学生時代
学生時代はコンビニでのアルバイトに明け暮れていました。そのコンビニを経営するオーナーが、自分にとって、初めてお会いした経営者でした。コンビニ経営にはどれだけ経費がかかるか、利益をあげるためにはどんな工夫が必要かといった話は、当時の自分にとってすごく新鮮だったことを覚えています。
周囲からみた自分
「楽しそうに仕事をしている」と言われることがあります。以前から、何事においても楽しさを見つけながら取り組むようにしています。仕事においても、効率や成果を上げるためにはどうしたらいいか、ということを楽しみながら考えています。
好きな言葉
「もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である」
渋沢栄一の言葉です。誰しも持っている「満足したい」という欲求こそが成長の源泉だと解釈しています。仕事に慣れれば慣れるほど、現状に満足してしまいがちですが、そのような時にこそ、この言葉を思い出すようにしています。
休日の過ごし方
ミステリー小説・映画・ドラマが好きで、一度見始めると休日を丸一日潰すこともあります。また、お酒が好きで、ふらっと居酒屋にいくことも。自宅周りで新しい店ができたら、その都度ウォッチしています。
プライベートとの両立
最近ジムに通い始めました。途中で投げ出さないようにと運動着・シューズに少しお金をかけ、なんとか半年間継続しています。体重・体脂肪率は改善してきましたが、入庫当時と比べるとまだまだ。当時の肉体に近づけるように頑張っています。
日本公庫(国民生活事業)を選んだ理由
国民生活事業の「創業支援」、「ソーシャルビジネス支援」に興味があったためです。どちらも民間金融機関では取り組みにくく、政策金融機関として推進すべき領域だと考えています。入庫後は実際に両領域の業務に携わる機会があり、専門性の高さを感じています。
日本公庫の第一印象と入庫後の印象
真面目で堅いのではないかと思っていましたが、入庫してみると、気さくな先輩・同僚ばかりでした。他方で、仕事には本気で取り組み、成長しようという意欲のある方が多い印象です。向上心のある人にとって、居心地が良い職場だと思います。
日本公庫の一番好きなところ
お客さまはもとより、税理士や商工会議所・商工会、民間金融機関といった関係機関の方など、さまざまな人と話す機会があるところです。社外の方と話をすることで、多様な価値観に触れることができ、視野が広がります。また、関係機関と連携することで、より大きなインパクトを伴ったお客さま支援ができることもあり、やりがいを感じられます。
就職活動のエピソード
学生時代は北海道にいたのですが、面接のために東京に行くことが多々ありました。移動や面接で過密スケジュールだったため、すべての志望先にエントリーシートを提出できず、余裕を持ったスケジュール管理が大切だと実感しました。
就職活動をするみなさんへのメッセージ
就職活動は、思いどおりにいかないこともあります。そんな時は、できるだけ早く気持ちを切り替え、失敗の原因を考えるようにしましょう。根気強く仮説・検証を繰り返し、取り組み方を改善する。それを繰り返しているうちに、社会人として必要な能力が磨かれ、就職活動の結果にも表れてくるはずです。