若手職員座談会〜入庫3年目のリアル〜

  • 国民生活事業
    塩崎 雄大 Yuta Shiozaki
    堺支店 融資第一課

    東京都出身。幼少期から大学までラグビーを続けた。今でも社会人チームで汗を流している。日本公庫のワークショップに参加し、創業支援に魅力を感じたことが入庫のきっかけ。

  • 農林水産事業
    秋田 桜 Sakura Akita
    水戸支店 融資第一課

    実家は高知県でトマトなどを栽培する農家。水戸支店に赴任して、広大な関東平野を活かした大規模農業経営体が多いことに驚いたという。

  • 中小企業事業
    中山 祥貴 Yoshiki Nakayama
    新潟支店 融資第三課

    栃木県出身。大学院では生物物理化学を専攻していた。就職活動では、研究職のほか金融業界も志望し、日本公庫に入庫した。趣味はトライアスロン。

日本公庫の3つの事業(国民生活事業、農林水産事業、中小企業事業)で働く入庫3年目の職員3名に、入庫以来、日々の仕事を通じて感じる日本公庫の社風・業務の魅力・働きがいなどを“リアル”に語り合ってもらいました。座談会の最後に「みなさんへのメッセージ」がありますので、ぜひご覧ください!

Real Talk 01
日本公庫で働いてみた実感
——“堅すぎない”日本公庫

私たちは入庫3年目の同期ですね。今日は堅苦しくならず、楽しくお話しできればと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
秋田さん、中山さんは入庫前のイメージと実際に働いてみてのギャップや、働くなかでの新たな発見はありましたか?
私は、政策金融機関ということで“お堅い社風”のイメージを持っていたのですが、実際に働いてみると上司や先輩がとても話しやすく、何でも相談できるアットホームな雰囲気に驚きました。いい意味でギャップがありましたね。
私も同じ印象でした。上司や先輩は、困ったときにいつでも相談に乗っていただけるため、風通しの良い職場だと感じていますね。休日には上司や先輩、後輩と出かけたりしてプライベートでも楽しく過ごしています。最近は先輩の勧めもあり、ゴルフという新しい趣味もできました。
私が所属する新潟支店でも、先輩方が若手職員を気にかけてくれて、話しやすい雰囲気があります。これは日本公庫全体としての特徴かもしれませんね。また、融資だけでなく、お客さまの財務状況の診断や外部専門家の紹介など、多角的にお客さま支援に力を入れているというのは発見でした。
私は農業者の支援をしたいと思って入庫しましたが、事業拡大のような前向きな支援だけでなく、経営が厳しいときにもお客さまに寄り添って課題解決に取り組んでいることを知り、日本公庫の役割の大きさを実感しました。
お客さまに寄り添った支援ができるのは日本公庫ならではですよね。国民生活事業では、1日1社、月に20社ほどの小規模事業者や創業を検討されているお客さまから融資のご相談を受け、面談を実施しています。自分の判断がお客さま一人ひとりの未来に関わるという責任の重さとともにやりがいを感じています。
私は、若手のうちから多くの経営者の方と直接お話しできることが魅力だと感じています。経営者の方と直接対話をしたり、現場を見せてもらったりすることで、融資審査のスキルはもちろん、自己の成長にもつながっているという実感もありますし、視野も広がっていると感じています。

Real Talk 02
自身の成長を感じたとき
——先輩に支えてもらう時期を経て更なる成長へ

入庫して3年目になりますが、入庫してからの自身の成長や変化をどう感じていますか?
最初に大きな成長を感じたのは、入庫2年目に融資のプロセスを理解して、自分で計画を立てて進められるようになったときです。それまでは、上司や先輩の指示を受けながら仕事を進めていましたが、入庫2年目には自分自身でスケジューリングや進捗管理ができるようになりました。さらに成長を感じることができたのは、自身一人でお客さまを訪問し、自信を持ってお客さまとの対話ができるようになったときですね。
私も入庫当初は先輩の指示どおりに動くだけで精一杯でしたが、2年目からは少しずつ自分自身の考えや意見を持てるようになりました。そのきっかけとなったのは、「健全な猜疑心を持つ」というアドバイスをもらったことです。お客さまの話をしっかりと聞きつつも、そのまま鵜吞みにするのではなく、本当の課題や問題点がどこにあるかを考えるようになりました。
私は入庫3年目に融資審査担当となりましたが、国民生活事業の「審査インストラクター制度」で、経験豊富な先輩から直接指導を受けながらスキルアップすることができました。決算書を多角的な視点から分析できるようになったときは、大きな成長を実感しました。
農林水産事業では、稲作や畜産など分野ごとの専門研修がありますが、基本的なスキルや知識はOJT担当の先輩と一緒にお客さまを訪問しながら身につけていきます。
8月から先輩の担当地域を引き継ぐことになり、一人前と認めてもらえたようで嬉しかったですね。今は新しい担当先を積極的に訪問して情報を集めているところです。
私も最近、任される担当地域が広くなり、上司や先輩から期待されていると感じています。より主体的に仕事に取り組もうという気持ちが高まりました。

Real Talk 03
日本公庫での働きがい
——「ありがとう」の言葉が何よりの励み

農林水産事業では、お客さまの経営に寄り添いながら、融資だけでなく多様な経営支援サービスを提供していますが、「あのときの日本公庫の支援のおかげで今がある」と言っていただけることも多く、本当に励みになります。一次産業は天候や社会情勢の影響を受けやすいので、日本公庫の役割は非常に重要だと感じています。
私は就職活動のときに「お客さまからの“ありがとう”の言葉が一番嬉しい」という話を職員から聞きましたが、今まさにそれを実感しています。
先日、訪問介護事業者の方から融資相談を受けたときのことです。そのお客さまの直近の経営状況は厳しいものがありましたが、お客さまと経営改善に関する計画を一緒になって策定し、無事融資を実行することができました。この経験から、お客さまに寄り添って社会に必要な事業を支えることができるのは、日本公庫ならではのやりがいだと改めて感じました。
私は畜産農家のお客さまに、経営改善を目的とした運転資金を提案したことがあります。当初は設備資金でのご相談でしたが、飼料の価格高騰等を理由に経営が厳しくなっていたため、財務体質の改善を優先すべきだと考えました。お客さまの要望とは異なるため驚かれるかもと不安でしたが、私の提案を快く受け入れてくださり、一緒に経営改善に取り組みました。そのときに「日本公庫の支援の幅広さ」を実感しました。
私は全国152支店のネットワークを活かして、お客さまに最適な支援を届けられることに魅力を感じています。ある菓子製造業のお客さまには、道の駅で商品を販売する提案をしたことがあります。実際にお客さまの販路開拓につながり、地域と連携した支援のやりがいを感じました。

Real Talk 04
就職活動中の学生のみなさんへのメッセージ
——自身の価値観を大切に、
  就職活動は視野を広げる良い機会

最後に、就職活動中の学生のみなさんへメッセージをお願いします。
私は理系出身ですが、お客さまの事業内容を理論的に説明できることなど、理系で学んできてよかったと感じる場面が多くあります。日本公庫には理系出身の職員も多く、専門性や分析力を生かして活躍できるフィールドが広がっています。若手のうちから経営者と直接対話し、お客さまの将来を一緒に考えられることも、この仕事ならではの大きな魅力です。
経営が順調なときも、厳しいときもお客さまに寄り添った支援をできるのが日本公庫の仕事です。就職活動で悩んだときは、自身の価値観や目標に立ち返って、志望先を見つめ直してみてください。
就職活動は多くの企業と出会える貴重な機会でもあります。私自身、いろいろな業界の方と会って話すことで、自分の考えや視野が広がりました。そのなかで、やりたい仕事は何か、どんなことにやりがいを感じるか、という考えを大事にしました。
日本公庫の魅力が少しでも学生の皆さんに伝われば嬉しいですね。
はい。地域経済、日本経済の成長・発展に貢献したいという熱意をお持ちの方と一緒に働けると嬉しいです。共に日本の未来を創っていきましょう!