地域経済活性化シンポジウムを開催し、
ステークホルダーを「繫ぐ」場を創出
SDGsゴール

SDGsゴール

概 要
 日本公庫では、全国152支店のネットワークや民間金融機関をはじめとする関係機関とのネットワークを生かし、政策金融機関としての役割を果たすため、地域の関係機関を「繋ぐ」場として、「地域経済活性化シンポジウム」を開催しています。
取組み内容
日本公庫のネットワークを生かし、住み続けられるまちづくりを
 将来にわたって活力ある地域社会を確保するため、地方創生・地域活性化が重要な課題となっています。この課題の解決に向けて、行政機関や金融機関・企業が単独でできることには限りがあるため、地域のステークホルダーが連携して取り組むことが求められています。
 日本公庫は、地域の関係機関同士を「繋ぐ」場として、「地域経済活性化シンポジウム」を開催しています。令和4年度は長崎と東京の2か所で開催し、会場での開催に加えて、全国に向けてオンライン配信を実施しました。地域課題の解決に向けた各地域の取組みを全国に発信・共有することを通じて、SDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献しています。

稼げる農林水産業を地方経済のエンジンに
 令和4年6月に開催した「地域経済活性化シンポジウムin長崎」では、「稼げる農林水産業を地方経済のエンジンに」をテーマに、知事や地域の金融機関・支援団体にご登壇いただき、農林水産業を通じた地方創生の取組みの現状と今後の方向性について議論しました。
地域経済活性化シンポジウムin長崎
世界にはばたく中小企業
 令和4年10月に開催した「地域経済活性化シンポジウム in 東京」では、「世界にはばたく中小企業」をテーマに、地域の金融機関・支援団体にご登壇いただき、コロナ禍を経た今、中小企業が海外展開に取り組む意義等について議論しました。
地域経済活性化シンポジウムin東京
成果・効果
など
 本シンポジウムをきっかけとして、関係機関同士のネットワークが広がっています。地域経済を持続可能な形で活性化させていくためには、多様なステークホルダーが経験や資源を持ち寄り、連携することが重要です。日本公庫はこれからも、政策金融機関として、地域の関係機関を「繋ぐ」役割を発揮することを通じ、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」やゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献してまいります。