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「SBIR補助金対象企業」に新事業育成融資を三重県内初適用~次世代ハイブリッド自動車用部品材料の製造販売を行う電子部品製造業者を支援~

  株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)津支店の中小企業事業は、SBIR補助金対象事業者である四日市市の河村産業株式会社に対して、特別貸付制度「新事業育成資金」を適用し、このたび、設備資金の融資を実施しました。SBIR補助金対象事業者への本融資制度の適用は三重県内で初めてです。

  「新事業育成資金」は、高い成長性が見込まれる新事業に取り組む中小企業を支援するため、平成12年2月から現行制度の取扱いを開始した特別貸付制度で、これまでも成長性の高い新事業に取り組む企業に対し、より幅広く対応するための制度拡充を行ってきていますが、平成21年2月に「中小企業技術革新制度(SBIR)に係る特定補助金の交付を受けて開発した技術を利用して行うかた」を対象に追加しています。

  このたびの「新事業計画」は、次世代ハイブリッド自動車(HEV)及び電気自動車(EV)用モーターの絶縁材料の製造販売を行うものです。モーターの一層の小型・高出力化が図られることから、自動車業界のみならず、鉄道、各種産業機械等幅広い分野での普及が期待できる事業であり、日本公庫は積極的に計画策定をサポートするとともに、新事業育成融資の適用を決定し、今般融資いたしました。

  日本公庫は、国の施策に基づく政策金融機関として、今後とも本制度を活用し、中小企業者による新事業への取組みを積極的に支援していきます。

【融資先の概要】

 

企業名 河村産業株式会社
住 所 三重県四日市市
業 種 電子部品製造業
新事業の概要等 新事業計画:「次世代ハイブリッド自動車用H種絶縁材料の製造販売」
  •  ・本新事業計画は、ハイブリッド自動車及び電気自動車、鉄道、各種産業機械向けモーターの絶縁材料の製造販売を行うもの。
  •  ・真空プラズマ表面処理を利用し、接着剤を用いない直接接合技術を開発したことから、モーターの一層の小型化・高出力化が図られることとなり、従来製品に比べ、耐熱性、耐加水分解性が飛躍的に向上する。
  •  ・こうしたことから、鉄道、各種産業機械等幅広い分野での普及が期待される。