原油価格・物価高騰対策などセーフティネット機能の発揮
災害や経営環境の変化に対応したセーフティネット機能を発揮しています
地震、台風、津波などの自然災害や家畜伝染病、原油価格・物価高騰などの影響により、一時的に経営が悪化した農林漁業者の皆さまに長期運転資金をはじめとする融資を通じた機動的な支援を行い、セーフティネット機能を発揮しています。
令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受け収入が減少した農林漁業者の皆さまや、原油価格・物価高騰の影響で支払い経費が増加した皆さま、自然災害や高病原性鳥インフルエンザなどの家畜伝染病により被害・影響を受けられた皆さまに対し、融資をはじめとした支援を実施しました。機動的なセーフティネット機能の発揮に取り組んだ結果、「農林漁業セーフティネット資金」の融資実績は前年度から987億円増加し、1,466億円となりました。
相談窓口設置について
新型コロナウイルス感染症のほか、地震、台風、津波などの自然災害や家畜伝染病、原油価格・物価高騰などの被害・影響を受けた農林漁業者などの皆さまに対して、随時本支店に特別相談窓口を設置し、融資や返済に関するご相談に応じています。
令和4年度は、原油価格上昇や高病原性鳥インフルエンザ関連、台風第14号に関する相談窓口などを設置しました。
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