学生時代
高校のサッカー部の友人と立ち上げたフットサルチームで県のリーグ戦に参加していました。リーグ戦に参加するために、参入戦を勝ち抜く必要があり、勉強もほどほどに練習に明け暮れたことは良い思い出です。その頃の仲間は、私の人生において、かけがえのないものとなっています。
周囲からみた自分
メリハリが利いていると言われることが多い気がします。確かに昔から興味があることには熱中できますが、興味がないことにはとことん無関心であり、周りの人は良く見ているなぁという印象です。
好きな言葉
「克己心」という言葉です。自分の欲を制しながら目標に向かって突き進む、強い気持ちや精神を表す言葉ですが、常に自分に足りないものと自覚しており、肝に銘じて行動しています。
休日の過ごし方
日中は、空手やサッカースクールの付き添いなど、二人の子どもと過ごすことが多いです。子どもが寝た後に録画したサッカー中継を見ることが楽しみとなっています。少しでもライブ感を出すために、自分が録画中継を見るまでは、スマホからの情報を遮断し試合結果を見ないようにすることが楽しむコツです(笑)。
社外活動での経験
子どもの小学校で父親が参加するPTA活動の一環で「おやじの会」というものに所属しています。主な活動内容は小学校のためのボランティアで、最初は妻に言われて渋々参加していたのですが、いざ参加してみると、同世代の父親と知り合うことができ、コロナ禍にありながらも、貴重なコミュニケーションの場となっています。
日本公庫(中小企業事業)を選んだ理由
アルバイト先の塾が立ち上げ間もない中小企業だったこともあり、就職活動を行うなかで中小企業の成長を手助けできるような仕事に興味を持ちました。日本公庫は、政府系金融機関ということで、自らの利益を追求することなく、真に中小企業のことを考えた仕事ができると感じたことが大きな決め手となりました。
日本公庫の第一印象と入庫後の印象
中小企業金融公庫(当時)という名前だけ見ると、最初は「真面目で堅い組織なんだろうな」という印象を持っていました。入庫してみると確かに真面目な人は多い印象です。一方、フランクな職員が多く、風通しも良いため、堅いという印象はなくなっています。
日本公庫の一番好きなところ
やはり日本公庫の利益を追求することなく、真に中小企業のことを考えて業務ができることだと思います。日々の業務を行っていても、日本公庫の利益についてではなく、中小企業にとってどんな利益があるかという観点から業務が行われていると感じます。
就職活動のエピソード
もともとは漠然と地方公務員を目指して、大学在学中に専門学校にも通っていましたが、ある時、父親から「社会勉強のためにも一般企業も見てみたら?」と言われました。それ以降、業界研究を始め、中小企業金融に興味を持ち、日本公庫に出会うことができました。父親は一番身近にいる社会人であることに気づき、その後の就職活動でも父親の意見を聞くことは多かったです。
就職活動をするみなさんへのメッセージ
就職活動期間中は、多くの企業の方々と出会い、色々な考えや意見に触れる機会が多くあることと思います。選考が上手く進まず辛い思いをされることもあるかと思いますが、この一つひとつの出会いが皆さんの今後の社会人生活においても貴重な財産となるはずです。ぜひ最後まで後悔のないよう就職活動を頑張ってください。