農林水産事業 AFCフォーラム(2018年)
2018年12月号「日本2020食品産業の戦略」
特集
日本2020食品産業の戦略
- 老舗和菓子メーカーのコラボ商品開発
中丸 輝江
「需要を引き出す新たな価値創造」に向け他社との連携で商品を開発し、新たな需要を掘り起こすと共に自社ブランド力向上を実現する和菓子メーカーに話を聞く - 市場のニーズを先読み、いち早く海外展開
村田 泰夫
伝統食品である味噌の業界にあって、輸出に活路を見出した味噌メーカーの輸出戦略と具体的な取り組みから、食品産業戦略の一つ「海外市場の開拓」の在り方を考えよう - 生産効率化で、先ず生産性向上を図る
弘中 泰雅
食品製造業はその特性により生産性向上が他業種より大幅に遅れた。ロボットやAIを導入する前に、まず現場をライン化、分業化するなどの見直しが急務だ
特別企画
- 平成30年度アグリフードEXPO輝く経営大賞
~駆け上がる地域農業の担い手たち~
有限会社ひるがのラファノス/岐阜県
経営紹介
経営紹介
- 株式会社上田畜産/兵庫県
上田 伸也
但馬牛の繁殖・肥育一貫経営で独自ブランド「但馬玄」を展開、消費者からも高い評価を受ける。絶対の自信を持つという「おいしさ」はいかにつくられるのか
変革は人にあり
- 藏ウェルフェアサービス株式会社/大阪府
藤岡 和子
「福祉給食のパイオニア」と自任し高齢者福祉施設へ「楽食」を提供する。人手不足と食品安全に対応しようとHACCP方式のセントラルキッチンを導入した
シリーズ・その他
観天望気
- 食品産業戦略 中嶋 康博 2
農と食の邂逅
- 前岡 美華子/鳥取県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 200回
- 和牛の受胎率が下がっている? 平子 誠 22
主張・多論百出
- 株式会社マネーフォワード
瀧 俊雄 25
書評
- ユヴァル・ノア・ハラリ 著、柴田 裕之 訳 『サピエンス全史 上・下』
宇根 豊 30
まちづくりむらづくり
- どこにも負けない農家レストラン
成功も失敗も、笑顔でネコバる!
清流の会 会長/秋田県南秋田郡五城目町
金澤 幸則 31
AFCフォーラム総目次(2018年1月号~12月号) 34
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第12回アグリフードEXPO大阪2019 38
1月号予告
- 特集は「未来へ、『和』の伝統飲料」を予定。
人口減少のうねりを直接的に受ける食品産業。その中にあって、日本酒、茶、だしなど「『和』の伝統飲料」が新規需要開拓へ目覚ましい成果を上げている。手間が掛かるなど従前のイメージを覆す商品開発、慣れ親しんでもらうための斬新かつユニークな取り組みなどさまざまな方策が功を奏した。日本酒、茶、だしという3分野の取り組みから、「『和』の伝統飲料」の未来形を展望する。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年11月号「『都市農業』という農業」
特集
『都市農業』という農業
- 都市農業振興基本法による農業の行方
大西 敏夫
基本法、基本計画により、都市農地の保全・活用の制度改善措置がなされた。今後の農家の育成支援策、土地確保問題など、浮上する四つの課題を考察する - 都市農業のかたちが日本農業の先駆け
蔦谷 栄一
都市農業には交流場の提供など公益性のある「多様な機能」が期待される。地域性・多様性を活かす都市農業の来し方、往き方は、日本農業の行先を示唆する - 都市なるがゆえに吹く農業にむけた風
榊田 みどり
都市ならではの優位性を活かした経営を実践、多様な機能を発揮する都市農業者を気鋭のジャーナリストが紹介、都市農業の持続可能性を探る
情報戦略レポート
- 農業景況DIは大幅下落
- 事業承継の候補者6割がすでに決定
―農業景況調査(2018年7月調査)―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社CREA FARM/静岡県
西村 やす子
希少価値が高いが生産手法が確立されているとはいえないオリーブで産業化を目指し、司法書士の女性が地域を巻き込み奮闘する
変革は人にあり
- 株式会社ティーファーム井ノ倉/奈良県
井ノ倉 光博
お茶生産農家の11代目は、自らを茶師と名乗り、大和茶のおいしさ、素晴らしさを広く伝える。伝統や文化に育まれた大和茶はブランド化に値すると語る
シリーズ・その他
観天望気
- データの農業 神成 敦司 2
農と食の邂逅
- 小林 陽子/三重県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 座右の銘はAlways Smile スザンヌ 22
主張・多論百出
- 株式会社農天気
小野 淳 25
耳よりな話 199回
- 守り抜かれた秋田三鶏 加茂 幹男 30
まちづくりむらづくり
- 海外青少年との交流が地域を元気に
原発事故の風評被害ハンディを克服
天栄村ふるさと子ども夢学校推進協議会/
福島県岩瀬郡天栄村
村田 美章 31
書評
- 内山 節 著 『半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代』
青木 宏高 34
インフォメーション
- 女性農業者の経営参画を促す
長崎支店 35 - 鹿児島銀行との業務協力15周年
鹿児島支店 35 - 岩手の食材に海外からも注目
盛岡支店 35 - 桜の聖母短大と「農と食」活性化プロジェクトを始動
福島支店 35
認定新規就農者の皆さまへ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 日本政策金融公庫創立10周年 38
12月号予告
- 特集は「食品産業の2020年代ビジョン」を予定。
2018年4月に農林水産省が発表した「食品産業戦略」は、食品産業が2020年代に取り組むべき三つの戦略を提示している。各戦略の先行事例をレポートし、食品企業が目指すべき経営を考察する。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年10月号「食べるeコマースの実力」
特集
食べるeコマースの実力
- 拡大するEC市場における食品EC
長瀬 直人
EC(電子商取引)化率が非常に低い食品だが、近年、さまざまな取り組みが見られるようになってきた。
今後、ECは生産者や食品企業にとってチャンスとなりうるか検証する - 販路の心は「ありがとう、またよろしく」
及川 智正
生産者と生活者をつなぐプラットフォーム事業「農家の直売所」で急成長したベンチャー企業が、ECを活用した「農業の流通革命」に乗り出した。描く未来図とは - 生産者と消費者をつなぐ、次世代の形
松田 恭子
生産者と消費者の双方向コミュニケーションを持つECサイトが話題だ。サイトを利用する生産者の目論みを通じて次世代eコマースの在り方を読む
情報戦略レポート
- 食の志向は「健康」「経済性」「簡便化」の3大志向に集中
―2018年度上半期 消費者動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 農事組合法人 東濃ミートセンター/岐阜県
荒井 幹広
地域ブロイラー生産の中心的存在である食肉加工場が、インテグレーションの仕組みをつくる。養鶏業者の連携強化により大企業に太刀打ちし、皆で生き残るためだという
変革は人にあり
- 株式会社大野フアーム./北海道
大野 泰裕
健康な牛づくりに餌にこだわる肉用牛一貫生産者。畑作経営の強みを活かし粗飼料の自給を基本とするが、土や栽培する種子にも健康を意識する
シリーズ・その他
観天望気
- 食の情報の重さ 松本 邦義 2
農と食の邂逅
- 梶浦 艶/徳島県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 旬に出合う 公文 健太郎 22
主張・多論百出
- 日本雁を保護する会
呉地 正行 25
耳よりな話 198回
- 着果処理が不要なナス 吉岡 宏 30
まちづくりむらづくり
- 親子山村留学で児童数をV字型回復
「結いの心」で助け合い村おこし
阿室校区活性化対策委員会/鹿児島県大島郡宇検村
後藤 恭子 31
書評
- 山下 一仁 著 『いま蘇る柳田國男の農政改革』
村田 泰夫 34
インフォメーション
- 第12回「アグリフードEXPO大阪2019」の出展者を募集しています
情報企画部 35 - 全国678先の出展者の販路拡大を支援
情報企画部 36 - 期待膨らむ農業経営アドバイザー
大分支店 36 - 生産量日本一の白花豆で地域活性化を考える
北見支店 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第12回アグリフードEXPO大阪2019 38
11月号予告
- 特集は「都市農業」を予定。
マーケットインの発想で生産から販売まで行い、都市住民との交流を重視するなど農業経営の理想形ともいえる都市農業。制度改正や実例を踏まえ、都市における農業経営のあり方を考察し将来を展望する。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年9月号「いっしょに漁業の成長化」
特集
いっしょに漁業の成長化
- いっしょに漁業の成長化
漁船高船齢化に漁船改革がカギを握る
平石 一夫
漁業漁船は高船齢化が進み、生産性、居住環境、安全性の悪化や経費増大など問題山積だ。業界が一丸となり取り組むべき代船の将来像を探る - 魚活ボックスのレンタルの拓く活路
関山 正勝
活魚専用コンテナ「魚活ボックス」を物流機器レンタル企業が開発。儲かる水産業の実現には、魚活ボックスを活用し流通するライブチェーンが必要と説く - 地の利を活かした養殖産業の競争力
松原 孝博
競争力ある養殖産業の実現へ、日本有数の養殖地域である愛媛県南予のレジデント型研究現場より最新養殖技術を紹介してもらった
情報戦略レポート
- 収益確保が最大の課題
技術習得向上進む回答も
―2018年度 認定新規就農者フォローアップ調査― - インタビュー 米田 茂之/山梨県
- インタビュー 近藤 雅彰/香川県
経営紹介
経営紹介
- 有限会社橋口水産/長崎県
橋口 直正
天然ブリをしのぐ高品質な養殖ブリの通年出荷に成功、安定生産のため海外に販路を見いだした。長崎・五島から世界へと挑戦を続ける経営者
変革は人にあり
- 有限会社月夜野きのこ園/群馬県
金子 崇範
キノコ菌床日本一を経営テーマに掲げ、日本のキノコの安定供給体制づくりに貢献。キノコ生産後の菌床で育てたクワガタがキノコの広告塔だと語る
シリーズ・その他
観天望気
- 水産業改革の行方 山下 東子 2
農と食の邂逅
- 坂井 美幸/新潟県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 風の強い日の旗として 夏井 いつき 22
主張・多論百出
- 一般社団法人日本さかな検定協会
尾山 雅一 25
耳よりな話 197回
- 超音波でガを追い払う 中野 亮 30
まちづくりむらづくり
- 外から来てもらえることで成り立つ
サービス提供型のわが農村へ
株式会社信州せいしゅん村/長野県上田市
小林 一郎 31
書評
- 西垣 通 著 『ビッグデータと人工知能 可能性と罠を見極める』
宇根 豊 34
インフォメーション
- 日本公庫農林水産事業本部長の新任のごあいさつ 35
- 農業経営アドバイザーの活動を推進 36
情報企画部 - 東京大学と酪農経営について共同研究 36
帯広支店 - 「アグリフードEXPO輝く経営大賞」受賞者決定 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第12回アグリフードEXPO大阪2019 38
10月号予告
- 特集は「どうなるeコマース、食品界の可能性は」を予定。
国内のeコマース(電子商取引)市場が急拡大している一方、食品のeコマース化率は他商品と比較して低く、農業者にとって物流や決済方法など、課題も多い。食品業界におけるeコマースは普及するのか、課題や今後の展望を考察する。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年8月号「すっくと、農業参入新時代」
特集
すっくと、農業参入新時代
- 農業から生まれる効用を本業に取り込む
渋谷 往男
農業参入は赤字リスクが高いといわれるが、本日まで参入企業は増え続けている。参入企業が期待する効用と、農業参入の成功条件とは - 農業参入企業の誘致に自治体の期待
村田 泰夫
新規で農業参入する企業を積極的に誘致すべく、独自の支援策を掲げる地方自治体が増えつつある。大分・熊本両県の誘致の取り組みを検証する - 未知の領域の農業界へ新規参入企業
小澤 弘教
農業と全く接点ない大阪のゴムメーカーが、島根県鹿足郡吉賀町で農業に参入した。参入企業と迎える自治体、それぞれの思惑をリポートしてもらった
情報戦略レポート
- IT活用でスマート農業化
その先に出口はあるのか
―統計と調査から見えた農業の成長性と課題―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社勝栄/山梨県
中村 努
Uターン農業者は趣味を昇華させ、肉用鶏、採卵鶏の多品種生産を開始。飼料、水、環境、食鳥処理にこだわり食味を追求、高収益を実現する
変革は人にあり
- 農事組合法人 北辰農産/石川県
舘 喜洋
米の加工品販売に独自の販売戦略を実践、「目指せ百年ブランド」をキーワードに「稲ほ舎」ブランドを立ち上げた。モノづくりで商品価値とブランド力を高める若き経営者
シリーズ・その他
観天望気
- なりわいを継ぐ 筒井 一伸 2
農と食の邂逅
- 中井 結未衣/千葉県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 至福の一杯 増田 惠子 22
主張・多論百出
- 技術士(農業部門)
鈴木 善人 25
耳よりな話 196回
- 緑肥を科学する 大谷 卓 30
まちづくりむらづくり
- アスリートが「農」兼業で地域を活かす
ハンドボールチーム、就農三年目の確信
一般社団法人フレッサ福岡/福岡県糸島市
前川 健太 31
書評
- 小島 希世子 著 『ホームレス農園 命をつなぐ「農」を作る! 若き女性起業家の挑戦』
青木 宏高 34
インフォメーション
- 交叉点 タイ最大級の食品見本市「THAIFEX」に初出展
前橋支店 35
認定農業者の皆さまへ 36
編集後記 37
ご案内
- 第13回アグリフードEXPO東京2018 38
9月号予告
- 特集は「漁業の成長産業化に向けた技術力」を予定。
「農林水産業・地域の活力創造プラン」(2018年6月改訂)に「水産政策の改革について」が盛り込まれた。改革の具体的内容には、新たな技術導入が必要とされている。漁船、養殖、流通、それぞれの分野における最新技術導入の動きを追う。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年7月号「農業界に「運べない」危機」
特集
農業界に「運べない」危機
- 人手不足の時代の物流効率化、コスト削減
宮浦 浩司
農産物特有の物流上の課題を克服し、持続可能な農産物物流の実現に向けた物流の改革が始まる。政策調整に関わる農林水産省担当に語ってもらった - 同業他社を連携したスポーク輸送網構想を実現
山下 敏文
人手不足が大きな問題になっている運送業界で、多頻度小ロットでの輸送にも対応する共同配送システムを構築し利益を上げる。その経営手法とは - 物流内製化に成功した大規模野菜生産者
本田 和也
顧客ニーズに応えるうちに、自社で物流網構築に至り成功した農園がある。梱包材の見直しや運搬ルートの使い分けなど、徹底したコスト管理意識と経営哲学を検証する
情報戦略レポート
- 食品関係企業の5割は「GAPを知らない」と回答
景況DIマイナス幅拡大も18年上半期は上昇の見通し
―2017年下半期 食品産業動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社金子牧場/福島県
金子 政彦
目玉商品を求める道の駅の声を六次産業化へのチャンスと捉えた。ジャージー乳で付加価値を付け、文字通り顔の見える商品を追求する
変革は人にあり
- 佐藤農場株式会社/佐賀県
佐藤 睦
かんきつの大産地で、無農薬・無化学肥料栽培を30年前から開始した。有機栽培に強い信念を持ってチャレンジし続け、現在では日本国内で突出した生産量を誇り全量を予約販売する
シリーズ・その他
観天望気
- 新たなこの国のかたち 田中 秀樹 2
農と食の邂逅
- 橋本 志津/岩手県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 農道が私のランウェイ! 林 マヤ 22
耳よりな話 195回
- サムライが生んだ名古屋コーチン 加茂 幹男 28
まちづくりむらづくり
- 泣かされた鳥獣害を地域振興の宝に変えて
過疎、高齢化は美味のジビエが吹き飛ばす
「古座川ジビエ振興協議会」事務局
古座川町役場 地域振興課/和歌山県東牟婁郡古座川町
細井 孝哲 29
書評
- 農山漁村文化協会 編 『むらの困りごと解決隊 実践に学ぶ地域運営組織』
村田 泰夫 32
インフォメーション
- 交叉点 タイを拠点にASEAN市場へ進出する 33
- 情熱と創造力を活かした高校生ビジネスプラン募集
グランプリ運営事務局 35 - 地域金融機関の役割と可能性を探る
営業推進部 35 - 「技術の窓」で農業の最新技術情報を提供しています 35
『事業性評価融資』のご案内 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第13回アグリフードEXPO東京2018 38
8月号予告
- 特集は「次世代の異業種参入モデル」を予定。
農業参入する企業業種が変化し、ゴムメーカーなどいわば農業と何の接点もない業種の参入が目覚ましい。なぜ彼らは農業を選択するのか? 参入する企業の戦略とは? また彼らは農業活性化につながる存在なのだろうか? 参入企業の実態を追う。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年6月号「日本農業は人手不足時代」
特集
日本農業は人手不足時代
- 優秀な農業人材の採用と育成が急務になる
納口 るり子
日本農業で存在感を高める大規模農業経営体の多くは雇用型で、発展には人的資源整備が必要だ。そこで人材に関する経営課題を浮き彫りにしてみよう - 外国人労働をめぐる農業生産構造の現実
石田 一喜
労働力として外国人を活用する議論が高まる中、さまざまな課題が浮かぶ。ここでは新たな技能実習制度と特区での外国人受け入れを検証する - 私が理想とする農業と外国人労働のかたち
澤浦 彰治
外国人と日本人が補完しあう仕組みを作れば農業法人だけでなく地域に活力をもたらすと主張する筆者が外国人材活用の理想を語る - もう一つの農業雇用 小暮郁夫さんの実践に学ぶ
農業の「職場」を創る 人材の「雇用と育成」のソリューション
株式会社関東地区昔がえりの会
情報戦略レポート
- 農業景況DIは2年連続で過去最高値
GAPは認知者3割が認証を取得意向
―2017年下半期 農業景況調査―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社オキス/鹿児島県
岡本 孝志
運送コスト削減と付加価値の向上のため乾燥野菜に着目した。商品は商談会で高く評価され、物流構築ノウハウも武器にして、大消費地・東京やアジアへと販路を拡大
変革は人にあり
- 有限会社赤松牧場/香川県
赤松 省一
乳牛の飼養頭数増加から加工部門の進出で業容の拡大を図り、地域耕種農家との耕畜連携をする。酪農家は、都市型酪農経営を目指すと語る
シリーズ・その他
観天望気
- ジェロントロジーと農業 寺島 実郎 2
農と食の邂逅
- 関 美絵子/兵庫県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 私の最善の食事 澤口 俊之 22
耳よりな話 194
- 開発に20年を要したキャベツ収穫機 吉岡 宏 28
書評
- 西川 芳昭 著 『種子が消えればあなたも消える 共有か独占か』
宇根 豊 32
インフォメーション
- 交叉点 日本食市場の動向inタイランド 33
- 既成概念を超える女性経営者の発想力
札幌支店 35 - メロン農家に学ぶ直販マーケティング
秋田支店 35 - 若手農業者の新たな交流の場に
高松支店 35 - 金融機関が連携し六次化促進の展示会
岡山支店 35
『事業性評価融資』のご案内 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第13回アグリフードEXPO東京2018 38
7月号予告
- 特集は「「運べない」危機、どうする農業界」を予定。
昨今、運送業界では人手不足による値上げが顕著だが、物流問題はコストアップの要因となるほか、出荷できない事態に発展する可能性が出てきた。迫る物流危機に対し、解決の糸口を探る。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年5月号「1億2670万人の食料安保」
特集
1億2670万人の食料安保
- 農村の社会・自然・人的資本を「丸ごと」
柴田 明夫
世界的な食糧危機は確実に迫っている。日本の食料安全保障はいかにあるべきか。長年の研究と最新データをベースに食料安保問題の今を解説する - フードチェーン農業という食料安全保障
大泉 一貫
食料安保に向けて日本農業は、フードチェーン農業の構築と、同時に、グローバルフードチェーンに積極参加することが求められる - 進化した食料安保論、財政・関税から「ルール」へ
石井 勇人
憲法に食料安保を盛り込むことの是非を問うスイスの国民投票など諸外国の最新の動きを気鋭のジャーナリストが示す
情報戦略レポート
- 食の志向は世帯構成により大差
植物工場の野菜認知度や評価は向上
―2017年度 下半期消費者動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社前田農園/和歌山県
前田 比呂志、三浦 亜希
持続可能な梅産業を目指し契約農家との複数年契約を結ぶ。これが、安定した原料確保と供給につながり、生産者の顔が見える梅干しとして人気を確立した
変革は人にあり
- 有限会社四位農園/宮崎県
四位 廣文
自社製の完全堆肥を強みに自然循環型農業を大規模に営む。借り入れた田でホウレンソウを裏作し、水田に戻し稲作生産者に返す水田活用策を実践する
シリーズ・その他
観天望気
- 「世帯≠家族」 徳野 貞雄 2
農と食の邂逅
- 小島 希世子/神奈川県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 究極の「外食」、バーベキュー たけだバーベキュー 22
主張・多論百出
- 株式会社ジャパン・インフォレックス
西田 邦生 25
耳よりな話 193
- ロボット時代の農業へ 藤村 博志 30
まちづくりむらづくり
- まちづくりむらづくり
もんてこいの想いをミュージカルにのせて
願いは若者たちをUターンさせ町を元気に
もんてこい丹生谷運営委員会/徳島県那賀郡那賀町
堤 貴昭 31
書評
- 『月刊日本』2月号増刊『日本のお米が消える』
青木 宏高 34 - 認定農業者の皆さまへ 35
インフォメーション
- IT利用の流通システムに関心集まる
甲府支店 36 - 農福連携や人材育成の重要性を認識
長野支店 36 - 一次産品の付加価値を上げ世界で勝てる競争力を
情報企画部 36 - 経営理念と人材育成の大切さ学ぶ
福岡支店 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第13回アグリフードEXPO東京2018 38
6月号予告
- 特集は「人手・人材不足を解消する」を予定。
空前の人手不足が農業生産基盤の弱体化に拍車をかける。雇用問題は経営に直結する重要な課題で、農業の「働き方改革」や外国人研修制度の改正など政策も動き出した。人手不足解消に向けた糸口を探る。
- *特集タイトルにある1億2670万人は、「人口推計」(総務省統計局)による平成29年10月1日現在(確定値)の総人口です。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年4月号「平成生まれ!! 農林漁業へ」
特集
平成生まれ!! 農林漁業へ
- 発信力や共感力が農業の可能性広げる
原田 曜平
若者が注目、支持する産業になるために若者の特徴を追い考えを聞こう。彼らの共感力や発信力に注目すれば農林漁業や地方に可能性が広がる - 農村と都市をつなぐ大学生のメディア
松田 恭子
大学生がインターネット上で「農家漁師の生の声を発信するメディア」を運営する。農業という生き方に触発された学生たちの想いとは - 聞き書き 平成生まれの仕事場
特別取材班
平成世代には接点が少なそうな農林漁業の世界に、自ら飛び込んだ若者たちがいる。19歳、22歳、27歳の男女3人が「私の仕事」を語る
情報戦略レポート
- 労働力不足は設備投資で解決期待
ITに経営改善効果「施設もの」で顕著
―2017年上半期 農業景況調査における特別設問の分析結果―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社長谷川農場/栃木県
長谷川 良光
「見せる」「魅せる」「観せる」。「3つの見せる農業」を経営の柱に置き循環型農業で規模を拡大する。憧れる農業をつくる農業者の奮闘
変革は人にあり
- 株式会社マイファーム/京都府
西辻 一真
体験農園を通じて「自産自消」を社会の仕組みにし農業を日常にする、隙間ビジネスで中山間地域の「農業の産業化」を目指す農業ベンチャー
シリーズ・その他
観天望気
- 曖昧模糊とした 柳村 俊介 2
農と食の邂逅
- 門脇 富士美/秋田県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- 宗教と食の来由 露の団姫 22
- 長崎宣言
10年先の水産業・まき網漁業を考える 25
耳よりな話 192
- 食品害虫管理に画像解析技術 曲山 幸生 30
まちづくりむらづくり
- 一斉ロケット花火に、花が咲くサル談義
鳥獣対策から始まる元気な集落づくり
木城市駄留地区鳥獣被害対策協議会/宮崎県児湯郡木城町
平木 昭博 31
書 評
- 赤堀 楠雄 著 『林ヲ営ム 木の価値を高める技術と経営』
村田 泰夫 34
インフォメーション
- 第13回「アグリフードEXPO東京2018」を開催します
情報企画部 35 - DNPのパッケージ戦略と商品企画に学ぶ
金沢支店 35 - 近畿エリアの特長を活かし三事業協力で開催
近畿地区総括課 35 - 「アグリフードEXPO大阪2018」来場者数過去最多
情報企画部 35
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第13回アグリフードEXPO東京2018 38
5月号予告
- 特集は「食料安保と国内食料生産の課題」を予定。
人口増加や異常気象などで世界の食料需給は予断を許さず、農産物輸出大国アメリカの保護貿易化など貿易の見通しも不透明だ。食料の安定供給へ、食料安保と国内食料生産のあり方を問う。
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年3月号「1を100に変えた連携力」
特集
1を100に変えた連携力
- 緊急報告!
和牛日本一を手に「チーム鹿児島」の悲願
佐々木 幸良
年月を掛け心血注ぎ開発してきた地域ブランド『鹿児島黒牛』が和牛品評会で総合優勝を果たした。「和牛日本一」を掲げ海外開拓を狙う「チーム鹿児島」のブランド戦略 - 海外市場の要求はオールジャパン農産物
坂井 紳一郎
海外市場拡大のためには一地域の利益のみを考えるのではなく、協調による日本産品全体の市場拡大が重要と、貿易コンサルタントは説く - 誌上戦略会議
みんなで考える
「フードバレーとかち」の活力。
産業成長化にむかう地域農業の未来像
官民挙げたプロジェクト「フードバレーとかち」が効果を上げている。産・官に気鋭のジャーナリストを加え、成長産業化する地域農業の未来像を展望してもらおう
情報戦略レポート
- 茶が4年ぶり増収増益
畜産は経営規模拡大が必須
―2016年 農業経営動向分析―
経営紹介
経営紹介
- 有限会社旭養鶏舎/島根県
竹下 靖洋
こだわりの飼料を与え健康に育てた鶏の卵を生産者組合設立のスケールメリットを活かし販売。今後はGAP認証を取得し地産外消の実現を目指すという
変革は人にあり
- 株式会社イグナルファーム/宮城県
阿部 聡
東日本大震災で多くを失った若き農業者が、被災地で新たな農業を始動すべく起業した。就農者を育て、いずれは海外生産をしたいと、展望を語る
シリーズ・その他
観天望気
- メッセージのある農産物 平田 昌弘 2
農と食の邂逅
- 平山 亜美/大分県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- ソウルフードの風景 William H. Coaldrake 22
主張・多論百出
- LIENS株式会社
亀山 初美 25
耳よりな話 191
- ヒツジに挑んだ秩父の営農者たち 加茂 幹男 30
まちづくりむらづくり
- 滞在型市民農園クラインガルテン
地域住民が交流する田舎親戚制度
四賀むらづくり株式会社/長野県松本市
金井 保志 31
書 評
- 古沢 広祐 著 『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』
宇根 豊 34 - 認定農業者の皆さまへ 35
インフォメーション
- 畜産経営の環境や課題に活発な意見
奈良支店 36 - テーマ別の分科会が参加者にも好評
福井支店 36 - よなよなエールの組織変革に学ぶ
前橋支店 36 - 農産物物流の講演会が盛況
大分支店 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第13回アグリフードEXPO東京2018 38
4月号予告
- 特集は「平成生まれの若者と農林漁業」を予定。
「20代、高齢者より出不精」「モノを買わない世代」など、メディアに象徴的に語られる平成生まれの若者たち。新しい時代へ、消費、生産、情報の側面から若者を追う。
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年2月号「迷路抜けるか、林業成長化」
特集
迷路抜けるか、林業成長化
- バリューチェーン化が創造する成長産業
酒井 秀夫
林業の成長産業化には山元が補助金に頼らず自立する仕組みづくりが必須だ。カギは、川上から川下まで価値を加えるバリューチェーンにある - 林業成長化にはICT活用で供給力整備
赤堀 楠雄
低迷期にあった山形県の地域林業が新需要を得て動き出す。ICTによるビッグデータを活用しネットワークを強化するが、いまだ抱える課題から日本林業の一端が見える - バリューチェーン化の川上に価値還元
田中 淳夫
工務店が山主、製材所、プレカット業者と連携しICT活用のバリューチェーン構築に挑戦する。その試みは日本林業再生のモデルになるか
情報戦略レポート
- 原料原産地表示食品製造業者の約5割が
営業・販売戦略に活かせると前向き
―2017年上半期 食品産業動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 株式会社アグレス/長野県
土屋 梓
レタス、ハクサイの主産地で夏ホウレンソウ生産のモデルを確立。「1000年企業」をキーワードに、若き経営者は農業の革新を目指している
変革は人にあり
- 株式会社井出トマト農園/神奈川県
井出 寿利
独自のICT技術によりおいしさと鮮度、安全性を追求しトマト生産。地の利も活かして全て直販で売り切り、成長を続ける経営手法とは
シリーズ・その他
観天望気
- くにの基盤 風見 正三 2
農と食の邂逅
- 飯野 晃子/群馬県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- ふるさとに抱かれて 久嶋 美さち 22
主張・多論百出
- 一般社団法人日本オオカミ協会
丸山 直樹 25
耳よりな話 190
- 夜温管理から始まった複合環境制御 吉岡 宏 30
まちづくりむらづくり
- 湧水のそうめん流しが寒川水源亭の名物
小水力発電収益の支える湧水のむら
寒川水源亭/熊本県水俣市
寒川 正幸 31
書 評
- 農業共済新聞 編 江口祐輔 監修 『実践事例でわかる 獣害対策の新提案 地域の力で農作物を守る』
青木 宏高 34 - 食品製造・加工業者の皆さまへ(HACCP資金のご案内) 35
インフォメーション
- 水源を守る森林整備の講演会が盛況
京都支店 36 - 蘭国のトマト工場の機械化にどよめき
帯広支店 36
交叉点
- APRACA・研修団受け入れと理事会の参加
情報企画部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第11回アグリフードEXPO大阪2018 38
3月号予告
- 特集は農業の地域ブランドを予定。
気候、風土、歴史的背景といった地域特性を差別化に結び付けるための地域で取り組むブランディング、さらに、輸出促進へオールジャパンでのブランディング戦略を追う。
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2018年1月号「農業ニューウェイブ時代」
特集
農業ニューウェイブ時代
- 生産者と消費者が支え合う農業・CSA
波夛野 豪
天候不順などによって収穫がないリスクも、生産者と消費者双方が分かち合うCSA。各国の提携形態を紹介しつつ、これからの有機農業の在り方を識者が語る - エシカルなスタイルと農業の新時代
山口 真奈美
環境保全や社会問題に配慮するエシカル。農林水産業とエシカルがいかに身近で、人々の暮らしを支えているのか、今が伝える大きなチャンスである - 顧客獲得にクラウドファンディングも
柏木 智帆
クラウドファンディングは、資金調達と使い方によっては顧客獲得の可能性もある。実践者への取材で見えてきた課題を考える
変革は人にありシリーズ100回企画
- 新春 特別座談会/日本農業の力こぶ
新しい酒を古い革袋に入れるな!
時代をどう捉え、どのような戦略を描くのか――。旧来の常識に挑戦し業界や地域に変革をもたらしてきたフロントランナーによる議論の中で、日本農業の成長に必要なものが見えてきた
特別企画
- 平成29年度アグリフードEXPO輝く経営大賞(西日本エリア)
~駆け上がる地域農業の担い手たち~
農事組合法人秋香園/福岡県
経営紹介
- 有限会社見元園芸/高知県
見元 一夫
花弁がウサギのようなビオラ、ハート型のクローバーなど個性的な品種群が多くの人を驚かす。苦節を乗り越え、新品種開発の育種に成功
シリーズ・その他
観天望気
- 0.75%の水 丹羽 宇一郎 2
農と食の邂逅
- 住 珠紀/愛知県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
- タッパーの嫁 エプロンの嫁 今井 雅子 22
インフォメーション
- 農業・林業・水産業
経営アドバイザーシンポジウム開催 情報企画部 25
耳よりな話 189
- 南からの厄介な訪問者 ―アルボウイルス― 吉原 一浩 26
まちづくりむらづくり
- ビジネスプランコンテストを通じた
起業が連鎖するコミュニティーづくり
NPO法人てごねっと石見/島根県江津市
本宮 理恵 27
書 評
- 岩間 信之 編著 『都市のフードデザート問題 ソーシャル・キャピタルの低下が招く街なかの「食の砂漠」』
村田 泰夫 30
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第11回アグリフードEXPO大阪2018 38
2月号予告
- 木材のバリューチェーンをいかに築くか、を特集予定。
資源が蓄積し国産材ブームといわれる一方、木材価格低迷で再造林を行うためのコスト負担ができないという声もある林業界。川上から川下までの連携によるバリューチェーン構築が打開策となるか。
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
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