【担い手の支援 農業】肉用牛(肥育)

アフターコロナを見通した規模拡大に必要な設備資金を支援

肉用牛肥育事業を営むA社は地元のブランド牛を生産しています。代表Bさんは10年ほど前にUターンし、父親が経営する肥育事業を手伝っていました。

コロナ禍の影響で、「ハレの日」用食材とされる牛肉は、外食需要の落ち込みにより販売価格が下落し、販売量も減少する厳しい状況です。しかし、Bさんと父親の2人は数年後には需要は戻ると予測し、素牛価格が安定している今が規模拡大のチャンスと判断。父親の経営する事業をBさんが引き継ぎ、将来的に肥育事業を拡大する計画を立てました。計画実現にむけ、Bさんは法人を設立し牛舎の建設を決意。牛舎の建設費用の調達について公庫へ相談しました。公庫は、A社の事業計画の実現可能性やBさんの生産技術などを評価。牛舎の建設に必要な資金を融資しました。

【担い手の支援 農業】

ページの先頭へ