TOP > 中小企業事業 > 中小企業事業トピックス一覧 > 平成22年 > 業績連動型金利のファイナンス手法で新事業に取り組むベンチャー企業を支援
株式会社日本政策金融公庫(仙台支店中小企業事業)は、ベンチャー企業等向けの融資制度である「新事業育成資金」を、宮城県仙台市の株式会社メムス・コア適用し、このたび、運転資金1億円の融資を実施しました。本融資では、業績連動金利を採用している資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)と成功払い型融資を同時に適用しており、こうした組み合わせで融資するのは、日本公庫として初めての取組みです。
資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)は、新規事業や企業再建等に取り組む中小企業の財務体質の強化を図るために、資本性資金を供給する制度で、平成20年4月より取扱いを開始したものです。本特例制度は、無担保・無保証人、融資期間15年の期限一括償還型で、融資後1年ごとに直近決算の成功度合いに応じた利率が適用されるほか、本特例による債務については、金融検査上自己資本と看做すことができ、また、法的倒産手続時は他の債務に劣後する等の特徴を有します。
一方、成功払い型融資は、リスクのある新規事業に取り組むベンチャー企業等を支援するため、融資後2年間は、利率を低利にとどめることで当面の金利負担を低減し、3年目以降の利率を、売上増加率(成功度合い)に応じた利率とすることが特徴です。
日本公庫は、国の施策に基づく政策金融機関として、今後とも様々な特別貸付を推進し、中小企業者にとって効果的な資金調達を実現することで、高い成長を目指すベンチャ-企業を積極的に支援していきます。
【融資先の概要】
| 企業名 | 株式会社メムス・コア |
|---|---|
| 住 所 | 宮城県仙台市 |
| 業 種 | 電子部品製造業 |
| 新事業の 概要等 |
新事業:MEMS*デバイスの開発受託事業
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