TOP > 中小企業事業 > 中小企業事業トピックス一覧 > 平成22年 > 新規事業に取り組む中小企業者に資本性劣後ローンを適用 ~ 「立体」の超精密鏡面加工に取り組む宮城県内の超精密鏡面加工業者を支援 ~

新規事業に取り組む中小企業者に資本性劣後ローンを適用 ~「立体」の超精密鏡面加工に取り組む宮城県内の超精密鏡面加工業者を支援 ~

  株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)の仙台支店中小企業事業は、このたび、資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)を株式会社ティ・ディ・シーに適用し、新事業活動促進資金30百万円の融資を実施しました。

  資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)は、新規事業や企業再建等に取り組む中小企業の財務体質の強化を図るために、資本性資金を供給する制度で、平成20年4月より取扱いを開始したものです。本特例制度は、無担保・無保証人、融資期間15年の期限一括償還型で、融資後1年ごとに直近決算の成功度合いに応じた利率が適用されるほか、本特例による債務については、金融検査上自己資本と看做すことができ、また、法的倒産手続時は他の債務に劣後する等の特徴を有します。

  株式会社ティ・ディ・シーは、金属やセラミック等の部品・製品の表面をナノ単位で研磨し鏡面加工を行う、超精密鏡面加工業者で、新規事業として、これまでの平面への超精密加工から、球面の研磨や、複雑に入り込んだ精密機械部品に超精密鏡面加工を行い「立体」の超精密化に取り組んでいます。このたびの融資は、本新規事業の拡大のため必要となる運転資金を供給したものです。

  日本公庫は、国の施策に基づく政策金融機関として、今後とも本制度を活用し、中長期的な事業計画を策定して計画的に財務体質の改善に取り組む企業や、新規事業に取り組む企業を積極的にサポートしていきます。

【融資先の概要】

 

企業名 株式会社ティ・ディ・シー
所在地 宮城県宮城郡
業 種 金属製品加工業
新事業計画の概要
計 画 名:「立体の超精密加工への取組み」
  •  ・当社では平面の超精密鏡面加工のノウハウを活かして、球面の研磨や、複雑で入り込んだ精密機械部品に超精密鏡面加工を行い、「立体」の超精密化に取り組んでいる。