適切な融資判断を行うために、融資審査に関する課題解決に取り組む

現在の仕事内容

審査企画部審査企画グループでは、融資の判断を行うために必要となる審査についての企画・立案を行っています。日本公庫(国民生活事業)のお客さまである小企業への融資は「財務基盤が脆弱」「担保力が弱い」などの理由から、民間金融機関では対応が難しい分野であり、融資審査にあたっては、財務内容だけではなく、企業の事業内容や成長可能性を評価することが重要です。適切な融資判断を行うために、融資実績にかかる統計情報や支店から報告のあった融資案件を基に分析を行い、融資審査に関する課題の解決に取り組んでいます。

やりがいを感じる時

日本公庫は全国に支店があるため、地域によって異なる業種特性や地域に根ざした老舗企業など、支店での融資審査を通じてさまざまな「地域性」を実感できることに面白さを感じます。現在の所属グループでは、融資実績にかかる統計情報やさまざまな融資案件などを基にした分析を行うことが多く、支店で感じていた面白さを実感する機会は減りましたが、分析を通じて組織的な課題に取り組むことができ、支店での融資審査とは違ったやりがいを感じます。

思い出に残るエピソード

入庫5年目のときに担当した創業企業のことです。初めての金融機関への相談で、当初は不安そうにしていたお客さまでしたが、創業計画を一緒にブラッシュアップしていくうちに、創業にかける熱い想いを話してくださいました。お客さまの想いに共感し、何とか力になりたいと考え、地域の専門家である商工会議所の方とも事業の実現可能性や地域にとっての必要性について相談を重ねた結果、創業資金を融資することができました。お客さまが抱える課題に対して、日本公庫や地域の機関が一丸となって取り組み、お客さまや地域に貢献できたことが印象に残っており、今でも日本公庫で働くうえでのやりがいだと思っています。

将来の夢

融資審査のスペシャリストとして、お客さまや周りの職員から一層頼りにされる職員になりたいと考えています。
お客さまの課題解決に役立つことができるよう、最近では、融資審査に必要な事業性評価に関する研修に参加し、事業性評価アドバイザーの資格を取得しました。こうして習得したスキルを後輩職員に継承できるよう、日々の仕事に取り組んでいきたいと思っています。

ある一日

6:30 起床
8:50 出社
当日のスケジュールの確認、メールのチェックを行います
9:00 資料の作成
前日までに分析したデータを基に、資料を作成します
10:30 資料の説明
作成した資料を上司に報告します
11:00 資料の修正
上司からの指示を踏まえ、新たな分析の切り口を加えて資料を修正します
12:30 昼食
社内の食堂で同僚と食事
13:30 資料の説明
修正した資料を上司に報告します
14:00 融資案件の検証
支店から報告のあった融資案件の内容を検証します
16:00 ミーティング
グループ内の業務の進捗状況や課題について共有し、意見交換をします
16:30 デスクワーク
ミーティングを踏まえ、業務内容、スケジュールについて検討し、明日以降やるべきことを整理します
17:10 退社
18:30 帰宅
家族と夕食

Personal Message File

学生時代

飲食店、塾の講師、コンビニなど、たくさんのアルバイトを経験しました。入庫してから、仕事でさまざまな業種のお客さまとお会いするときに話のきっかけとなることが多く、今でも当時の経験が役立っています。

日本公庫の第一印象と入庫後の印象

日本公庫の業務内容から、堅そうな会社だと思っていました。入庫してみると、仕事に使命感や誇りを持って取り組む職員が多く、よい意味で堅い会社でしたが、それ以上に気さくで親身な職員も多く、非常に温かい会社です。

周囲からみた自分

何事にも動じず、淡々と仕事していると言われることがありますが、表情に出ないだけで、内心動揺していることもあります。

職場の雰囲気

とても風通しのよい職場です。やりたいと思ったことや感じたことは、上司・先輩に気兼ねなく相談、提案することができます。

好きな言葉

「言行一致」です。入庫時の社内報のアンケートで、特に理由もなく好きな言葉として回答したのですが、お客さまや同僚と信頼を築いていくうえで、大切な言葉だと今は思っています。

尊敬する上司とエピソード

地方の支店に配属となったときの支店長です。初めての転勤で、前任地とのギャップに戸惑っていましたが、地域のために率先して行動する支店長の姿から、地域の方々の日本公庫に対する期待に応えることをやりがいと感じるようになりました。

休日の過ごし方

家族で食事にでかけたり、娘と公園にでかけたりしています。また、気分転換に料理を作ることも多く、作った料理を娘が喜んで食べてくれることも楽しみの一つです。

就職活動のエピソード

就職活動を始めた当初は、面接に苦手意識を持っていましたが、何社か面接を経験するなかで、自分の気持ちや意見を素直に伝えた方がうまくいくことが多かったような気がします。志望動機や自己PRについて、深く考えたうえで答えることも重要ですが、自分の言葉を素直に伝えた方が、相手の心に響くのかも知れません。

日本公庫(国民生活事業)を選んだ理由

家族が事業を営んでおり、身近であった中小企業に深く関係する仕事にやりがいを感じたからです。創業支援や事業再生支援など、政策金融機関として、ここでしかできないことがあると考え、日本公庫を選びました。

就職活動をするみなさんへのメッセージ

就職活動を通じて多くの企業の方々とお会いすることは、仕事に対するやりがいや価値観を醸成するうえで、社会人になってからも役立つ、貴重な経験です。苦しいときもあるかも知れませんが、就職活動を振り返って、よい思い出となるよう、楽しんで取り組んでいただきたいと思います。