全国152支店が円滑に営業活動を行うための企画立案を担当する

現在の仕事内容

私が所属する営業推進部営業推進グループでは、全国152支店が円滑に営業活動を行うための企画立案を担当しています。営業といっても、一般的にイメージされるような、いわゆる「営業」とは異なります。「政策金融機能の発揮」という使命を果たすために、どのような活動を行えばお客さまのニーズに適切に対応できるのかという観点で企画立案を行っています。また、融資実績のデータ収集を行い、各部室及び全国の支店に情報提供することも当グループの重要な業務の一つです。足元の状況をいち早く把握し、次のアクションにつなげられるように努めています。

やりがいを感じる時

融資実績に関するデータは全国の役職員が参照する重要な資料になりますので、プレッシャーを感じながらもやりがいにつながっています。また、営業活動に活用できるモバイル端末などのツールやインターネット申込などのシステム開発について、開発部署から意見を求められることがあります。そのようなときは、支店での営業経験を生かし実際に使用するユーザーの目線に立った提案を行うよう意識しています。後日、意見が採用されたときは、心の中で思わずガッツポーズしています。

思い出に残るエピソード

入庫9年目、支店で営業を担当していた頃の話です。日頃からお世話になっている税理士の先生のご紹介で、食品の卸売を営むお客さまを訪問しました。金融機関からの借入金の返済負担が重く、公庫が単独で追加融資を行うだけではお客さまの経営課題の抜本的な解決とならない状況でした。メインバンクである地元の民間金融機関と日頃から連携を深めていたこともあり、メインバンクの担当者と相談しながらお客さまの経営改善計画の策定を支援、協調して融資することができました。営業においても、政策性発揮の観点から関係先との連携が不可欠であると実感し、現在の業務にも結びついています。

将来の夢

現在所属する部署に異動して2年。日々、自分に足りないものがあることを痛感する毎日です。近い将来の目標としては、円滑に業務を進められるスキルを身につけることです。理想像と現状とのギャップを埋めるために自己研鑽に励んでいきたいと思っています。将来の夢は、お客さまにとっても日本公庫にとっても「記録に残る」だけでなく「記憶に残る」職員になることです。お客さまと日本公庫の経営課題を把握、解決していくことで、自分の軌跡を残していきたいと思います。

ある一日

5:30 起床
誰にも邪魔されずにトイレでゆっくり新聞に目を通せるのはこの時間しかありません
8:50 出社
まずは当日のスケジュールの確認を行います。また、メールのチェックや送信もこの時間に処理できるよう心がけています
9:00 会議資料作成
前日までに集計、分析した融資実績のデータをもとに、今後の営業戦略について部内のチームで議論。先輩職員の意見を参考にしながら資料を作成します
10:30 デスクワーク
上司の指示を受け、会議資料を補足するデータの集計、分析を行います
12:30 昼食
社内の食堂で同グループ内の同僚と本店ビル内の食堂で昼食です。食事中は、できるだけ仕事以外の話をしてリラックスするようにしています僚と食事
13:30 会議資料を補足する資料の説明
作成した資料を上司に報告します
14:30 ミーティング
会議資料の企画事項について、関係する部署とミーティングを実施します
15:30 担当役員へのプレゼン
上司とともに、作成した会議資料を担当役員にプレゼン。今後の進め方について相談し、指示を仰ぎます
16:00 会議資料の完成
担当役員の指示に基づき、企画事項のブラッシュアップを行います。必要に応じて、再度関係する各部署と調整を行います
19:00 進捗状況の確認、スケジュールの見直し
当日の進捗状況を確認し、明日以降にやるべきことなどを整理します。その結果、作業スケジュールを見直すこともあります
19:10 退社後家族と夕食など
23:30 就寝

Personal Message File

学生時代

音楽、バスケットボール、ダンスなど、いろいろと手を出してみました。それぞれ長く続けてはいませんが、興味がほかに移るまでは夢中で取り組みました。趣味以外のことでは、よく友人と車の中やファミレスで朝まであれこれ話をしていたことが印象に残っています。

日本公庫(国民生活事業)を選んだ理由

中小企業は日本の全企業数のうち99.7%を占め、小規模事業者は同じく86.5%を占めます。多種多様な業種のお客さまと接するなかで、世の中の仕組み、構造、実態といったことを学び、視野を広げられると思い日本公庫を選びました。実際に経営者の方の生の声を聞いたり、現場に訪問させていただくことは貴重な経験ばかりです。

周囲からみた自分

よく仕事振りがスマートだとか堂々としているといわれますが、先輩や上司にはいつもご迷惑ばかりかけており実感はありません。単に態度がでかいだけなのではないかと反省しています。自信を持っていえることは、日頃から身だしなみに気をつけていることです。靴、鞄、ベルト、名刺入れなどは使うたびに手入れを欠かさず行うようにしています。

日本公庫の第一印象と入庫後の印象

就職活動中の第一印象は、真面目過ぎる印象を抱いていました。しかし、入庫してみると、明るく元気で行動力がある、仕事とプライベートを両立できるタイプの先輩方が多く、公私ともに楽しく過ごすことができました。上司も遊び心があり懐が深い方ばかりです。

好きな言葉

「やってしまった後悔はだんだん小さくなるけど、やらなかった後悔はだんだん大きくなる」です。同様のことわざ・格言も数多くあります。毎日のように大小様々な後悔の連続ですが、特に大きな決断をしなければならないときは、この言葉を思い出すようにしています。また、周囲をみても、やり続けている人は輝いているように思えます。

就職活動のエピソード

計画的に単位を取得しておらず、就職活動は出遅れました。エントリーシートを提出した企業の数や会社説明会に参加した数は、周囲と比べて少なかったと思います。自分の興味のある業界にこだわらず、様々な業界の会社説明会に参加しておけば、業界同士の意外なつながりなど新しい発見があり、視野が広がったのではないかと今となっては感じています。

休日の過ごし方

学生時代は一つのスポーツを長続きさせられなかったのですが、今でも体を動かすことは好きで、週末のジョギングはスポーツジムのランニングマシンで走っていた頃から数えると10年くらい続けています。息子といっしょにアスレチックやサッカーをして汗をかいた後のビールも最高です。息子と近所の魚屋さんに行って、今晩の酒の肴を選ぶのも週末の楽しみです。

就職活動をするみなさんへのメッセージ

就職活動という機会を活用して、さまざまな業界・企業の説明会やOB訪問に実際に足を運んで、できるだけ多くの人と会うことをお勧めします。その後の人生に役立つ経験にもなると思います。また、迷うこともあると思いますが、各企業のよい点、納得できる点を見つけられれば、きっと後悔しない選択ができると思います。