ライバルはつねに過去の自分。現状に満足することなく次のステップへ。

私のキャリアパス

  • 平成23年
    (2011年)

    十三支店
    契約担当
    融資が決定したお客さまに対して、融資契約の手続きを担当。上司やOJT担当の先輩の指導を受けながら、正確かつ丁寧な事務手続きを学ぶ。
  • 平成24年
    (2012年)

    十三支店
    返済案内担当
    融資金の返済に関わる事務を担当。返済条件の変更の手続きは、特に迅速な手続きが求められる。業務の基本となる民法の知識をしっかり学ぶことも重要であると痛感。
  • 平成25年
    (2013年)

    十三支店
    審査担当
    日本公庫の業務として重要な、審査の基礎を学ぶ。定量面だけでなく、事業内容などの定性面を把握することが重要となる。事前に準備を行い、面談では経営者の方から業況や今後の見通しをしっかりとヒアリングすることの重要性を理解する。
  • 平成26年
    (2014年)

    十三支店
    営業担当
    お客さまに対して、日本公庫の融資制度を提案したり、税理士や商工会議所と連携を図りながら、融資制度の周知活動を行う。
  • 平成27年
    (2015年)

    浦和支店
    営業担当
    地域経済の発展のため、政策金融機関としてできることを意識して営業活動を行う。民間金融機関の補完機能発揮のため、民間金融機関との勉強会の開催や、税理士とのセミナーを行うことなどの営業活動を展開する。

成長を感じた瞬間

入庫5年目の頃、税理士の先生から、業況が厳しいお客さまの資金調達について相談を受けたときのことです。そのお客さまは財務内容が思わしくなく、金融機関からの資金調達が困難な状況でした。私は担当者として、お客さまの強み・弱みを整理し、今後の見通しなどをしっかりヒアリングし、融資の可能性を見出して、融資実行に結びつきました。その後、その税理士の先生から「岸さんに相談に乗ってもらいたい」「岸さんに会ってほしいお客さまがいる」と頻繁に連絡が入るようになりました。その当時は、とにかく目の前の仕事をこなすことばかりを考えていましたが、この一件を機に、お客さまを最優先に考えるという基本に立ち戻り、優先順位をつけて仕事を進められるようになりました。今では、お客さまや民間金融機関の担当者などからも相談を受けることが増え、お客さまと信頼関係が構築できていると感じています。それが自分の成長の糧となっています。

成長のために大切なこと

成長のために大切なことは、この道のプロであることを自覚することです。国民生活事業の融資先は、従業員10人以下の企業が多く、金融に不慣れなお客さまが多くいらっしゃいます。担当者は、そうしたお客さまの不安を解消し、お客さまから信頼される存在でなくてはなりません。審査においては、単に決算書だけをみて判断するのではなく、お客さまの事業内容をしっかり把握することや、その業界動向などの広い知見や経験が必要となります。また、お客さまが話しやすい雰囲気をつくり、お客さまの強み・弱みを共有できるようなコンサルティングも重要となります。金融だけでなく、経営や経済などの幅広い知識を身につけるとともに、地域の情報にも精通し、地域経済を支えることが私たちの役割です。その役割を果たしていくために自己研鑽を怠らず、プロとしての自覚を抱くことが大切です。

入庫後の印象と働きやすさ

国民生活事業では、非常に多くの経営者にお会いすることができます。私は現在入社7年目ですが、すでに1,000人以上の経営者とお会いしています。入庫当初はなかなかうまく話をすることができませんでしたが、徐々に慣れ、経営者の方の本音を引き出す話術も身についてきたと思います。新規開業を夢に持つ方、地域に根づいた商店、100年以上続く製造業の社長など、さまざまな方とお話ができることはとても刺激的で、他にはない、成長できる環境です。また、日本公庫は担当者の意見を尊重する風土があり、基本的には仕事の進め方なども担当者に任されており、風通しのよい職場でとても働きやすいです。

今後、取り組んでいきたいこと

多様化する小企業の資金ニーズを満たしていけるよう、今まで以上に活動の幅を拡げていきたいと思います。小企業の後継者不足による事業承継問題や、海外進出する際の支援など、資金面だけでなくコンサルティングも併せた支援を行っていきたいです。今年の6月には海外短期派遣制度で上海に行き、現地で事業展開をしている小企業の経営者の方や、税理士の先生を訪問しました。現地で努力をされている経営者の方の話を聞き、政策金融機関の職員として、今後ますます小企業の発展に貢献できるよう頑張りたいと思いました。また、支店の業務だけでなく、本店で日本公庫全体を意識した仕事を経験し、さらに成長していきたいという想いも持っています。

※掲載内容および職員の所属は取材当時のものです。