【担い手の支援 林業】
製材機械の導入を協調して支援
C社は原木を仕入れ、建築材として製材し販売する製材業者です。近年、原木の皮を剥く機械の老朽化が進み、製材工程で生産効率を上げられないことや、伐採現場での製材の計測・選別作業の作業負担が大きいことなどが課題でした。
そこで、C社は皮むき機と最新のスキャナー(計測機)を導入して処理能力を向上させ、生産量の増加やコスト削減などを図ることを計画し、機械の導入について民間金融機関D行と公庫に相談しました。
D行と公庫は、機械の導入により、生産性の向上や作業の効率化につながると判断。さらに、工場内での計測・選別作業が可能となり、従業員の作業負担の軽減やコスト削減につながることも評価し、協調して機械導入資金を融資しました。
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