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お客さまインタビュー借入は将来への投資
2017年4月4日掲載
NPO法人ワークライフ・コラボ(愛媛県松山市)
代表理事 堀田 真奈 様
- ●Mission
- 人と企業と地域をつなぎ、愛媛の人々が自分らしく元気に暮らせる社会の実現に取組むこと。
- Q. どのような事業をされているのですか。
-
当法人は「仕事も生活も楽しもう。"シゴト×生活"= more happiness!」を掲げ、ワークライフバランスで愛媛を元気にすることを目指して活動しています。具体的には、仕事と生活の両立・結婚後のキャリア・子育て等をテーマとした各種セミナーやイベントを開催しているほか、職場環境の向上・女性のキャリア支援等を目的とした企業向けの職場研修や講演を行っています。また、若い世代へ仕事や結婚、子育て等に対する多様な価値観を伝え、将来のライフステージを思い描く機会を提供するために、高校生から大学生を対象とした子育て家庭・保育施設を訪問する体験プログラムや大学への出張講座も実施しています。
愛媛で働く人が元気になることで企業も元気になり、地域全体が活性化すると考えています。今後も、ワークライフバランスを普及・推進し、人と企業とまちをつなげていくことによって、愛媛の人々が自分らしく元気に暮らせる社会づくりに取り組んでいきます。
- Q. 借入金のお使いみちは何ですか。
-
主に従業員の人件費に充てました。当法人では地方公共団体から事業を複数受託していますが、それぞれの入金のタイミングが異なり、事業終了後の精算払いとなるものもあるため、事業実施期間中のつなぎ資金として利用しました。
- Q. 借入をしたことによって、何か事業に良い影響はありましたか。
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これまでは手元資金に余裕がなかったため、資金繰りに気をとられてしまうことがありましたが、借入をしたことで資金繰りの不安が解消し、事業に専念できるようになりました。また、借入を申し込むにあたって返済計画を含めた中長期的な資金繰りを考えるようになったことも良い影響です。それまでは、ほぼ目先の資金繰りしか意識していませんでしたが、今では月次・年次の資金繰りを考えながら支払のタイミングを調整するなど、入出金の管理を徹底しています。
- Q. 資金繰りで悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
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借入は返済しなければいけませんので、抵抗がある方も多いのではないかと思います。実際に私自身も初めは借入に対してマイナスなイメージを持っており、借入を申し込むときには周囲から心配もされました。しかし、金融機関から借入をすることで、それが一つの実績となって社会的な信用力が高まるということを知り、マイナスイメージが払拭されました。今では「借入は将来への投資」とも考えています。まずは、ひとりで悩まず周りの人に相談することから始めてみてはどうでしょうか。