日本公庫への信頼をさらに強いものとし期待に応えたい

仕事をするうえで、心がけていること

「原点に立ち返ること」、「さまざまな視点から物事を捉える考えること」を心がけています。原点に立ち返ることで物事の本質をつかみやすいと思うので、お客さまと対話をする際や、会議や打ち合わせの場面では、そもそもどんなニーズがあるのか、議論の中心や問題は何か、原点に立ち返りながら発言をするように意識しています。融資事務を行う際は、多少慣れが生じた業務でも、ミスが生じないように定期的に原点に立ち返り、確認しています。また、自分自身の中にあるさまざまな視点から物事を捉え考えながらも、上司や先輩にアドバイスをいただき、新しい知見を取り入れるように意識しています。

お客さまと接して、学んだこと、感じたこと

お客さま先や関係機関に、日本公庫の若手職員が訪問しても快く受け入れていただき、日本公庫への信頼の厚さや期待の大きさを感じています。これは、先輩職員が長年にわたって政策金融を担い、矜持を持って業務に取り組まれてきたからだと思っています。私自身も若手職員らしく、上司や先輩、お客さまに学ばせていただきながら、日本公庫への信頼をさらに強いものとし期待に応えたいです。

先輩職員を見て、学んだこと、感じたこと

先輩方は、お客さまからとても信頼されていると感じています。また、職場内では周囲を気にかけ声をかけたり、アドバイスをし合ったりと、お客さまのため、チームのために仕事に取り組まれています。若手職員にとっても何でも相談しやすく、とても風通しの良い職場環境です。先輩方のお客さま対応やチームで仕事をする姿勢を吸収しながら、一人前の公庫職員へと成長したいと思っています。

Personal Message File

学生時代に打ち込んだこと

高校時代までは陸上競技、大学時代は国内外での農業実習や地域の活性化に取り組んでいました。陸上競技では集中力、ゼミ活動では社会との関わり方やコミュニケーションを学びました。この経験は、今の自分の基礎となっていると思います。

就職活動時に、興味のあった業種・業界

始めは特に業界を絞らず、大学時代の経験から食・農業・地域を就職活動のキーワードとして掲げました。その中でも、食に関わる人達の支えとなれる仕事であること、地域に密着した仕事であることを軸として業界を絞り、農業金融、地域金融、食品会社を中心として就職活動に取り組んでいました。

日本公庫(農林水産事業)を選んだ理由

私の就職活動のキーワードと軸に合った会社であったことはもちろんですが、先輩職員に話を聞いた際や選考時に自分の思いや考えを自然体でしっかり伝えることができ、それを理解してくれたことが決め手となりました。

周囲からよくいわれる自分

バランスがとれている、客観性がある、と言われることが多いと思います。その通りだと思いますし、私のことをよく理解してくれて、前向きな言葉をくれる恵まれた環境に改めて感謝したいです。

休日の過ごし方

美味しいご飯やお酒を求めてお出かけ、音楽フェスやライブに参戦、スノーボード、国内旅行(県外の同期に会いに行く)、海外旅行などなど、アクティブにリフレッシュし、充実した休日を過ごしています。

就職活動中のみなさんへのアドバイス

しっかり事前準備に取り組み、ご自身の考えや思いをしっかりと伝え、コミュニケーションを取れれば、後悔のない就職活動になると思います。限られた期間の中ですが、さまざまな会社とコミュニケーションをとり自分に合った会社を見つけてください。就職活動はとてもいい経験になると思います。応援しています。

自分を成長させてくれた言葉

「目線を高くもつ」です。地位や実力よりも高い目線で物事を考えるのは刺激となること、公庫職員に期待される知識や見識のレベルに年齢は関係ないことを上司から教わりました。アンテナを高く張りながら、地域農業の状況について自分のなりの考えや評価を持ち、相手に説明し理解してもらえるように心がけています。

将来の目標を教えてください

お客さまにとっても、職場内でも、仕事を任せたい良き相談相手と思っていただけるようになりたいです。そのためには、日々の仕事に着実に取り組み、まだ経験していない分野の仕事にも積極的に挑戦し、経験を積む必要があると思います。その経験を自分のキャリア開発、スキルアップにもつなげていきたいです。