ソーシャルビジネスのカタチ特定非営利活動法人市民シアター・エフ

企業概要

ソーシャルビジネスの概要

Mission（解決を目指す社会的課題）

市内の映画館が30年以上前に閉鎖されるなど、街の空洞化が進行している地域において、市民の憩いの場となる「まちの映画館」を通して、街に賑わいを取り戻すこと。

Action（課題解決に向けた取組み）

市で唯一の映画館を運営し、年間約100本の作品を上映。また、映画館の一角にフリースペースを設け、市民に交流の場を提供。

Performance（活動実績）

映画の上映だけでなく、映画監督等を招いたイベントの開催や、映画館のない地域への出張上映会も行っている。年間約25,000人の来場者があり、街の賑わいに貢献している。

沿革

平成11年3月

ミニシアター立ち上げに向け、「県北にミニシアターを！市民の会」を発足
署名活動を行い、3,300人分の署名を集める。

平成12年7月

NPO法人市民シアター・エフを立ち上げる
同年商店街の一角を借りて仮設のミニ劇場をスタート。1週間で1,150人の来場者を集める。

平成14年7月

銀行店舗の跡地を改装し、常設映画館「深谷シネマ」をオープン
市、商工会議所、市民の協力を得てオープンに至る。

平成22年4月

300年の歴史を引き継いだ七ッ梅酒造跡に移転し、リニューアルオープン
全国で唯一の造り酒屋を改装したミニシアターとしても注目を浴びる。

平成25年8月

デジタル機材を導入
地域コミュニティの活性化事業として、国の補助金制度を活用。
デジタル機材の導入により、最新映画の上映が可能となる。