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NPO法人ケ・セラ

障害者が地域で自立生活できる社会の実現を図るため、知的障害者を主とした障害者自らの音楽活動や他の分野の芸術活動を通じての障害者自立支援事業や障害者が暮らしやすい街作りに関する事業を行っています。理事長の活動としましては、法人の利用者と一緒にグループホーム建設計画はもちろん、長野県医療ソーシャルワーカー協会や長野県相談支援専門員協会など職能団体の活動を通して、病院等様々な期間とのパイプを強化しています。その他、地域の複数法人と合同の研修会等人材育成のシステムを確立してきています。

理事長名
西村昭太
法人所在地
〒390-0826 長野県松本市出川町11-6
職員数
11名~30名
法人設立年
2006
  • 障がい者・マイノリティの自立・就労支援
  • 人権に関する活動
NPO法人ケ・セラ イメージ
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解決しようとしている社会課題
障害があっても、地域の中で差別されることなく、自身が望む暮らしを実現していけるように、音楽というツールを使って活動しています。利用者は日々、当法人で音楽練習を行い、演奏会依頼により工賃を得ています。セイジ・オザワ松本フェスティバルが開催される松本市を拠点にしているため、ケ・セラの演奏を小澤征爾さんにも聴いていただいたことがあります。楽団ケ・セラの演奏会は、学校や地域の公民館、その他様々な企業などから演奏会の依頼を受けて活動し、障害について啓発活動を行っています。
社会課題を解決した結果のビジョン(ありたい姿)
障害があっても、住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、就労の場だけではなく、ショートステイやグループホーム等の暮らしの場も創っていきます。
ビジョンを実現させるための今後1~2年の短期目標
近年、発達障害を診断される児童が増えていますが、初診に至るまでに半年以上の時間を要し、早期に適切な療育を行うことが困難です。当法人に医療と療育を繋ぐシステムフローを確立するための事業所を計画しています。
ビジョンを実現させるための今後3~10年の中長期目標
3年程前から「ケ・セラにグループホームを創る会」を立ち上げて活動していますが、昨年からのコロナ禍で進んでいません。社会情勢を鑑みながらグループホームを建設する予定です。
協働・連携実績
音楽活動のみで十分な工賃をお渡しするのが難しいため、企業から資源物を提供していただくなどのリサイクル活動、その他、農福連携などを行っています。一般企業のイベント等で演奏会をさせていただくことにも取り組んでいます。

希望する協働・連携形式

寄付支援
ボランティア・プロボノ
協働による事業実施・新事業立ち上げ

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