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公庫証券化の取組み意義・公庫スキームの紹介

  CLOは中小企業の資本市場へのアクセスを促進し、従来の間接金融を補完して資金供給チャネルを複線化するものです。このため、経済・金融環境に左右されやすく、担保や保証人への依存が大きい中小企業金融の課題の一つの解決策となりうるものであります。

 当公庫では、融資業務及び保険業務と並ぶ公庫業務の一つとして、平成16年7月から証券化支援業務を開始し、民間金融機関等による中小企業向け貸付債権等の証券化を支援してきました。

 中小企業向け貸付債権の証券化は、中小企業者・金融機関・投資家それぞれにメリット(下図参照)があるにもかかわらず、地域金融機関における取組みは、地域・業種・規模等の制約もあって、限定的な規模にとどまっていました。

各主体 メリット 
中小企業者
  • (1)経済・金融環境に左右されにくく、かつ、無担保・第三者保証なしでの資金調達が可能に。
  • (2)市場からの資金調達
金融機関
  • (1)担保・保証に依存しない融資の推進による顧客基盤の強化・拡大やリレーションシップバンキング機能の強化
  • (2)信用リスクコントロール、与信ポートフォリオ管理
  • (3)その他の各種リスクコントロール(金利変動、地域集中等)
  • (4)BIS規制への対応、各種経営指標改善(自己資本比率、ROE等)
  • (5)資金調達の多様化
投資家 運用対象の多様化
  当公庫として、本業務を取組む意義は、これを全国横断的な政府系金融機関が支援することによって、幅広く全国に普及させ、定期的・安定的な組成を行うことで、CLOマーケットを整備することにあります。

・公庫スキームの紹介
(1)中小企業事業「買取型」キャッシュ方式(自己型方式を含む)の概要及びスキーム図
 (PDFファイル 22KB)
(2)中小企業事業「買取型」シンセティック方式の概要及びスキーム図(PDFファイル 24KB)
(3)中小企業事業「保証型」スキームについて(PDFファイル 214KB)