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新事業に取り組むベンチャー企業に資本性劣後ローンを適用 ~ LED用サファイア基板加工装置の製造・販売に取組む東京都の半導体装置製造業者を支援 ~

  日本政策金融公庫(略称:日本公庫)の池袋支店中小企業事業は、資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)を、東京都板橋区の半導体装置製造業者の株式会社エム・エー・ティに適用し、このたび、新事業育成資金の融資を実施しました。

  資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)は、新事業や企業再建等に取り組む中小企業の財務体質の強化を図るために、資本性資金を供給する制度で、平成20年4月より取扱いを開始したものです。本特例制度は、無担保・無保証人、融資期間15年の期限一括償還型で、融資後1年ごとに直近決算の成功度合いに応じた利率が適用されるほか、本特例による債務については、金融検査上自己資本と看做すことができ、また、法的倒産手続時は他の債務に劣後する等の特徴を有します。

  株式会社エム・エー・ティは、新事業として、LED用サファイア基板加工装置の製造・販売に取組んでおり、このたびの融資は、本新事業の拡大に必要な運転資金を供給するものです。

  日本公庫は、国の施策に基づく政策金融機関として、今後とも本制度を活用し、中長期的な事業計画を策定して計画的に財務体質の改善に取り組む企業を支援するとともに、新事業に取り組むベンチャー企業を積極的にサポートしていきます。

【融資先の概要】

 

企業名 株式会社エム・エー・ティ
所在地 東京都板橋区
業 種 半導体装置製造業者
新事業計画の概要
計 画 名: LED用サファイア基板加工装置事業
  • ・株式会社エム・エー・ティは、実験用の半導体研磨装置の開発・販売に特化してきた半導体製造装置製造のベンチャー企業。
  • ・今般の新事業計画は、今後、市場規模拡大が見込まれる量産型のLED用サファイア基板加工装置の製造・販売に取組んでいくもの。本製品は、サファイア基板を3枚同時に研磨する機能を有しているため、他社製品に比し加工時間を約1/3に短縮させることが可能であり、高い成長が見込まれる。