TOP > 中小企業事業 > 中小企業事業トピックス一覧 > 平成21年 > 新規事業に取り組む中小企業者に資本性劣後ローンを適用~ 県立公園「富士川クラフトパーク」運営会社の財務体質強化を支援 ~
株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)甲府支店の中小企業事業は、資本性劣後ローン(「挑戦支援資本強化特例制度」)を、県立公園「富士川クラフトパーク」を運営する「合同会社富士川・切り絵の森」に適用し、このたび、設備資金60百万円の融資を実施しました。山梨県内においては、これまでに企業再建に取り組む企業3社(20年度1社、21年度2社)に対して本制度を適用しましたが、新規事業に取り組む企業への適用は今回が初めてとなります。
「挑戦支援資本強化特例制度」は、新規事業や企業再建等に取り組む中小企業の財務体質の強化を図るために、資本性資金を供給する制度で、平成20年4月から取扱いを開始したものです。本制度は、無担保・無保証人、融資期間15年の期限一括償還型で、融資後1年ごとに直近決算の成功度合いに応じた利率が適用されるほか、本特例による債務については、金融検査上自己資本とみなすことができるなどの特徴を有します。
当社は、新規事業として、富士川クラフトパーク内にわが国初の本格的な切り絵専門の美術館を来年3月に開設する予定です。このたびの融資はその建設資金として供給したものです。
日本公庫は、国の施策に基づく政策金融機関として、今後とも本制度を活用し、中長期的な事業計画を策定して計画的に財務体質の改善に取り組む企業を支援するとともに、新規事業に取り組む中小企業者を積極的にサポートしていきます。
<融資先の概要>
| 企業名 | 合同会社富士川・切り絵の森 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県南巨摩郡身延町 |
| 設立 | H20/11 |
| 新事業の概要等 |
・当社は、南巨摩郡の県立公園「富士川クラフトパーク」の運営会社。同パークは、地域の地場産業である伝統工芸(クラフト)に直接触れることが出来る特色があり、充実した施設等も有している大規模公園である。 ・ このたびの新事業計画は、同パーク内にわが国初の本格的な切り絵専門の美術館「富士川・切り絵の森美術館」を来年3月に開設するもの。本施設の開設をきっかけに同パークを新たな観光拠点に育て、県南部の一層の地域活性化につなげていく。 |