営農を確立し、さらにコメの輸出攻勢をかける。その仕掛け人に迫る
シリーズ・その他
観天望気
- 大地に根付く逞しい農民群像 長澤 真史 2
農と食の邂逅
- 有限会社三蔵農林 片岡 未穂子/岡山県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 154
- 甘ガキか? 渋ガキか? 三谷 宣仁 22
フォーラムエッセイ
- 提言。お米は人生の熱量です! フォーリンデブ★はっしー (橋本 陽) 28
まちづくりむらづくり
- 農家と一流料理人、JA、役場が一体に「丘のまち」から食の創造を発信する 29
齋藤 壽
書 評
- 山下 惣一 著『日本人は「食なき国」を望むのか―誤解だらけの農業問題』 32
青木 宏高
インフォメーション
- 交叉点 シンガポール訪問記
~国産農産物輸出拡大の可能性を探る~ 情報企画部 33 - 交叉点 香港などのバイヤーが農業法人や食品企業と商談 千葉支店 35
- 認定農業者向け経営セミナーを開催 横浜支店 35
- 販路開拓テーマに講演会を開催し盛況 長崎支店 35
- 子ども絵画展2014の農林水産事業本部長賞を決定 情報企画部 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第8回アグリフードEXPO大阪2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
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