学生時代
サークル活動(野球)とアルバイト(和食レストランや結婚式場の配膳など)です。高校では、甲子園を目指す野球部員でしたが、大学時代もチームのメンバーやバイト仲間と一緒になって、何かに取り組んだり、目標に向かって進んだりすることを好み、熱中する傾向があります。
周囲からみた自分
前向き、プラス思考、突破力があると言われます。高校時代甲子園を目指す硬式野球部における過酷な体験を経て、物事を常に前向きに捉えることができる能力が養われました。困っている人がいると相談に乗りますが、私の特殊な思考回路を強制しないよう気をつけています。
好きな言葉
「フルカウント」です。小学校から野球をはじめ、高校では背番号15をつけて、補欠ながらも神宮球場で東東京大会の決勝戦を経験しました。「フルカウント」は、勝負の時です。仕事を含め、日常でも勝負の連続です。追い込まれたと感じるのか、それともその緊張感を楽しめるのか。私は、常に後者であれるよう、一日一瞬を大切に過ごしています。
社外活動での経験
広島豪雨の際、広島支店に勤務していたことから、災害復旧のボランティアに参加しました。見ず知らずの人たちが各地から集まって、一緒になって復旧活動に取り組む中で、個の力が集団の力へと代わり、一体感が醸成され、作業が格段に捗りました。この経験を通じて、目標の設定とチーム力の大切さを実感することができました。
日本公庫(中小企業事業)を選んだ理由
自分が成長できる環境があると感じたからです。私は、高校時代は野球部マネジャー、大学時代も野球サークルの主務として、組織を引っ張り上げるよりも、底上げする役割を担っていました。自身が所属する組織のために、役割を全うする中で、さまざまな経験をし、成長を実現できました。数多くの中小企業と接し、中小企業のために働くことで、自身の成長が実現できるのではないかと考え、日本公庫の中小企業事業を選びました。
日本公庫の第一印象と入庫後の印象
入庫前に抱いていた印象と全く変わりませんでした。入庫前にお会いした職員の方々から聞いた業務内容、仕事へのやりがい、また、職員の方々が醸し出す雰囲気が日本公庫にそのままありました。若い時から担当する会社を持たせてもらい、社長を含む経営陣とひざ詰めで話し合った経験を通じて、着実に成長を実現できたと思っています。
日本公庫の一番好きなところ
入庫間もない時期から担当する会社を持たせていただき、上司のサポートを得ながらではありますが、仕事を任せてもらえる雰囲気があります。仕事を任せてもらうことで、担当する会社への関心が高まり、関連する知識の修得に務め、修得した知識が他の会社や地域でも役立つという、業務と学習の好循環が実現できることが日本公庫の魅力です。
就職活動をするみなさんへのメッセージ
就職活動は、数多くの企業を知ることができ、働いている方々の声を直接聞くことのできるまたとないチャンスです。興味を持った企業を良く調べ、その企業で働く方々に(できれば複数人)、会って話を伺うことをお勧めします。お会いする方々から醸し出される雰囲気は、その会社の雰囲気そのものです。就職活動を通じて自分の成長を実現できる企業をぜひとも見つけて出してください。