AFCフォーラム 2019年5月号
地球温暖化。考える農業
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地球温暖化。考える農業
- 地球温暖化に伴う気候変動への適応策
久保 牧衣子
高温、甚大な豪雨被害などで農林水産業の基盤が揺るぎかねない状況だ。被害を防止・軽減する気候変動への適応策を紹介する
- 米の高温登熟耐性品種、研究開発最前線
佐藤 宏之
高温障害を乗り越えるべく新品種の研究・開発が急がれる。すでに高温耐性、かつ食味で全国トップクラスの品種も誕生した
- 温暖化活かしリスクに挑む北海道農業
山田 優
地球温暖化に対し各地で進められている「緩和策」。訪れた北海道の農家は気象変化を活かした適地生産など新たな農業振興につなげていた
素顔の中国
- あなたが知りたい「食」の最前情報
伊藤 優志
在中国日本国大使館で農林水産物・食品の輸出促進など食産業分野を担当する日本企業支援担当官が、肌で感じた中国市場の可能性を綴る
- 健康志向が上昇し、過去最高を更新
食品ロス削減は使い切り商品に期待
―消費者動向調査(2019年1月調査)―
経営紹介
- 株式会社アーチファーム/岡山県
植田 輝義
手間がかかることから生産者が減少し、生産量も減少し続けた地域の黄ニラ。地産地消に活路を見いだし、自ら広告塔になり市場を開拓
変革は人にあり
- 株式会社GRA/宮城県
岩佐 大輝
伝統農法にIT技術を組み合わせ、町の誇りであるイチゴをデパ地下の高級ブランドに。世界を目指して農業の新しいビジネスモデルに挑戦
観天望気
農と食の邂逅
- 三浦 綾佳/茨城県 19
青山 浩子(文) 河野 千年(撮影)
フォーラムエッセイ
主張・多論百出
耳よりな話 205回
書評
- 伊藤 裕康 監修、小松 正之 著 『築地から豊洲へ 世界最大市場の歴史と将来』
青木 宏高 35
インフォメーション
- 農業に「ありがとう」の気持ちが届く仕組みを構築
金沢支店 36
- 124コマの個別商談と吉野家会長の講演
近畿地区統括課 36
- 「アグリフードEXPO大阪2019」今年も盛況
情報企画部 36
みんなの広場・編集後記 37
ご案内
6月号予告
- 特集は「異業種との連携で展がる未来」を予定。
農業界の大きな課題である「人手不足」「地域活性化」「農産物輸送」について異業種連携による解決策にスポットを当てます。見えてきた解決の道筋と今後の日本農業の発展につながる異業種連携を推考し、そこから農業の未来を展望します。
- *本誌掲載文のうち、意見にわたる部分は、筆者個人の見解です。