中小企業分野における政策金融

中小企業事業の支援先

わが国では、中小企業・小規模事業者は全企業の99%を占め、日本経済の活力の源泉であり、地域経済を支えています。また、一口に中小企業・小規模事業者と言っても、多くの従業員を雇用し地域の経済を支えている企業、創業百年を超えるような老舗企業、家族で経営する個人商店など、その規模・態様は実にさまざまです。

中小企業事業では、これら多様な中小企業・小規模事業者の皆さまに対して、融資、信用保険、証券化支援といった金融手法を活用しながら、それぞれの企業に見合った形での幅広い支援を行っています。

中小企業・小規模事業者数割合、中小企業・小規模事業者向け貸付残高

中小企業事業は、中小企業・小規模事業者のうち約135万社(約36%)の資金繰りの円滑化に貢献しており、また、中小企業・小規模事業者向け貸付残高のうち約11%を占めています。

中小企業事業の支援先の特徴

融資業務、信用保険業務

  (注)実績は、平成29年3月31日現在のものです。

中小企業事業のお取引先(直接貸付先)4.4万社の従業員は約248万人(平成29年3月31日現在)に上っており、雇用の維持にも貢献しています。

業種別融資残高構成比(融資業務)、業種別保険引受残高構成比(信用保険業務)

中小企業事業における政策金融の担う役割・支援する分野

わが国の政策金融は、新事業育成、事業再生、海外展開など、リスクが高い分野に対して、国の重要な政策に基づいた金融支援を行っています。また、景気低迷などの影響により融資姿勢の変動を余儀なくされる民間金融機関の貸出を量的にも補完しています。

中小企業事業は、これらの政策に基づき、中小企業専門の政策金融機関として民間金融機関を補完しながら、金融を通じて中小企業の皆さまの成長・発展をサポートするとともに、セーフティネットの機能も果たしています。

さまざまな分野で中小企業の成長・発展をサポート

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