学生時代
大学時代はESSという英語サークルの活動に熱中し、運営役員を務めていました。主な仕事内容は、日々の練習の出席管理と他大学を招いたイベントの企画です。メンバーが多いサークルだったので、チームを動かすことの大変さを痛感しました。また、年に1度ある大きな大会での入賞をめざし、役員全員が泊まり込みで、時には泣きながら練習をしたことも良い思い出です。
周囲からみた自分
「明るい」「物怖じしない」「堂々としている」とよく言われます。小さいころから、クラスで積極的に手を挙げて発言するような子どもでしたので、私自身もそのとおりだと感じています。
好きな言葉
好きな言葉は「ポジティブ」です。仕事でもプライベートでもいろいろなことがありますが、どのような状況でも、見方を変えることで、少しはプラスの面が見えてきます。躓いたときこそ塞ぎこまずに、明るい気持ちでいたいと思っています。
休日の過ごし方
パンが好きなので、ベーカリー巡りを楽しんでいます。大学4年間はベーカリーでアルバイトをしていましたが、家で焼けるレベルにはならなかったので、食べる専門です。また、音楽も好きで、お気に入りのアーティストのライブに参戦したり、カラオケに行ったりして過ごしています。
日本公庫(国民生活事業)を選んだ理由
歯科商材の卸会社を経営していた祖父を、幼い頃から尊敬していました。会社にもよく遊びに行き、「社長ってすごい」と幼心ながら思っていたことを覚えています。就職活動にあたり、毎日顔を合わせるお客さまが経営者であれば、自分自身も成長できそうだと感じました。その中で日本公庫(国民生活事業)を選んだ理由は、国の政策を金融面から実現するという仕事が、カッコいいなと思ったからです。
日本公庫の第一印象と入庫後の印象
最初の会社説明会では、非常に堅い雰囲気を感じましたが、入庫後、支店に配属されてからは、(関西地方にある支店に配属されたこともあってか)冗談を言って笑わせてくれるようなユーモア溢れる先輩職員が多く、意外でした。それでも、「根は真面目」な、メリハリのある人が多いと感じます。
日本公庫の一番好きなところ
小規模事業者のセーフティネットとして、社会のために仕事をしていることを直接感じられるところです。コロナ禍では多忙な時期もありましたが、やりがいを持って乗り切ることができました。他の職員も同じような想いを持った人が多いように思います。
就職活動のエピソード
地元の九州に帰るか、全国規模の会社で働くか、最後まで決められないまま就職活動がスタートしました。「知らない土地への転勤がある会社でやっていけるかな?」と漠然とした不安がありました。そのような中で、日本公庫の懇親会に参加したときに、のちの同期たちと会い「このメンバーとなら一緒に楽しく仕事ができそうだ」と思ったことが、入庫の決め手になりました。勤務地は異なりますが、休みを合わせて旅行に行ったり、仕事の悩みを話したりするなど、今でも同期とは仲が良く、支えになっています。
就職活動をするみなさんへのメッセージ
私自身の経験を振り返ると、OB訪問や説明会、職員懇談会、懇親会など、できる限り多くの社員と会える場に足を運んでみることをオススメします。実際に社員の方々とお会いし、話をすることで、パンフレットだけでは分からない、社風や雰囲気が分かると思います。どんな会社に入っても、毎日仕事をすることは大変です。そのようなときは、目標にしたい人や支えになる人を見つけられそうか、という視点も大事かもしれません。限られた期間での就職活動は大変だと思いますが、最後まで頑張ってください。