農業の「担い手」を支援するために新規就農者向けの融資の普及・推進に取り組む

現在の仕事内容

現在、営業、融資審査を担当しています。担当先は栃木県内の農業者及び食品加工流通業者です。栃木県は畜産県ですので、酪農、肉用牛、養豚のお客さまが多いのが特徴です。仕事の中心は融資審査です。新たに工場を建設するので設備資金が必要なお客さま、台風などにより農産物に被害が出て売上が減少し、資金繰りに窮しているお客さまなど、相談の内容は十人十色です。お客さまそれぞれの資金ニーズに的確に応えていくことが必要で、お客さまの経営状況を把握するのはもちろんのこと、業界動向や地域特性など幅広い知識が必要です。常日頃、自分のアンテナを高くし、様々な情報を積極的に収集するよう心がけています。

やりがいを感じる時

公庫へ相談に来られるお客さまは、規模の大きな農家から小さな農家まで幅広く、業種も多岐にわたります。前述のとおり、相談内容は十人十色ですので、お客さまと十分に話し合うことでお客さまのニーズを的確に把握することが必要です。それは融資の相談に留まらず、「販売先を拡大したいのでマッチング先を紹介してほしい」、「高品質な農産物を供給してくれる農家を紹介してほしい」など内容は様々ですが、公庫しか持ちえないネットワークを活かして一つひとつの相談に応えていくことにやりがいを感じています。アドバイス後にお客さまから感謝の言葉を伝えられた時の喜びは格別です。この喜びを味わいたいがために働いています。

思い出に残るエピソード

入社後5年目にある食品企業のお客さまから米粉商品の製造工場を建設したいとの相談を受け、無事に融資に結び付けました。
この食品企業の社長は女性だったのですが、子供からお年寄りまで安心して食べられる米粉商品の販売を全国に拡大するため、新たに工場を整備したいとの意向で、その意気込みに圧倒されたのが強く印象に残っています。現在の経営は非常に順調で、社長の判断は確かなものだったことがわかりました。
この案件を通じて、相談に来られるお客さまが本音で語ってくれているか、その判断は適切か見極められるようになりました。難しい案件でしたが、金融パーソンとしての目利き力が鍛えられたと感じています。

将来の夢

現在、営業、融資審査、資金回収など様々な業務を経験していますが、この分野だけは誰にも負けないという強みを作り、対外的にも通用する金融パーソンになりたいと考えています。現在はまだまだ修行中の身なので、分野を問わずいろいろなものを吸収するよう心がけています。

ある一日

5:30 起床
7:00 子供を保育園へ送ります
8:30 出社
今日の仕事を手帳で整理
9:00 打ち合わせ
店内での打ち合わせ。融資案件の進捗状況、報告事項の共有が目的。この時間は非常に重要です
9:30 営業へ出発
11:00 農家2件を訪問
12:00 昼食(外食)
14:00 食品メーカー1件を訪問
15:00 帰店
営業の結果を上司へ報告
16:00 融資案件の店内協議、営業報告作成
19:00 退社

Personal Message File

学生時代

ゼミ活動です。大学では会計系のゼミに所属しており、毎回の課題が非常に多かったのですが、ゼミの仲間と毎日のように議論し、課題を解決していったことは自分にとって大きな財産となりました。ゼミ活動に熱中する余り、サークル活動にはほとんど参加できず、授業にも出られなかったことが多々ありましたが…。

日本公庫(農林水産事業)を選んだ理由

大学で学んだ会計の知識、企業分析の手法などを少なからず活かせると思ったこと、政策金融は民間金融と違って国の政策に則った仕事であり、独自性が強い部分に非常に興味を感じたことが理由です。

周囲からみた自分

信念が強い人間と言われますが、自分の心の中ではかなり揺れ動いているのが本音です。

日本公庫の第一印象と入庫後の印象

入庫前は、国の機関であるため堅いイメージがありましたが、親身になって相談を聞いてくれる先輩や管理職の方が多く、一致団結して目標にチャレンジしていける非常に雰囲気の良い会社でした。

好きな言葉

「一念天に通ず」です。仕事上、壁にぶち当たることが多々ありますが、強い志を持って立ち向かっていけば何事も結果はついてくると思っています。

就職活動のエピソード

就職活動は業界を金融に絞って行いました。受験した会社は10社程度でしたが、OB訪問やリクルーター面接を通じて、自分が働く姿をイメージしながら、就職活動を行いました。

休日の過ごし方

1歳半になる子供と公園で遊んだり、ドライブしたりしています。日々の子供の成長スピードには驚かされており、自分も成長せねばと思っています。非常に良い刺激をもらっています。

就職活動をするみなさんへのメッセージ

就職活動は自分のスタイルを早く確立することが必要です。幅広い業界を受験する方もいれば、自分のように業界を絞って活動する方もいます。就職活動に正解はありませんので、自分自身と向き合い、納得のいく就職活動を行ってください。