AFCフォーラム 2020年1月号
食育。次世代への有り様
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食育。次世代への有り様
- 先進的な食育に取り組む鯖江市の実践
帰山 順子
全国に先駆け、市を挙げて食育に取り組む福井県鯖江市。「医食同源」に地域農業を取り込んだ「医食農同源」をテーマにさまざまな活動を繰り広げ、生涯を通じた食育をめざす
- 新しい生活者に寄り添う食育とは
太田 恵理子
最新の調査から食に関する意識や行動を分析。全世代で食生活の変化が進む中、若年層では『食の共有』『外部活用』という二つのオピニオンリーダーが育っている
- いま待ったなしに食育と食農教育
上岡 美保
日本農業を守り食料自給率を上げるには地産地消、国産国消が欠かせない。意識改革には次世代への食育や食農教育が必須であり、特に食育では学校給食が有効な手段だ
- 令和元年度アグリフードEXPO輝く経営大賞
~駆け上がる地域農業の担い手たち~
有限会社舟形マッシュルーム/山形県
- 新春座談会♥『農と食の邂逅』
脇役から主役へ
女性農業が、離陸した
女性農業者が農業、農村に新風を吹かせる。農業には可能性しかないとはっきり言う3人が農業の展望を語る
経営紹介
- 堀養蜂園/岐阜県
堀 孝之
養蜂を始め、わずか5年で当初計画の2倍の売り上げを達成した。ストーリーブランディングを重視し、東濃の自然環境だからこそ作れる蜂蜜を催事などで直販する
変革は人にあり
- 有限会社藤井牧場/北海道
藤井 雄一郎
乳牛1000頭を誇る大規模農場を経営。牛舎の砂床導入や農場HACCP認証取得、さらには生乳の品質向上に取り組むなど、進取の気性に富む酪農家に迫る
観天望気
- 東京2020大会と「食」の持続可能性 松本 恵 2
フォーラムエッセイ
まちづくりむらづくり
- 集荷がもたらすヒトとモノの往来
中山間地域の生産者に便宜供与
JAおおいた「オアシス春夏秋冬」/大分県中津市
岡本 真徳 31
耳よりな話 213回
書評
- 京都大学経済研究所附属先端政策分析研究センター 編
『政策をみる眼をやしなう』
武本 俊彦 35
インフォメーション
- 持続可能な農林水産業を見据え公庫に期待すること
情報企画部 36
- 広域ネットワークを活かした展示商談会を開催
東北6県の日本公庫各支店 36
- 女性・高齢者・農福連携など人材活用をテーマに講演
近畿地区総括課 36
- 県内新規就農者同士のネットワークづくりを支援
奈良支店 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
2月号予告
- 特集は、「国産材利用促進へ向けた需要創造策とは」を予定。
戦後まもなく定植された人工林が伐期を迎える中、少子化などの影響で住宅着工戸数は伸び悩み、新たな需要創造が求められている。木材需要の中で大きなウエートを占める建築用材における効果的な対策は何か。事例を踏まえ考察する。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。