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認定NPO法人TeachForJapan

フェローシップ・プログラムという教師派遣プログラムを運営しています。このプログラムは、自治体との連携に基いて、教育への情熱と成長意欲を兼ね備えた、多様な人材を独自に選抜し、研修を行った上で、連携している自治体の学校現場に送り出します。赴任した教師(フェロー)は、自身の経験とTeach For Japanの知見・ノウハウを生かした教育実践により、子どもたちの学力と学習意欲の向上、学習習慣の定着などを目指し、2年間学校現場に貢献します。また、短期的に学校現場に良い影響を与えることに止まらず、中長期的には、教育や社会にインパクトを与えることのできる人材を輩出していくことを意図しています。学校教育の質を高め、また、教育に当事者意識を持つ方を増やし、社会全体で教育課題の解決に臨めるようにすることが、プログラムの目的です。

理事長名
中原健聡
法人所在地
〒105-0004 東京都港区新橋6-18-3 中村ビル4階
職員数
11名~30名
法人設立年
2010
  • 子どもの健全な育成
  • 青少年に向けた教育活動
  • 働くための能力開発
  • 産学官連携
  • 国際交流
解決しようとしている社会課題
弊団体は子どもたちを取り巻く教育環境の格差をなくすべく活動しています。この格差は自治体のリソースの格差などによる学校教育の負の連鎖から生じていると私たちは考えています。例えば、自治体によって、教師に対する校務運営や業務支援の格差、ICT機材などのハード面の環境格差、またそれらを使いこなすための支援の格差は大きく、教師の生徒に対する自己効力感の格差も小さくありません。その結果、教師の仕事の魅力が低下し、自治体は人的リソースの不足にも悩まされている現状があります。そしてこれらの問題は、生徒たちの自己肯定感の低下、自殺・不登校・いじめなどの諸問題、相対的貧困にもつながっていると考えています。
社会課題を解決した結果のビジョン(ありたい姿)
すべての子どもが生まれた環境や地域に左右されず、可能性を最大限発揮するための支援や、よりよい社会創りを担う人に育つための出会いや原体験を、すべての「教室」で得られる世界を目指しています。
ビジョンを実現させるための今後1~2年の短期目標
現状連携している自治体にとどまらず、より多くの自治体に、少しでも多くの現場に多様な人材を送ることができるようアプローチしてまいります。
ビジョンを実現させるための今後3~10年の中長期目標
Teach For Japan内に蓄積された、教員養成・選考、研修、支援体制のノウハウを体系化し、国の教員の養成・採用・研修の一体的改革や入職の多様化による教育環境の格差解消に貢献します。

希望する協働・連携形式

寄付支援
ボランティア・プロボノ
協働による事業実施・新事業立ち上げ

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