農林水産事業 AFCフォーラム(2014年)
2014年12月号「進化続ける食品流通の今」
特集
進化続ける食品流通の今
- 大手総合スーパーに学ぶ食品物流の革新
木島 豊希
イトーヨーカ堂とイオン。国内双璧の総合スーパーは独自の方針で流通改革に取り組んできた。両社の事例から学ぶ3つのポイントを紹介する - 流通革新が食品ロス削減を進める
上原 征彦・中 麻弥美
年間1700万tの食品廃棄物のうち、食品ロスは500万t~800万t。削減には、商慣習の見直しによる流通革新と消費者の意識改革が必要だ - EDI導入で生鮮食品取引の流通革新を
田中 成児
生鮮食品の商取引では、消費者ニーズの迅速、的確な把握に不可欠なEDI(電子取引)化が遅れている。導入を後押しするために制定されたツールとは
情報戦略レポート
- 農業景況DIマイナス幅が拡大
生産コスト上昇に4割「有効対策なし」
―2014年上半期 農業景況調査―
経営紹介
経営紹介
- 事業引き受け見事に業績回復
若者が生き生きと働く養鶏場/鳥取県
株式会社大山どり
経営難に陥ったブロイラー企業の営業譲渡を受けた後、独自の経営手法で見事に再生。全国の若者が集まる成長力ある企業に生まれ変わった - 変革は人にあり
大杉 芳克/静岡県
有限会社ボタニカルガーデン大杉
台湾と観葉植物のリレー栽培に取り組み、苦心の末たどり着いた「5本編みパキラ」で商品価値を高めた。極東ロシアに照準を合わせた輸出も視野に入る
シリーズ・その他
観天望気
- 明日の地方農業の景色 星野 次汪 2
農と食の邂逅
- 有限会社池田牧場 池田 喜久子/滋賀県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 153
- 高生産性技術の強み 島田 信二 22
主張・多論百出
- インターナショナル・バリューマネジメント協会 木村 耕一 25
フォーラムエッセイ
- 江戸下級武士の食卓 青木 直己 30
まちづくりむらづくり
- 伊勢湾に注ぐ、上流から下流一帯の地域川・山・海・まちを一体にするコモンズ 31
畑井 育男
書 評
- 宇根 豊著『農本主義が未来を耕す―自然に生きる人間の原理』 34
村田 泰夫
インフォメーション
- 「農業参入・六次産業化セミナー」を開催 鳥取支店 35
- 農業参入や事業拡大を専門家が助言するサロンを開催 広島支店 35
- 農業者と地場産志向の企業をマッチング 松山支店 35
- 徳島ビジネスチャレンジメッセ2014でセミナーを開催 徳島支店 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第8回アグリフードEXPO大阪2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年11月号「「医福食農」連携の時代」
特集
「医福食農」連携の時代
- 医療福祉と「食農」の連携でつくる社会
吉川 敏一
医療・福祉との戦略的連携により、食と農にイノベーションを起こせるか。カギを握るのは、日本がリードする「機能性食品」の研究と開発だ - 高齢社会の新しい介護食品提供システム
東口 志
11月11日「介護の日」を前に、高齢化社会のニーズに応じた新たな介護食品とその提供システムについて、医療現場に携わる筆者が生の声をつづる - 奈良県は世界の「漢方のメッカ」を目指す
奈良県漢方のメッカ推進プロジェクトチーム
予防医学の観点から「未病を治す」発想の漢方が注目されている。他県にない強みを生かし、奈良県は薬草・漢方をビジネスチャンスと捉える
情報戦略レポート
- 食品企業の景況は改善基調
輸出・海外展開への関心高く
―2014年度上半期 食品産業動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 綿密な戦略立て1年目で黒字化
ヘアメイクデザインから農業へ/香川県
空浮ストロベリーガーデン
美容業界から未知の分野に転身した大山隆さんは創業1期目から黒字化を果たした。そこには緻密に練り上げられた戦略と戦術があった - 変革は人にあり
山下 義仁/鹿児島県
有限会社大崎農園
大学時代の仲間と共に脱サラして一から農業を開始。勘や経験に頼らない、徹底した生産工程管理など企業的経営手法で、着実に収益を上げている
シリーズ・その他
観天望気
- 農園での結婚式 茂木 信太郎 2
農と食の邂逅
- 土っ子田島farm 湯田 江美 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 152
- 酪農関連の碑めぐり(その7) 加茂 幹男 22
主張・多論百出
- 食総合プロデューサー 金丸 弘美 25
まちづくりむらづくり
- 上流は下流を思い、下流は上流に感謝する限界集落を「水源の里」として条例化 31
大島 憲一
書 評
- 中村 靖彦著『コメはコメなり、田は田なり』 30
宇根 豊
インフォメーション
- 新規就農を希望される方へ 34
- 「アグリフードEXPO輝く経営大賞」決定 情報企画部 35
- 食品輸出のためのハラールセミナー開催 千葉支店 36
- 「いわて食の大商談会2014」を開催 盛岡支店 36
- 農村女性リーダーネットワーク研修会で講演 鹿児島支店 36
- 交叉点 香港の食品見本市に初参加 情報企画部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第8回アグリフードEXPO大阪2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年10月号「水産市場、拡大の羅針盤」
特集
水産市場、拡大の羅針盤
- 水産物輸出拡大の課題にチャレンジを
長岡 英典
右肩上がりの水産物輸出を、さらに加速させ軌道に乗せられるか。クリアすべきハードルは多いが、大いなるビジネスチャンスは"海外展開"にある - グローバル市場を攻めるこれからの養殖業
有路 昌彦
日本の養殖業には、競争力のある強みがいくつもある。今こそ、ニッチではなくマスの戦略を進め、世界市場でのシェアを獲得すべきだ - 水産現場に広がる六次産業化で市場拡大
天野 通子
生産と切り離して、地域の水産物を使った加工・販売を事業化し、6次産業化に成功した愛媛県と大分県の特徴的な3事例を研究員の視点で紹介する
情報戦略レポート
- 食の健康志向が引き続き最多
消費者の8割が加工食品「不安」
―2014年度上半期消費者動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 新旧の管理手法を融合
地域との共生が基本/北海道
株式会社エフシーエス
北海道に入植しプライドを捨て一から研さんを積んだ社長の藤原さん。旧来の牛の飼養手法を取り入れつつ、ITの駆使とブランド化で経営基盤を固める - 変革は人にあり
飯島 達成/山梨県
モンデ酒造株式会社
かつて業績の悪化で長く苦境にあえいだ観光ワイナリー。ワインの品質を磨くとともに、世界初のボトル缶入りワインの商品化で経営再建に道筋をつけた
シリーズ・その他
観天望気
- 魚の黒船「サーモン」 鷲尾 圭司 2
農と食の邂逅
- 有限会社谷口屋 谷口 富士子 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 151
- トマト栽培から始まった雨よけ栽培 吉岡 宏 22
フォーラムエッセイ
- 「今宵、一献いかがでしょうか」 あおい 有紀 28
まちづくりむらづくり
- 集落があちこちに点在する中山間地域若者たちがバラバラを一つにつなぐ 29
関原 剛
書 評
- 林 邦雄著『かっこいい養豚への挑戦』 32
青木 宏高
インフォメーション
- 第8回「アグリフードEXPO大阪2015」の出展者を募集しています 情報企画部 33
- 「EXPO東京」は商談引合件数が過去最多 情報企画部 34
- 静岡県農業経営アドバイザーミーティングを開催 静岡支店 34
- 若手農業者が参加するワークショップを開催 前橋支店 34
- 「技術の窓」で農業の最新技術情報を提供しています!? 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第8回アグリフードEXPO大阪2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年9月号「「食」の信頼を取り戻す」
特集
「食」の信頼を取り戻す
- HACCPの導入義務化に備え、動き出せ
山本 茂貴
日本では、食品製造業の安全・安心を担保するためのHACCPの普及が停滞。義務化に備えて、今後の食品製造業への広がりについて検討する - 新食品表示法は消費者の信頼築けるか
池戸 重信
食品衛生法、JAS法、健康増進法が一元化され、2015年に新食品表示法が施行される。その改正内容と、消費者へ浸透させるための課題を考える - ISO取得を好機にリンゴ経営に活路
竹谷 勇勝
数々の失敗経験から、HACCPに基づく食品安全マネジメントシステムの国際規格認証などを取得し、経営に活路を見出した生産者の現場報告
情報戦略レポート
- 世帯構造の変化がもたらす食品購入先の
多様化と内食率の低下の実態
―新日本スーパーマーケット協会消費者アンケート調査―
長瀬 直人
経営紹介
経営紹介
- 大都市で稲作規模拡大に挑戦
コメを直売、消費者対話を重視/大阪府
農事組合法人ツユグチ
都市化によって経営を断念する農家の受け皿となって、規模を拡大してきた。水稲45haを経営する大規模農家の経営手法を探る - 変革は人にあり
横山 賢一/愛知県
株式会社横山農園
自社で生産したトマトとメロンは全て直売し、昨年は第2直売所とともにレストランを開設。自社の農産物を使った料理を提供する6次産業化に取り組む
シリーズ・その他
観天望気
- 「ないない尽くし」の転換 宮崎 清 2
農と食の邂逅
- ファームガーデン空詩土 野村 加奈子/京都府 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 150
- 放射性セシウムの量を正しく測る 濱松 潮香 22
フォーラムエッセイ
- 「JAPANESE TEA PARTY」 茂木 雅世 28
まちづくりむらづくり
- 年寄りが元気なうちに何か行動を仲間で始めた手探りの地域づくり 29
多田 喜一郎
書 評
- 荘林 幹太郎・木村 伸吾共著『農業直接支払いの概念と政策設計』 32
村田 泰夫
インフォメーション
- 農業ビジネスの動向について大学生に講義 津支店 33
- 新しい資金調達を模索するセミナー 大津支店 33
- 農林水産物輸出支援の勉強会 山形支店 33
- 日本一幸せな従業員をつくる!交流会を開催 九州地区統轄 33
- 「中国四国ブロック農林水産交流会」を開催 中国四国地区統轄 34
- 「第19回農業経営アドバイザー研修・試験」を実施 情報企画部 34
- 「農水産物・食品輸出セミナー」を開催 情報企画部 34
- 交叉点 タンザニア行政官ら一行が日本公庫来訪 情報企画部 34
- 「技術の窓」で農業の最新技術情報を提供しています! 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第8回アグリフードEXPO大阪2015 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年8月号「日本の食、海外進出の課題」
特集
日本の食、海外進出の課題
- 農水産物輸出のカギ握る物流システム整備
林 克彦
日本の食品が海外で評価され、輸出の期待が高まっている。輸出促進のためには、オールジャパンの物流システムを構築することが必要だ - GAPは輸出先国による非関税障壁か
今瀧 博文
日本の農産物輸出の課題となっているGAP認証。GAPの本質とともに、GLOBALG.A.Pの必然性などについて紹介する - 日本食の文化と連携し抹茶を世界に
杉田 芳男
有機抹茶の製造販売を手掛ける愛知県の「あいや」。海外にも拠点を構え、積極的に輸出事業を展開する。その背景や取り組みの曲折をリポートする
情報戦略レポート
- 高収益畜産経営の秘訣は何か
収益力高める多様な取り組み
―2013年度畜産経営の要因分析調査(養豚一貫・採卵鶏編)―
経営紹介
経営紹介
- 天然醸造しょうゆをブランド化
地元農業者の六次産業化を支援/佐賀県
丸秀醤油株式会社
113年の歴史を持つしょうゆ製造の老舗は、「天然醸造」しょうゆでブランドを確立。その戦略が農業者から加工品の製造依頼を呼び込んだ - 変革は人にあり
佐藤 賀一/宮城県
有限会社うしちゃんファーム
宮城県、岩手県で肉用牛肥育を行い、1万頭規模の経営を目指す。排出されるふん尿を燃料化し、コスト削減と資源のリサイクルへつなげる
シリーズ・その他
観天望気
- 日本農業の2つの進路 甲斐 諭 2
農と食の邂逅
- 農事組合法人ウエスト・いかち 藤田 順子/山口県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 149
- 病原体封じ込める高度研究施設 横山 隆 22
主張・多論百出
- 金沢大学 人間社会環境研究科 香坂 玲 25
フォーラムエッセイ
- 食の世界へ、冒険に。 鈴木 亜美 30
まちづくりむらづくり
- 廃校を活用した農村体験宿泊施設雇用や農産物販路を広げ、客を呼ぶ 31
海川 喜男
書 評
- 関 曠野・藤澤 雄一郎 著『グローバリズムの終焉』 34
宇根 豊
インフォメーション
- 日本公庫農林水産事業本部長の新任のごあいさつ 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO東京2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年7月号「農地集積、来た道往く道」
特集
農地集積、来た道往く道
- 増加する農地貸し出しと法人経営の存在感
生源寺 眞一
小規模農家の離農という日本の稲作にとって未経験の変化が始まる。確実に増える貸出地を誰が受け入れ活用するかが、地域農業のカギを握る - 農地中間管理事業で農地集積・集約加速化へ
渡邊 毅
担い手への農地集積・集約を円滑に推進する役割発揮が期待される「農地中間管理機構」。機構設立の背景や事業の概要などを解説する - 農地の面的集積が進む現場からの声
福原 昭一
土地改良を機に地域一体で農地集積に取り組んだ滋賀県の事例紹介とともに、これからの稲作に危機感を持つ筆者が現場へのメッセージを綴る
情報戦略レポート
- 逆境下で高収益上げる畜産経営
生産性向上やコスト削減で工夫
―2013年度畜産経営の要因分析調査(酪農・肉用牛肥育編)―
経営紹介
経営紹介
- 鶏卵をカフェで加工販売
お客さま目線のブランド化戦略/山形県
株式会社山田鶏卵
薄利の鶏卵卸売業から生産事業へ参入し、ブランド卵の立ち上げ、カフェ経営などを展開。社員が大切にしていることは「お客さま目線」だ - 変革は人にあり
小田々 智徳/高知県
有限会社大地と自然の恵み
収量確保や連作障害など栽培の難しい有機野菜の生産を、企業的手法により事業展開。「有機」を強みに、6次産業化や輸出などのチャレンジも
シリーズ・その他
観天望気
- 焼畑という自然観 原田 信男 2
農と食の邂逅
- るるる♪キッチンガーデンくらぶ 木村 光江/北海道札幌市 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 148
- 酪農関連の碑めぐり(その6) 加茂 幹男 22
主張・多論百出
- 農業・農村マーケティング研究所 二木 季男 25
フォーラムエッセイ
- ベランダ菜園の時間 川瀬 良子 30
まちづくりむらづくり
- 地域を変えたユニークな「農業小学校」 31
農業体験通じて子どもとシニアが交流
二見 順雄
書 評
- 井上ひさし著/山下惣一編『井上ひさしと考える日本の農業』 34
青木 宏高
インフォメーション
- 県内農業法人向けセミナーを開催 熊本支店 35
創造力あふれる高校生のビジネスプランを大募集 - グランプリ運営事務局 35
交叉点 - アプラカ理事会・総会に参加 情報企画部 35
- 新規就農を希望される方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO東京2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年6月号「地域農業活かす企業参入」
特集
地域農業活かす企業参入
- 企業の受け入れは地域農業活性化への近道
堀 千珠
小売・外食業者が相次いで農業に参入し、地域の中核となる農業者との協業や連携に取り組んでいる。これら企業の参入背景や戦略を検証する - 農業参入企業の支援に動く地方自治体
山本 善久
企業の農業参入が相次ぎ、その支援に早くから取り組む島根県の現状と今後の課題を、独自のアンケート調査を踏まえ、現場担当者の目線で語る - 企業の農業参入・経営実践の現場報告
福永 庸明
農業参入を果たした国内最大手の小売業者イオンに参入目的や企業的発想を農業に取り入れた経営の実践、今後の展望をリポートしてもらう
情報戦略レポート
- 食の志向「健康」が過去最高
「和食」世界遺産登録に高評価
―2013年度下半期?消費者動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 「第三太喜丸」でハイブリッド漁業
周年操業で経営の安定化目指す/長崎県
マル井水産有限会社
主要水揚港と漁業種を2つ持つハイブリッド漁業に挑戦し、がんばる漁業を実践しているマル井水産。そこには、被災地への思いがあった - 変革は人にあり
衣笠 愛之/兵庫県
有限会社夢前夢工房
県内の若手稲作専業農家を束ねて株式会社「兵庫大地の会」を設立。地域農業の閉塞状況を打破する "夢"を形にしてきた、その取り組みに迫る
シリーズ・その他
観天望気
- 日本文化を創った農業 松谷 明彦 2
農と食の邂逅
- ベジキッチンまいまい 代表 佐々木 和枝/青森県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
耳よりな話 147
- 日本のオリジナル技術「種なしスイカ」 吉岡 宏 22
フォーラムエッセイ
- いつの間にか缶詰ライフ 黒川 勇人 28
まちづくりむらづくり
- 魚の駅「生地」から始まる町おこし 29
漁協の魚直売所は食文化の発信地
富山 俊二
書 評
- 大泉 一貫 編著『農協の未来』 32
村田 泰夫
インフォメーション
- 農林漁業、食品産業向けの融資実績は3318億円に 33
~担い手農業者向け融資伸びる~ 情報企画部 - 「第13回常陽食の商談会」を開催 水戸支店 35
茶の湯文化をたどる「全国茶業交流会」を開催
奈良支店 - 「長崎県公庫水産友の会」を開催 長崎支店 35
- 交叉点 ミャンマーの政府・外食産業関係者が先進 35
農業を視察 千葉支店 - 新規就農を希望する方へ 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO東京2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年5月号「女性農業者、次代の胎動」
特集
女性農業者、次代の胎動
- 女性プロ農業者が活躍する環境づくり
原 珠里
女性がプロの農業者として活躍するためのハードルは依然高い。女性の農業経営への参画や起業を増やすために必要な環境整備を検討する - 女性のパワーは日本農業を変えるか
榊田 みどり
生活者として親としての目線で起業する元気な農村女性たち。活躍の場を広げるには、彼女たちやパートナーの男性たちがどう変わるべきか - 攻めの「おばちゃんパワー」で夢を実現
新開 玉子
「だまされ婚」仲間で始めた庭先販売から起業し、地域を代表する農産物直売所へと成長させた筆者が、次世代の女性たちへエールを送る
情報戦略レポート
- 農業の景況DI一転してマイナスに
再生可能エネルギーは8割が関心寄せる
経営紹介
経営紹介
- 誇りを持てる養豚経営目指す
循環型システムで「たい肥の達人」に/熊本県
セブンフーズ株式会社
「農業界を超えた一流の会社を目指す」を原動力に成長を遂げた大規模養豚業者。不断の挑戦を続ける女性社長の奮闘記 - 変革は人にあり
早坂 亮二/北海道
株式会社白亜ダイシン
家庭用金物販売業から道産食材を活用する食品企業へ業態転換。農商工連携の仕掛け人は地元岩見沢の活性化に奔走する
シリーズ・その他
観天望気
- 混淆林の再生を 神崎 宣武 2
農と食の邂逅
- 株式会社愛プラント 代表取締役 武井 美枝 青山 浩子/愛媛県 19
耳よりな話 146
- 畜産は資源の宝庫 澤村 篤 22
フォーラムエッセイ
- 忘れがたき御講汁の味わい 清 絢 28
まちづくりむらづくり
- 地域を挙げて伝統を守る 29
奮闘する和紙づくりの郷
須田 信一
書 評
- 平川 克美著『移行期的混乱:経済成長神話の終わり』 32
宇根 豊
農林水産省からのお知らせ
- 認定新規就農者制度と青年等就農資金の創設について 33
インフォメーション
- 「第九回アグリフードEXPO東京2014」の出展者を募集しています 35
「山梨県AFC交流会」に集う 甲府支店
「フードネットin北海道」を開催 札幌支店、帯広支店、北見支店
交叉点 アジア・アフリカの農業金融関係者が広島の先進農業を視察 広島支店、情報企画部
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO東京2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年4月号「新規就農への扉を開ける」
特集
新規就農への扉を開ける
- 新規就農者の経営課題とチェック手法
澤田 守
新規就農者の定着には経営の成長が不可欠だ。陥りやすい問題点とともに、みずからの強み・弱みを把握するためのツールを紹介しよう - 農業公社がつくりあげた就農者育成の実践
善宝 忠文
産地存続の危機脱却のため、新規就農者を全国募集して約20年、面積はかつての規模まで復活。研修や待遇の工夫など紆余曲折の歩みに学べ - 現場体験から得た新規就農者の定着対策
鈴木 貴博
次代を担う新規就農者を育て、地域農業を守っていく。日本農業の喫緊の課題である人材育成に正面から挑む若き社長が、自身の取り組みを綴る
情報戦略レポート
- 食品産業景況は全国で大幅改善
販売好調も仕入価格は上昇
―2013年下半期 食品産業動向調査―
経営紹介
経営紹介
- 地場産の米粉使い新名産品
独自開発で原料の悩み克服/岩手県
株式会社兼平製麺所
中華麺とは違う、コメ特有のもっちり感が味わえる米粉麺開発に老舗製麺企業が挑戦。そこには地域の一次産業を活性化させたいという願いがある - 変革は人にあり
河島 伸浩/和歌山県
株式会社河鶴
「新鮮野菜の総合プロデュース」をキーワードに、本業の漬物製造から遡上して川上の野菜生産体制を構築。海外展開も手掛ける若手経営者に迫る
シリーズ・その他
観天望気
- 簡便社会と日本食 八丁 信正 2
農と食の邂逅
- 農工房長者株式会社 林 絹江/富山県 19
青山 浩子
耳よりな話 145
- 南西諸島で進むカンキツグリーニング病の防除 岩波 徹 22
フォーラムエッセイ
- 四季のある日本の食の素晴らしさ 姿月 あさと 28
まちづくりむらづくり
- 限界集落から「奇跡の集落」へ 29
ボランティアの支援で住民が目覚めた
山本 浩史
書 評
- 夏井 睦著『炭水化物が人類を滅ぼす 32
糖質制限からみた生命の科学』
青木 宏高
AFCフォーラム総目次(2013年4月号~2014年3月号) 33
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第9回アグリフードEXPO東京2014 38
シリーズ 主張・多論百出は休載します。
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年3月号「「国産」の勝負力を問う」
特集
「国産」の勝負力を問う
- 日本人は国産食材に回帰し富農国目指せ
小泉 武夫
危機的状況が続く食料自給率。「和食」の世界無形文化遺産登録を契機に、国産食材の内需拡大と富農国ニッポンの再活性化につなげよう - 新品種登場で先行きに光明見えた国産小麦
西尾 善太
30年近い育種研究の成果が結実した、パン用小麦待望の新品種「ゆめちから」。輸入代替による自給率3%からの復活に期待がかかる - 日本産牛肉の輸出拡大へのチャレンジ
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
農林水産・食品部畜産品チーム
海外でも味のよさで評価の高い、日本産「和牛」。輸出拡大が期待されるが、目標達成のためのクリアすべき事項を検証しよう
情報戦略レポート
- 農業者は加工・販売・商品開発へのかかわりが売上増のポイント
―6次産業化(農商工連携の効果等)に関する調査―
経営紹介
経営紹介
- 「亀ちゃんトマト」でブランド化
過疎と物流のハンディ克服/広島県
亀田農園株式会社
過疎、高齢化に加え島という物流のハンディを抱える亀田農園。逆境の中で、亀田代表がチャレンジする独自の取り組みと地域振興への貢献とは - 変革は人にあり
湯浅 明男/徳島県
有限会社丸浅苑
実家の畜産業からシイタケ栽培に転身、産官連携モデルを確立し、IT活用で農林水産大臣賞受賞。六次産業化も軌道に乗せた積極経営の秘訣を訊く
シリーズ・その他
観天望気
- 和食の未来を問う 熊倉 功夫 2
農と食の邂逅
- 株式会社麦わら農場 青木 理紗/千葉県 19
青山 浩子
耳よりな話 144
- 酪農関連の碑めぐり(その5) 加茂 幹男 22
主張・多論百出
- 鳥取6次産業化サポートセンター 25
食農連携コーディネーター
下岡 真
フォーラムエッセイ
- ごはんと野菜が基本です 庄司 いずみ 30
まちづくりむらづくり
- 「やっかいもの」を「おたから」に 31
喜びと笑顔をもたらす地域活性へ
庄島 明宏
書 評
- 山下 一仁著『日本の農業を破壊したのは誰か 34
――「農業立国」に舵を切れ――』
村田 泰夫
インフォメーション
- 「くまもと県南フードバレー構想応援セミナー」を開催 熊本支店 35
- 「出前授業」で高校生と農業の課題考える 千葉支店 35
- 復興に向けた福島農業の可能性について講演 福島支店 35
- 「フードネット北陸」に北陸三県の経営者集う 35
金沢支店・富山支店・福井支店 - 畜産の六次産業化でパネル討議に参加 情報戦略部 36
- 青森県「アグリ・フード・ルネッサンス」を開催 青森支店 36
- 「アグリフードEXPO大阪2014」は両日とも盛況 総合支援部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第7回アグリフードEXPO大阪2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年2月号「林業の成長産業化の条件」
特集
林業の成長産業化の条件
- 川上と川下の信頼つなぐ木材流通組織を
堀 靖人
日本林業の再生には、林業と木材産業を信頼でつなぎ木材の需給調整を行う流通組織の構築が重要になる。日独それぞれの動きを見てみよう - 動き出した産・官・学一体の国産材輸出
小合 信也
危機的な構造変化が続いている日本林業。今進められている重点輸出先国・中国の規格対応策など、国産材の輸出拡大の取り組みに迫る - 九州産木材を利活用した先進モデル事例
加來 英彦
林業地域・九州では、官民が連携し地域木材の活用促進に挑戦。川上から川下の好連携や新たな集成材の開発などに取り組む先進事例を紹介する
情報戦略レポート
- 香港、マカオへの食品輸出戦略、
カギは価格やブランディング
―日本産食品の輸出可能性についての現地レポート―
経営紹介
経営紹介
- 原木流通で大胆な経営改革
2つのコスト削減策が決め手/大分県
瀬戸製材株式会社
業界の常識にとらわれず挑戦を続ける瀬戸代表。流通の合理化のため原木材積測定器を開発し、将来は林業版ビッグデータの活用も目指す - 変革は人にあり
小黒 昇己/栃木県
有限会社いちごの里湯本農場
夏イチゴの生産環境を整え、通年でイチゴ狩りを堪能できると評判の観光イチゴ園。異業種から農業参入した小黒氏の経営哲学、今後の展望を訊いた
シリーズ・その他
観天望気
- 「自然」は都市から農村へ 渡邉 紹裕 2
農と食の邂逅
- 株式会社ルミエール 木田 和/山梨県 19
青山 浩子
耳よりな話 143
- 初物好きが育てた施設園芸 吉岡 宏 22
主張・多論百出
- 森産業株式会社 森 裕美 25
フォーラムエッセイ
- 『京橋漁協』に 藪本 雅子 30
まちづくりむらづくり
- 若者も巻き込み地域再発見に 31
江戸東京伝統野菜で町おこし
大竹 道茂
書 評
- 中村 桂子著『科学者が人間であること』 34
宇根 豊
インフォメーション
- 「やまがた豊穣の集い」に74名が参加 山形支店 35
- 大分県で初めて農業経営アドバイザー研修会を開催 35
大分支店 - 平成25年度「公庫林業資金友の会」を開催 京都支店 35
- 「栃木県 農と食の交流会」を開催 宇都宮支店 35
- 『アグリフードEXPO大阪2014』開催 総合支援部 36
- 交叉点
有機農業に関するアジア太平洋地域
シンポジウムに参加 情報戦略部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第7回アグリフードEXPO大阪2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
2014年1月号「6次産業化と農業の未来」
特集
6次産業化と農業の未来
- 点から線へ、課題見据えた戦略展開
松原 豊彦
6次産業化を一過性のブームにしない。地に足の着いた取り組みとするために必要な戦略の検討とともに、これからの動きを展望する - 現場を支援する「食プロ」育成がカギ
木附 誠一
今、6次産業化の推進に求められるのは規制緩和や制度の後押しだけではない。能力ある"コア人財"の育成こそが、農業の行方を左右する - 加工、販売へ広がる成功のビジネスモデル
輕部 英俊
自社産のもち米を使用した餅や和菓子の加工販売で6次産業化を成功させた株式会社六星が、これまでの足取り、そしてこれからの展望を綴る
情報戦略レポート
- 稲作など耕種は増収増益傾向
畜産は飼料高の影響色濃く
―2012年農業経営動向分析―
経営紹介
経営紹介
- リスク管理先行の経営で成功
七草など複数品目を主力に/大分県
有限会社北崎農園
七草生産で全国トップシェアを誇る同社。「経営の柱は3本いる」と語る北崎社長は1品目への依存を避け、事業の柱を複数育てリスクに備える - 変革は人にあり
茂木 敏彦/埼玉県
株式会社モテギ洋蘭園
生育環境やコスト面から、コチョウラン栽培を台湾と日本でのリレー生産化に踏み切り成功。農業面でも日本のモノづくり技術は世界に通用すると語る
新春特別座談会
- カルチベーションエンジニアと
マネージメントと遊び心。
それが農業には必要だ。
農政が転換期を迎えようとしている中、今、若手経営者たちはどのような想いで農業に関わり、将来を見据えているのか、大いに語ってもらった
シリーズ・その他
観天望気
- 種を永続させるために 石毛 直道 2
耳よりな話 142
- 飛んで火に入る夏の虫本多 健一郎 24
主張・多論百出
- 株式会社ぶなの森 高峰 博保 27
書 評
- 藻谷 浩介・NHK広島取材班著 32
『里山資本主義―― 日本経済は「安心の原理」で動く』
青木 宏高
まちづくりむらづくり
- 水や土、里の資源を地域で生かす 33
コミュニティーのスモールビジネス
高橋 幸照
インフォメーション
- 交叉点
農村・農業金融の世界大会で貧困と飢餓の 36
撲滅をテーマに討論 情報戦略部 - ミャンマー協同組合大臣の一行が日本公庫来訪 情報戦略部 36
- 子ども絵画展2013の農林水産事業本部長賞を決定 36
情報戦略部
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
- 第7回アグリフードEXPO大阪2014 38
*本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。
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