農業の「担い手」を支援するために新規就農者向けの融資の普及・推進に取り組む

現在の仕事内容

現在は、西日本企業支援室大阪総合支援課にて金利減免や債権放棄などの抜本的な金融支援を必要とするお客さまの再生支援を行います。また、大阪、名古屋、岡山、福岡にある各支援課が手がける再生支援業務のサポートを行っています。抜本的な金融支援を検討する際は、再生支援協議会などや民間金融機関と連携する必要があり、また、企業分析や債権管理をはじめとした多くの知識が求められるため、勉強の毎日を送っています。

やりがいを感じる時

企業再生の局面においては、お客さまはもちろん、地域金融機関や再生支援機関、コンサルタントといった多くの利害関係人が存在します。たとえば、債権放棄が盛り込まれた再生計画を作成する際には、金融機関の損失が伴うため、調整が難航することもあります。そのため、利害関係人とお客さまの再生には何が必要なのか、ひいては地域経済の再生にとって何が必要かということについて時間をかけて議論し、全員にとってベストな再生計画を検討していくことがやりがいの一つだと思います。

思い出に残るエピソード

前任の支店で融資担当者として勤務していたときに、あるお客さまの計画書を作成するお手伝いさせていただいたことです。そのお客さまは取引先が海外進出したことで受注が減少し、円安によって原材料価格が上昇したことで業績悪化に苦しみ、社長は資金繰りに奔走していました。そこで当事業の「企業再建資金」のご利用を提案し、社長とともに「企業再建計画書」を作成することとなりました。作成にあたり、社長と将来のビジョンや経営改善に向けた具体的なアクションプランについて何度も議論を重ね、計画完成時には「こんなにうちの会社に入り込み、理解してくれた金融機関の担当者はいない」と大変感謝していただきました。この経験は、私が現在の部署への異動を希望する大きなきっかけとなりました。

将来の夢

いまは、再生支援業務のスペシャリストに少しでも近づけたらと考えています。企業支援室ではDESや債権放棄、金利減免といったさまざまな手法を用いて再生支援を行うため、多くの知識が必要となりますが、現状ではまだまだ力不足を感じています。再生を必要とする日本公庫のお客さまは、地域の雇用を支えているなど、地域経済の振興に重要な役割を担う企業がたくさんいらっしゃいます。そのため、再生支援業務を通じて地域活性化の一助となれるよう努力を重ねていきたいと思います。

ある一日

6:00 起床
8:50 出社
メールや本部通達などのチェック及び一日のスケジュール確認します
9:00 資料作成
月次進捗資料などを作成します
11:00 西日本各地の支援課と打合せ
名古屋、大阪、岡山、福岡の支援課から回覧されるりん議を確認し、その対応方針について打合せを行います
12:00 昼食
14:00 バンクミーティング
再生支援先A社のバンクミーティングに参加し、金融支援策の検討を行います
17:00 帰店
業務日誌を作成し、上司へ報告を行い、りん議書作成に取りかかります
19:30 退社
電車で読書。リラックスできる時間です
21:00 帰宅
24:00 就寝

Personal Message File

学生時代

フットサルに熱中していました。高校までサッカーをしており、大学時代は高校時代の仲間とフットサルチームを作り、県リーグに参加していました。社会人になると交流関係が狭くなりがちですが、その頃の仲間とは今も定期的に会っており、私にとってかけがえのないものとなっています。

日本公庫の第一印象と入庫後の印象

入庫前は、国の機関ということで正直お堅いイメージを持っていました。入庫後は、よい意味で真面目な人が多いという印象です。真剣に情熱を持ってお客さまのことを考えている職員が多いです。

周囲からみた自分

幼少期は、よく「落ち着きがない」と言われていたのですが、隣で仕事をしている同期によると「精神的に落ち着いている」とのことです。どんなに忙しくても冷静に段取りを意識して仕事に取り組むことを心がけている成果なのかな、と思います。

職場の雰囲気

職場内では上司と担当者が頻繁に打合せを行っており、活気があり、風通しのよい職場だと思います。

好きな言葉

「Done is better than perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)」 私と同世代の偉人であるFacebookの創始者、マーク・ザッカーバーグ氏の言葉です。仕事で行き詰った時にいつも思い出す言葉です。

尊敬する上司とエピソード

上司とともに出席していたバンクミーティングで議論が煮詰まってきた時に、上司が私の思いもよらなかった提案を行い、議論がまとまったということがありました。経験豊富で判断に瞬発力がある上司は非常に頼りになります。

休日の過ごし方

二人の子どもたちと遊んで過ごすことがほとんどです。最近は、週末に4歳の長女と近くのショッピングセンターでランチを楽しんでいます。

就職活動のエピソード

大学3年の頃から予備校に通い、公務員試験の勉強をしていました。ある時、父に「公務員一本でなく、視野を広げるためにも民間企業への就職活動をしてみてはどうか」と言われたことがきっかけで、興味のあった金融機関を中心に見ていくなかで、日本公庫に出会いました。最終的に満足の行く就職活動を行うことができたため、父の言葉には感謝しています。

日本公庫(中小企業事業)を選んだ理由

採用活動の中でお会いした職員の方が非常に親身に話を聞いてくださったこと、中小企業融資に特化し、若いうちから経営者の方と直接対話し、貴重なお話を聞くことができることに魅力を感じました。

就職活動をするみなさんへのメッセージ

就職活動は苦労も多いと思いますが、せっかくの機会ですので、まずは時間の許す限り、色々な業界や会社を見てみるとよいと思います。また、両親、先輩といった身近にいる社会人の話を聞いてみることもよいのではないでしょうか。そこで聞いた話は、自分が社会人になった後も貴重な財産になることと思います。