業務の概要・特徴

農林水産事業は、農林漁業や食品産業の皆さまへの融資をはじめとするさまざまな支援事業を通じて、国内農林水産業の体質強化や安全で良質な食料の安定供給に貢献しています。

融資の状況と業務の特徴

農林漁業の「天候などの影響を受けやすく収益が不安定」「投資回収に長期間を要する」といった特性を踏まえ、食料の安定供給の確保又は農水産物の持続的かつ健全な発展に資する長期の資金を供給しています。

融資実績の推移 平成28年度 4,593億円 平成29年度 5,515億円 平成30年度 5,583億円 令和元年度 4,839億円 令和2年度 7,058億円
融資実績の内訳 (令和2年度) 金額7,058億円 農業 5,197億円 73.6%(うちスーパーL資金 2,839億円 40.2% その他資金 2,357億円 33.4%) 林業 264億円 3.8% 漁業 1,010億円 14.3% 加工流通 585億円 8.3%

返済期間別の融資状況 (令和2年度) 5年以下16.4% 5年~10年32.0% 10年~15年29.9% 15年~20年11.6% 20年~25年9.5% 25年~30年0.1% 30年超0.5% 平均期間:12.3年

セーフティネット機能の発揮

新型コロナウイルス感染症のほか、地震、台風、津波などの自然災害や家畜伝染病、農林水産物の価格下落などの影響により、一時的に経営が悪化した農林漁業者の皆さまに長期運転資金をはじめとする融資を機動的に行い、セーフティネット機能を発揮しています。

コンサルティング融資活動の推進

事業性評価とそれに基づくフォローアップの取組みにより、経営規模拡大や事業の多角化など、攻めの経営展開を図ろうとするお客さまを積極的に支援しています。

多様な経営支援サービスの提供

 農林漁業者や食品産業の皆さまの経営をサポートするために、多様なサービスを提供しています。

事業資金相談ダイヤル、定期相談窓口の設置

農林水産事業を設置する全国48支店や、事業資金相談ダイヤルのほか、全国123ヵ所に設置した定期相談窓口で、より身近にご相談を承っています。

外部ネットワークとの連携による経営支援

農林水産業各分野の経営アドバイザーや業務協力関係にある民間金融機関、外部の専門機関と連携し、お客さまのご相談に対応しています。

ビジネスマッチング支援

国産農水産物の展示商談会「アグリフードEXPO」や「日本政策金融公庫インターネットビジネスマッチング」により、お客さまの販路拡大に向けた取組みを支援しています。

情報提供

機関誌「AFCフォーラム」「アグリ・フードサポート」や「農業景況調査」「食品産業動向調査」などの各種レポート、ニュースリリースなどの役立つ情報を提供しています。

農林漁業分野における民間金融機関連携の推進

協調融資や委託貸付といった民間金融機関との連携融資を推進するとともに、業界動向や農業信用リスク評価などに関する情報サービス(ACRISアクリス)の提供及び出資・証券化支援業務を通じて、民間金融機関が積極的に農林漁業分野の出融資に参入できるよう環境を整備しています。

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