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NPO法人ポパイ

法人内プロジェクト『MO-YA-CO UNIQUE PRODUCT!』は、「もーやーこ=分けっこ・持ち合い」の精神で、お菓子・雑貨・作家とのコラボレーション製品の製造販売、他団体や企業との協働企画に取り組む部門です。ポパイに通う人たちの几帳面な手仕事や個性溢れる創作を、商品というカタチでお客様にお届けしており、法人内ショップの他、マルシェやデパート催事などにも出店を行ってきました。フェアトレードイベント等にも出店や展示、バンド出演等で参加し、フェアトレードタウンである名古屋市でのSDGsな取組みにも積極的に関わっています。また表現活動を"仕事"として捉え、目的と意識をもって自分たちのオリジナルを世の中に提示し、広く一般の方から評価や対価が得られるような取組みも行っており、「ポパイ座銀河団」「ウゴクカラダ」等のパフォーマーたちは活動を通して社会と繋がり表現することの喜びを獲得しています。

理事長名
山口 未樹
法人所在地
〒462-0842 愛知県名古屋市北区志賀南通2-51
職員数
101名以上
法人設立年
2005
  • 育児をしながら働く人をサポート
  • 地域のコミュニティの形成
  • 地域イベントの開催
  • 環境にやさしい商品・サービス
  • 自然保護活動
  • 商品・サービスの安全性
  • 国際交流
  • ダイバーシティ
  • 障がい者・マイノリティの自立・就労支援
  • 人権に関する活動
NPO法人ポパイ イメージ
NPO法人ポパイ イメージ
解決しようとしている社会課題
2022年3月で事業開始から丸16年を迎えた法人の目的と目標は「障がい者が住み慣れた環境で主体的に生活し、社会参加できるよう様々な角度からサポートしていくこと。将来を明るく豊かなものとして捉えられるような支援を目指すこと」。その為に多角的なサポートを掲げてきましたが、障がい者の生活はまだまだ「豊かさ」とは程遠くも感じています。そして「将来を明るく」見通せる社会には未だになっていません。多くの人のサポート、スタッフ一人一人の踏ん張り、サポーター(ポパイではご家族のことをこう呼んでいます)によって実績を重ねてきたこれまでの経験は、私たちに自信を与え成長を促すものですが、誰かが踏ん張り、乗り越えなくても、当たり前に障がい者の"その人らしい暮らし"のあることが望ましい社会です。"らしさ=主体性"を支えるために、時に専門性を織り交ぜながら、多くの日常を僅かなサポートで繋いでいくことが理想です。
社会課題を解決した結果のビジョン(ありたい姿)
ポパイが地域により根付いたあたりまえの存在となるよう、これまで以上に社会に、そして日常にあいまいに溶け込んでいき、障がいがあっても本人の望む生活が最大限実現されるような社会を目指します。
ビジョンを実現させるための今後1~2年の短期目標
アトリエ・ブルート(生活介護)ではアートを主軸とした生活支援、モーヤーコ(就労継続支援B型)では『からだにやさしいおいしいおやつ』をコンセプトにした菓子の製造販売を行っています。地域イベント等への出店販売、ワークショップ、活動紹介など多様な取組みを積極的に行うことで障害福祉サービスの認知度を高め、障がい者もあたりまえに地域で生活していることをより多くの方に知っていただければと思います。
ビジョンを実現させるための今後3~10年の中長期目標
障がいのあるなしにかかわらず、生み出される作品そのものの魅力や個性が社会で認められ、その方の持つ力が最大限発揮されたり可能性がさらに広がるよう、障害福祉分野から多分野領域へ、そして地域から社会全般へ、活動域をより広げていきたいと思います。そのために一般企業をも巻き込んだ多様なプロジェクトを展開していきたいと考えます。分野や制度内だけでない、社会全体で考え取り組むべき課題として提示していきます。
協働・連携実績
淑徳大学との連携...学生と企画から協働、地域商店街内美術館にて展示会の開催/明治安田生命のESD活動...イベントの共催~障がい者福祉施設発ユニークなお店屋さん~/名古屋芸術大学×株式会社クーグートとの共同事業...学生作品の商品化にあたりモーヤーコとぬいぐるみを共同制作/名古屋パルコ、名古屋三越催事、丸栄ガレリア内無印良品等商業施設での出店販売/ショールームにおけるアトリエ・ブルート(生活介護)の作品展示

希望する協働・連携形式

寄付支援
ボランティア・プロボノ
協働による事業実施・新事業立ち上げ

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