学生時代
バドミントンサークルに所属し、仲間と汗を流す日々を送っていました。大学から始めたバドミントンですが、その奥深さに熱中してしまい、体育館を渡り歩いては週に5回練習していた時期もありました。練習後の水分補給(飲み会)も通じて、仲間とは真剣なこと、くだらないこと、色々と語り合いました。みな、今も大事な友達です。
周囲からみた自分
よく言えば「真面目」「論理的」「じっくり考えて物事を進める」と評価されていると感じています。悪く言えば「小さくまとまっている」とも言えてしまうのが課題だと感じており、今の業務を通じて積極的にチャレンジして、一皮むけたいと思っています。
好きな言葉
「誠実」です。日本公庫の業務は、お客さまの事業の継続や、ひいては人生にまで大きな影響を与えることがあり得ます。だからこそ、お客さまに誠実に向き合い、お客さまにとって必要なことを包み隠さず丁寧にお伝えすることが必要だと考えています。
休日の過ごし方
映画鑑賞が好きですが、最近はコロナ禍で大作の公開が軒並み延期されており、なかなか行けていないのが残念です。現在は、趣味の読書(ミステリー小説が特に好きです)や、プライムビデオでの映画鑑賞、学生時代の友人とのオンライン飲み会などを楽しんでいます。
社外活動での経験
入庫以来、自己啓発の一環として資格取得に力を入れてきました。これまでに取得した資格は、税理士、中小企業診断士、簿記検定1級、ビジネス実務法務検定1級など。資格マニアと言われてしまうこともありますが、目標を立て、計画的に努力し、達成するという一連のプロセスが性に合っています。日本公庫の自己啓発支援制度は充実しており、大いに活用させていただいています。
日本公庫(国民生活事業)を選んだ理由
私が入庫したのは国民生活金融公庫(当時)です。経営環境の変化による影響を受けやすい小規模事業者や創業者への融資を中心としており、特に社会的な意義が強いと感じたこと、幅広い業種の企業と接することができ、自身が成長する機会が多いと感じたことが大きな理由です。
日本公庫の第一印象と入庫後の印象
政府系の金融機関ということで、よく言えば真面目、悪く言えば堅苦しい会社だろうというイメージを入庫前は持っていました。実際に入庫すると、先輩方は仕事にはもちろん真面目ですが、人柄は気さくな方ばかりでした。アットホームな雰囲気で迎え入れていただき、良い意味で裏切られました。
日本公庫の一番好きなところ
担当者の意見が尊重されるところです。融資審査を担当する初年度から、お客さまとの面談を一人で担当することになりますが、お客さまとの面談や訪問を通じて生の情報を把握している担当者の意見が尊重される風土があります。責任は重いですが、それを支える上司・先輩による指導や教育制度も充実しており、成長するいい機会となります。
就職活動のエピソード
金融機関を中心に採用試験を受けていましたが、意図的に他の業界の企業にも応募しました。さまざまな業界について研究し、実際に社員の方からお話を聞けたことは、その後日本公庫に入社した後、業界の特徴を踏まえて審査を進めるうえで役立ちました。
就職活動をするみなさんへのメッセージ
昔のマンガに「会社と恋愛したい」という台詞がありました。終身雇用という慣習が過去のものとなりつつあるこの頃ですが、一生を添い遂げたいと思えるような会社と出会うことは、やはり幸せなことだと私は思います。就職活動を通じて、素敵な運命の出会いがあることをお祈りしています。