地域総合職

若手職員が感じた日本公庫

「なぜ?」を常に考えるということです。お客さまの経営スタイルはさまざまです。例えば酪農経営であれば、一般的には乳牛1頭あたりの乳量を多く確保することが売上を伸ばし、収益性を向上させます。ところが、乳量が多くないにも関わらず、高い収益がある経営もあります。「利益が出ているからよい経営をしている」だけではその経営の本質は見えてきません。なぜそうなったのか、なぜそうしているのかという疑問から、対話を重ねていくことで、お客さまのことを理解できるということを学びました。この「なぜ?」を繰り返すことが職員としてのレベルアップにつながるのだと思います。

仕事をするうえで、心がけていること

チームプレーです。先輩職員から「仕事はチームプレー」という言葉を聞いてから、チームで仕事をしているということを意識して日々の業務に取り組んでいます。経験の違いによって、できる業務量や質は異なります。業務内容には向き、不向きもあると思います。しかし、それでも課のメンバー同士助け合いながら、お客さまのため、チームのためにそれぞれがやれることを着実に積み重ねていくことが大切です。チームの一員として、どんな小さな仕事でも率先して向き合うことが、結果的にはお客さまのためになると感じています。

お客さまと接して、学んだこと、感じたこと

お客さまと接するなかで、「経営者は孤独である」ということを感じました。普段、経営について腹を割って悩みを打ち明ける相手がいる経営者は、そう多くありません。お話を伺うなかで、あれもこれもと経営の悩みが出てくる方も珍しくないです。そんな時にこそ日本公庫職員は、政策金融を担う立場からよき相談相手となることができます。日本公庫では金融だけではなく、販路開拓支援、経営診断などのさまざまな非金融サービスも提供し、それぞれのお客さまの経営課題に、オーダーメイドの解決策を提案します。お客さまから「ありがとう」と感謝された時の喜びは何事にも代えがたく、仕事のやりがいを感じる瞬間です。

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学生時代に打ち込んだこと

学生時代は、サークル活動に熱中していました。中学、高校と剣道部に所属していましたが、大学では心機一転、軟式野球サークルに入りました。最初は周りが野球経験者ばかりのなかで肩身が狭いような気がしていましたが、練習の時には経験者に負けたくないという一心で、人一倍ノックを受けていました。あの頃に培った気力と体力は、今も業務に活きている気がします。

休日の過ごし方

積極的に外出しています。千葉県内の観光スポットに行くこともあれば、県外まで足を運ぶこともあります。休日はオンとオフを切り替えて、外の空気を感じながらリフレッシュしています。勤務地を中心に、周辺の観光スポットを巡ることができるのも全国転勤の醍醐味の一つだと思います。

就職活動時に、興味のあった業種・業界

大学で経済学を専攻していたことから、金融業界を中心に就職活動を行っていました。そのなかでも、自分が地方の出身であったことから、地域に密着した金融機関に特に興味を持っていました。また、実家が水稲の兼業農家であることをきっかけに、農業にも興味を持ち、日本公庫の農林水産事業を知るに至りました。

就職活動中のみなさんへのアドバイス

就職活動中、特に面接の後は、合否の連絡が早く来ないかと不安で眠れなくなることがあると思います。そんな時は、私が1年目の時に上司にかけられた言葉ですが、「新幹線のなかで走っても意味がない」と考えるとよいです。いま自分がどんなに不安に思って、あれこれと考えても結果(到着時刻)は変えられません。割り切って、十分な睡眠をとりましょう。そう「果報は寝て待て」です。

日本公庫(農林水産事業)を選んだ理由は?

近所が農家ばかりの環境で育ってきたなかで、日本の農林水産業が抱える担い手の高齢化といった課題を体感していました。今でも実家の田植えの時期には、手伝いに行きますが、農作業は想像以上に辛いです。それでもよい農作物を消費者に届けたいと一生懸命に働く農家の助けに、少しでもなれればという想いで農林水産事業を選びました。

自分を成長させてくれた言葉

「泥水を飲め」です。この言葉は、私が1年目の時に、当時の上司からかけていただいた言葉です。「難しい事案でも積極的にやる」という姿勢は、自分を成長させてくれたと感じています。あまり人がやりたがらない仕事であっても、積極的に引き受けていくことで、上司・先輩の助けを借りながら幅広い業務がこなせるようになるとともに、そのなかで新しい発見があり、自分の知見が広がると感じました。

周囲からよく言われる自分は?

誰からでも好かれるマスコット的存在といわれたことがあります。自分ではあまりマスコットのようだとは思わないですが、社内外問わず、比較的人から好かれやすいとは思います。

将来の目標を教えてください

当面の目標は、まだ経験していない分野の仕事を含めて、何でもやるという意気込みで仕事に取り組み、自分のキャリア開発、スキルアップにつなげていくことです。将来的には、お客さまの経営課題に対する解決策の引き出しが、誰よりも多い職員になりたいです。お客さまからどんな課題でもこの人に相談すれば、なんとかなると思われるような職員を目指します。