証券化支援業務
日本公庫中小企業事業の証券化支援業務について
日本公庫中小企業事業は、証券化手法を活用して、民間金融機関等による中小企業の皆さまへの無担保資金の円滑な供給を支援します。
TOPICS トピックス(中小企業事業の証券化関連情報がご覧になれます)
- 2025年9月22日
- 令和8年3月CLO(買取型シンセティック方式・社債保証付)の取扱金融機関について
- 2025年9月22日
- モニタリング情報(格付会社)の掲載(買取型)
- 2025年9月22日
- 月次モニタリング情報の掲載(買取型)
- 2025年8月25日
- 格付投資情報センター(R&I)ニュースリリースの掲載(格付情報の追加)
- 2025年7月30日
- モニタリングレポートの掲載(買取型)
- 2025年6月2日
- 令和8年3月CLO(買取型シンセティック方式・社債保証付)の参加企業募集のお知らせ
- 2025年3月11日
- 令和8年3月CLO(買取型シンセティック方式・社債保証付)実施に係る参加金融機関の募集について
- 2025年3月11日
- 地域金融機関CLOシンセティック型(合同会社クローバー2025)を発行(PDFファイル370KB)
- 2025年3月11日
- 地域金融機関CLOシンセティック型(合同会社クローバー2025)に係る本格付の取得
- 2025年3月11日
- 地域金融機関CLOシンセティック型(合同会社クローバー2025)に係る簡易発行要項の掲載
- 2025年2月26日
- 格付投資情報センター(R&I)ニュースリリースの掲載(格付情報の追加)
- 2025年2月6日
- 地域金融機関CLOシンセティック型(合同会社クローバー2025)に係る予備格付の取得
- 2025年2月6日
- 地域金融機関CLOシンセティック型(合同会社クローバー2025)に係るソーシャルボンド予備格付の掲載
- 2023年2月28日
- 格付投資情報センター(R&I)ニュースリリースの掲載(格付情報の追加)
- 2022年9月14日
- 格付投資情報センター(R&I)ニュースリリースの掲載(格付情報の追加)
- 2022年7月7日
- 日本格付研究所(JCR)ニュースリリースの掲載(格付情報の追加)
1. 取組み意義・CLO参加のメリット
CLOは中小企業の資本市場へのアクセスを促進し、従来の間接金融を補完して資金供給チャネルを複線化するものです。このため、経済・金融環境に左右されやすく、担保や保証人への依存が大きい中小企業金融の課題の一つの解決策となりうるものであります。
日本公庫中小企業事業では、2004年7月から証券化支援業務を開始し、民間金融機関等による中小企業向け貸付債権等の証券化を支援しています。
中小企業向け貸付債権の証券化は、中小企業者・金融機関・投資家それぞれにメリット(下図参照)があるとされています。
各主体 | メリット |
---|---|
中小企業者 |
|
金融機関 |
|
投資家 | 運用対象の多様化 |
日本公庫中小企業事業は、信用リスク、審査、証券化事務などを適切に負担し、民間金融機関等が利用しやすい証券化手法を提供することで、中小企業の皆さまへの無担保資金の円滑な供給及び資金調達の多様化を図るとともに、証券化市場の育成・発展にも貢献していきます。
当公庫は、中小企業の皆さまへの無担保資金の供給拡大、資金調達手段の多様化等の趣旨に賛同いただき、当公庫の証券化スキームへの参加を希望される民間金融機関等を広く募集しております。
2. スキーム紹介
買取型
買取型には、証券化を前提とした中小企業者の皆さまへの無担保貸付債権等を複数の民間金融機関等から中小企業事業が譲り受け証券化するキャッシュ方式とCDS契約(注)を活用し、債権譲渡せずに貸付債権等の信用リスクのみを投資家等に移転するシンセティック方式があります。分散効果や規模のメリットによるリスクの低減を図り、単独での証券化が困難な地域金融機関等の中小企業者の皆さま向けの貸付債権等の証券化を促進するものです。
(注)クレジット・デフォルト・スワップ契約の略。債権自体を移転することなく信用リスクのみを移転するクレジット・デリバティブ取引の一種。
参照債務(ここでは中小企業者の皆さま向け無担保貸付)にデフォルトが発生した場合、あらかじめ合意した内容により、契約当事者の一方が相手方に対して損害補填金を支払うことを約し、その対価として相手方から保険料(プレミアム)を受け取る契約。
買取型(シンセティック方式)の仕組み
![証券化支援業務[買取型(シンセティック方式)]の仕組み](/n/company/sme/img/secscheme_1.png)
保証型
保証型は、証券化を前提とした民間金融機関等による中小企業者の皆さまへの無担保貸付債権等に対して、中小企業事業が部分保証(上限7割)を行う、又は証券化商品の保証を行うことで、民間金融機関等のリスクを軽減し、民間金融機関等が自ら行う中小企業者の皆さま向けの貸付債権等の証券化等を支援・促進するものです。
保証型の仕組み
![証券化支援業務[保証型]の仕組み](/n/company/sme/img/secscheme_2.png)
3. 金融機関の皆さまへ
- 令和8年3月CLO(買取型シンセティック方式・社債保証付)実施に際し、金融機関様の参加を募集しております。
- 参加を希望される場合は、当公庫までお問合せ下さい。
- 令和8年3月CLO(買取型シンセティック方式・社債保証付)スキーム図(PDF 90KB)
リスクと手数料等について
広告等における表示事項(金融商品取引法第37条に基づく表示事項)
- 本HP上で記載しております日本公庫中小企業事業が実施する各証券化スキームにおいては、日本公庫中小企業事業が株式会社日本政策金融公庫法の規定に基づき、金融商品取引業に該当する行為を行うことがありますが、株式相場、為替相場及び金利水準等の変動等により、当該証券化スキームの実行の延期又は中止を余儀なくされるおそれがあり、その場合、日本公庫中小企業事業が行う金融商品取引業に該当する行為によって企図されていたお取引も延期又は中止を余儀なくされます。
- 各証券化スキームにお取組みいただく際には、各証券化スキームに所定のコストをご負担いただく場合があります。
- 各証券化スキームに参加された場合にご負担いただくことになるコストは、金利水準、為替相場、株式相場及び裏付資産の信用状況等の変動等により変動を生じるおそれがあります。
- 各証券化スキームへのお取組みにかかる手数料等及び各証券化スキームへのお取組みに伴うリスクその他の各証券化スキームの詳細な情報については、証券化支援室までお問い合わせください。
- メールでの提案書等のご請求には、ご対応致しませんのでご了承願います。
なお、個別の証券化スキーム毎に、ご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容の性質が異なりますので、お取組みを検討される証券化スキームにおいてご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容について十分にご検討のうえ、各金融機関様のご判断と責任に基づいて、当該証券化スキームへのお取組みをご判断ください。
商号等 株式会社日本政策金融公庫
4. CLO実績一覧
5. 新たな中小企業貸付債権証券化に向けた検討会
6. お問合せ先
日本公庫中小企業事業の証券化支援業務全般に関するお問い合わせは、こちらまでお願いいたします。
当公庫は利用者が当ホームページに掲載された内容によりなされた判断による一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
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