中小企業の健全な経営を支援し、日本経済の発展に寄与したい

学生時代に熱中していたこと

学生時代はオーケストラ部に所属していました。実力不足で悔しい思いをしたり、投げ出したくなることもありましたが、とことん向き合いやりきること、恐れずに挑戦しつづけることの大切さを学びました。就職活動の解禁時に演奏旅行で海外へ出かけており、就職活動の開始が遅れてしまいました。少し不安な気持ちはありましたが、「音楽は国境を超える」ということを実感した瞬間は何にも代えがたい経験です。

就職活動時に考えていたこと

「中小企業の経営を支えたい」「地域の活性化に貢献したい」というのが就職活動における大きな軸でした。日本企業の99%を占める中小企業の健全な経営を支援し、都心部のみではなく地方それぞれが活性化していくことで日本経済の発展に寄与したいと考えていました。金融機関はほとんど見ていませんでしたが、日本公庫についてはゼミの先輩から「会った職員皆さんが素敵だった」とすすめられ、エントリーしました。

日本公庫を選んだ理由

政府系金融機関として、お客さまに真に求められる金融支援ができることに魅力を感じました。地域経済の根幹を担う中小企業に寄り添い、政策との橋渡しができるのは日本公庫ならではの仕事であると思います。若手職員でも融資担当者として経営者の方と顔を合わせてお話を伺い、工場などの現場を見せていただけるという環境は大きな魅力です。また、全国に支店があり各地の産業を知り、幅広い業種の企業と仕事ができるということに、好奇心がくすぐられました。就職活動中は金融機関を志望していたわけではありませんでしたが、日本公庫の職員の方とお会いする度に入庫したい気持ちが強くなっていったのをよく覚えています。

入庫前と入庫後の印象

日本公庫を知った当初は真面目で固い印象でした。入庫後大きなギャップはありませんでしたが、固そうに感じていたイメージは少しずつ和らいでいき、真面目ながらも風通しの良い組織だと感じています。見聞の広い人が多く、想像以上に刺激的な毎日です。また、融資のみならず幅広い支援を行っていることを知り、さまざまな業務を経験できそうだと感じています。

日本公庫の一番好きなところ

職員の人柄です。穏やかな人が多く、温かい職場環境に恵まれています。私が入庫した時はコロナ対応の真っ最中で、非常に支店が忙しい時期でした。そのような状況にも関わらず温かく迎え入れてもらい、上司や先輩からは沢山のご指導をいただきました。過去に例がないほどの多忙さであっても、社会人生活のスタートを不安なくサポートしてもらい、人を大切にする社風であることを肌で感じました。