日本公庫に入庫した新入職員たちは
どんな就職活動を経てきたのか。
就活時代も振り返りながら
新しい日本公庫職員のパーソナリティや日本公庫への思いを
アンケート結果から紹介します。

大学時代に
一番力を入れていたことは?

「学業・研究・ゼミ活動」の回答が二番目に多く、みなさん学業にもしっかり励んでいたことが印象的です。日本公庫でも、お客さまの業界知識などを学び続けることになりますので、学ぶ姿勢や意欲、というのは今後も必ず活きてきます。そのため、ぜひ学生のみなさんにも、学業への意識や姿勢は大事にしていただきたいですね。

日本公庫に入庫を決めた理由は?

就職活動は自身と企業の価値観が一致するかが大事ですので、採用担当者としてもうれしい結果でした。学生のみなさんもぜひ、自身のこれまでの学生生活を振り返りながら、ご自分の価値観を見つめなおし、企業研究を進めてみてください。

入庫後、一番苦労したことは?

アンケート結果のように、学生から社会人になる中で、どうしても苦労することは出てきてしまいます。ただし、日本公庫では少しでもその不安などを解消し、職員が早期に成長できるよう、研修・OJT・任意通信教育など、さまざまな形でスキルアップをサポートしています。サポート体制の詳細はぜひ「キャリア支援」のページをご覧ください

同期入庫した人はどんな人が多い?

穏やか・親しみやすいという温和な印象の回答が大半でした。実際に採用担当者も複数の支店で勤務を経験していますが、どの支店でも、温和で話しやすく、困ったときには頼りになる先輩方が多かったです。

職場環境・雰囲気・
配属前後のギャップは?

  • 入庫前の印象どおり、職場の雰囲気が良く、上司や先輩方からよく声をかけてくださるので安心感があり、働きやすい環境です。指導も丁寧にしていただき、日々成長を感じながら仕事をすることができています。

  • 1年目から裁量をもって、仕事を任せてもらっていると感じます。自分でスケジュールを管理しながら、出張行程を組んだり、融資業務を進めることができるのは公庫ならではだと思います。また、お客さまも一社会人として接してくださるので、責任感を持って仕事に取り組めています。

  • 自身が想像していた以上に、ワーク・ライフ・バランスを重視していると感じました。休暇などの福利厚生制度も上司の方々が積極的に取得されているので女性にとっても非常に働きやすい職場であると感じます。

  • 日本公庫への入庫を決めたきっかけの一つが、就職活動のときにお会いした職員の方の人柄でした。実際に働いてみて、そのときの印象に変わりはありません。上司や先輩方は穏やかな方が多いですが、熱意をもって仕事に取り組まれています。その点も、入庫前のイメージどおりでした。

  • 「政策金融機関」という名前のイメージから、最初は「真面目で堅い」といった印象がありました。もちろん仕事に対しては皆さん真面目ですが、職場の雰囲気は明るく、気さくな方も多いため、とても働きやすい環境だと感じています。

  • 入庫前は漠然と真面目で堅いイメージを持っていましたが、上司・同僚ともに優しく温かい方ばかりで、180度イメージが変わりました。また、仕事に対する誇りやパッションが強く、自身も日本公庫の一員として日々精進していきたいです。

  • 若手職員に任せられる裁量の大きさに驚きました。支店の1つ年上の先輩は入庫2年目ですが、お客さまを担当しています。また、担当者の意見を最大限尊重してくれる土壌があります。責任ある仕事でも上司や先輩が手厚くサポートしてくれるので、思い切って仕事をすることができています。

  • 馴染みのない地域で勤務することが決まった時は不安もありましたが、先輩や同期に恵まれ、新しい土地での生活を楽しんでいます。初歩的な質問にも親切に教えてくださる先輩が多く、風通しの良い職場だと思います。

  • 入庫前は、金融や会計などの専門知識の不足により、職場のペースについていけないのではないかと不安でした。実際には、知らないことがあればとことん調べて、質問できる雰囲気があり、安心して業務を行うことができています。

採用担当者も配属時に、早くから裁量をもって仕事ができるということを良い意味でギャップに感じました。配属された直後から先輩職員の出張に同行しお客さまとのコミュニケーションを学んだり、2年目からは担当地域を任されたりするなど、早期に融資担当者として成長できたことも、日本公庫の魅力だと考えています。

入庫してから一番印象に残っていることは?

  • お客さまから、「融資をしていただきありがとうございました。本当に助かりました」という言葉をいただいたことです。お客さまのお役に立つことができ、うれしい気持ちになりました。このような仕事がしたくて日本公庫に入庫したのだと改めて感じることができました。

  • 「〇年前、△△さんに融資してもらったときは本当に助かった」というお客さまの言葉が印象に残っています。先輩方が築いてこられた信頼関係を大切にしていきながら、お客さま支援を通じた日本の一次産業の発展に、自分自身も早く貢献したいと強く感じました。

  • さまざまなお客さまと関わる中で、「〇〇君のこと覚えたよ!」「お仕事頑張ってね!」といったお声がけをいただき、仕事に対するモチベーションがさらに上がりました。これも歴代の先輩方がお客さまとの信頼関係を築いてきたからこそだと感じた瞬間でもあります。

  • 先輩職員から、「いつも頑張っているね」と声をかけていただいたときです。自分が真剣に仕事に取り組んでいることを周りの方が見てくれているのだと分かり、とても心強く感じました。職員が一丸となって、お客さま支援に取り組んでいるということを実感しました。

  • お客さまを訪問した際に、疑問に思った点を質問すると、詳しく丁寧に教えていただけました。単なる案件の担当者ではなく、お客さまと一緒に経営について考え、悩み、そして成長させていただいた点が印象に残っています。

  • 工場見学です。一般人では立ち寄ることのできない船の造船所を見学させていただいて、先輩方が築いてきた日本公庫への信頼が実感でき、自分の仕事への責任が芽生えた機会でした。

  • 「なぜそうなるかを考えて行動しよう」という上司からの言葉が印象に残っています。日々の業務の中で、上司や先輩から多くの有益なアドバイスをいただいています。それらを意識しながら仕事をすることで、自身の成長を実感できています。

  • 豪雨などの自然災害が発生した際に、先輩方がすぐにお客さまの被害状況を確認し、必要に応じて融資の話をしていたことが印象的でした。公庫が持つセーフティネット機能の役割の大きさを実感した瞬間でもあります。

  • 先輩とお客さまのところに訪問して、専務とお話をさせていただいたことが印象に残っています。新人の私の質問にも快く答えてくださり、興味深い業界事情を教えていただきました。

先輩職員のエピソードが複数ありましたが、お客さまから、自分よりも前に担当していた職員とのエピソードをお聞きすることも多く、長年、諸先輩方が培ってきた信頼の重みを感じ一層気が引き締まるとともに、自身もそういったお客さまに信頼される職員になりたいというモチベーションにもなります。

日本公庫の一番好きなところは?

  • お客さまから感謝の言葉をいただくことが多いところです。自身の仕事がお客さまへの支援に繋がっていると感じる場面も多いです。入庫前のイメージどおり、日本公庫でしかできない仕事にやりがいを持って取り組むことができています。

  • 「農林漁業者と直接対話ができる」ところです。お客さまによって、考えていることや工夫されていることは様々であり、多くの対話を通して、自分の知見が広がっていることが実感できます。また、多くの現場を見ることができる点も魅力の一つです。

  • 職員がお客さまのために仕事に熱意をもって取り組んでおり、お客さまも「困った時の公庫さん」と信頼関係が築けています。信頼関係のうえで、お客さまの役に立つやりがいのある仕事ができることが一番好きなところです。

  • 日本公庫の業務に対して、自信と誇りを持って仕事に取り組まれている先輩職員が多いことです。自分の将来のキャリアを考えるうえで模範となる上司や先輩が多く、一緒に働くことで楽しく仕事ができており、学ぶことが多いです。

  • 「目標にしたい」と思う先輩方がたくさんいるところです。仕事に真摯に向き合うだけでなく、自己研鑽にも励み、人としても尊敬できる人柄の方が多いです。日々良い刺激を受けながら、自分自身も早く先輩方に追いつきたいと強く感じています。

  • 融資業務に特化した金融機関であるため、若いうちから取引先の社長とお話しすることができるのはとても魅力的だと思います。有事にこそ日本公庫は活躍できるので、やりがいを身近に感じやすいと思います。

  • 困っていることを上司や先輩に気軽に相談できるところです。仕事でミスをして落ち込むこともありますが、次につながるようなアドバイスをいただけるので、もっと頑張りたい、できるようになりたいと思います。自分が先輩になったときには、後輩にアドバイスをできるような職員になりたいです。

  • 「地方の活性化」に貢献できる点です。大学での勉強を通して地方活性化に興味があったため、政策金融機関として、農林漁業者向けの融資などを通じて、地方・地域の課題と向き合い、解決に向けた支援ができることが、日本公庫の一番好きなところです。

  • 政策金融機関としてお客さまに寄り添うことができるところです。お客さまの課題を聞いた先輩方が、少しでもお客さまのためになる融資制度を提案しようと取り組んでいる姿をよく目にします。このように政策金融機関としての役割を果たせることが日本公庫の一番好きなところです。

本アンケートだけでなく、会社説明会などで日本公庫の職員と話をする機会がありましたら、ぜひ色んな職員に「日本公庫の一番好きなところ」を聞いていただき、たくさんの日本公庫の魅力を知ってください。皆さんとお会いできることを楽しみにしております!