学生時代
学生時代にはジャズ研究会というサークルに所属していました。中高生の頃から音楽が好きで、ギターを弾いたり友達とバンドを組んだりしていたのですが、大学では新しいことをしたいと思い、ジャズドラムを始めました。先輩から紹介してもらったジャズバーでバイトしたり、店内で演奏したりもしていました。
周囲からみた自分
「落ち着いている」、「忙しい時も黙々と仕事を進めている」などと周りから言っていただくことがありますが、表にあまり出さないだけで内心はヒヤヒヤしたり、ドキドキしたりしていることも多いです。
休日の過ごし方
基本的には家族とのんびり過ごしています。もともと写真を撮るのが好きだったのですが、子どもが生まれてからは「いい写真を残したい」という思いが強くなり、ちょっと良いカメラを買いました。最近は、車で近場に出かけては子どもの写真を撮っています(子どもからはたまに嫌な顔をされますが、めげません…)。
社外活動での経験
就職活動が終わった大学4年生の夏休みに、今しかできない経験をしたいと思い、青年海外協力隊の短期ボランティアでエチオピアに1カ月半ほど滞在しました。その後も旅行や出張などで海外に行く機会がたびたびあり、現在では行ったことがある国が約20カ国になりました。
日本公庫(農林水産事業)を選んだ理由
在学中には大学院への進学も視野に入れていましたが、社会を知るために就職活動をしてみるのも一つと思い、合同企業説明会などに参加していました。その中で日本公庫のことを知り、選考が進む中で事業内容に対する興味が高まっていきました。また、面談などを通して職員の方が仕事の事を楽しそうに話す姿を見て、ここだったら就職したいなと思うようになりました。
日本公庫の第一印象と入庫後の印象
「政策金融」という名前から「政策」に関連する仕事が多いのかなと思っていましたが、実際には「金融」業務の比重が大きいということを入庫後に感じました。その後、外部への出向や本店勤務などさまざまな経験をする中で、日本公庫の融資制度自体が政策を推進するための重要なツールであることを実感しました。
日本公庫の一番好きなところ
素敵な上司、先輩、後輩、同期がたくさんいることです。少し前に2人目の子どもが生まれ、育児休業を2カ月間取得しました。当時は周りの人達もかなり忙しい状況だったのですが、嫌な顔一つせず快く送り出してくれました。立場が変わった時には私もそうありたいと強く思いました。
就職活動のエピソード
農業の現場に何らかの形で携わる仕事がしたいと思い就職活動を始めましたが、自身の専攻である農業土木の分野は技術系の公務員やインフラ系の企業に就職する人が多く、もっと農業経営に直接関与できる仕事が他にないかと思っていた頃に、地元の街中で日本公庫の看板をたまたま見つけて存在を知りました。
就職活動をするみなさんへのメッセージ
私は農学部に在籍していたこともあり、「農業に関連する仕事」という軸で就職活動を行いました。就職活動の期間は短いですし、活動範囲や情報収集にも限界があると思いますので、自分なりに何らかの軸を持って志望する企業を絞り込んでいくことが成果につながるかもしれません。