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日本公庫中小企業事業の証券化支援業務は、以下の通り分類されます。
- ■民間金融機関等の中小企業の皆様に対する無担保貸付債権を証券化する買取型方式
- ■民間金融機関等が、中小企業の皆様に対する無担保貸付債権を自ら証券化する際の部分保証や証券化商品等の劣後部分の保証を行う保証型方式
- ■日本公庫が、中小企業の皆様に対する無担保貸付債権または取得した社債を証券化する自己型方式
- ■中小企業の皆様が保有する売掛金債権を、特別目的会社が譲り受けることにより、早期の現金化を実現する方式
買取型キャッシュ方式の仕組み
- ・中小企業の皆様に対して、CLO融資取扱金融機関(参加金融機関)から無担保融資が実行されます。
- ・中小企業の皆様に対する貸付債権は、日本公庫に譲渡され、日本公庫は同債権を信託銀行に譲渡し、最終的に皆様の貸付債権を裏付けとするCLOが発行されます。
- ・CLOは国内の機関投資家に販売されます。
- ・CLO融資のご返済は、お借入をした参加金融機関に対して行われます。
(CLOとは、貸付債権を裏付資産とした証券化商品です。)
買取型シンセティック方式の仕組み
- ・中小企業の皆様に対して、CLO融資取扱金融機関(参加金融機関)から無担保融資が実行されます。
- ・参加金融機関は日本公庫と、中小企業の皆様に対する貸付債権を対象とするCDS契約(一種の保証契約)を締結します(日本公庫は特別目的会社(SPC)と同様のCDS契約を締結します。)。
なお、参加金融機関による貸付債権の譲渡は行われません。
- ・SPCは、CDS契約を裏付けとしたCLOを発行します。
- ・CLOは国内の機関投資家に販売されます。
- ・CLO融資のご返済は、お借入をした参加金融機関に対して行われます。
(CLOとは貸付債権を裏付資産とした証券化商品です。)
保証型(入口保証、キャッシュ方式)の仕組み
- ・中小企業の皆様に対して、CLO融資取扱金融機関(参加金融機関)から無担保融資が実行されます。
- ・中小企業の皆様に対する貸付債権に対して、日本公庫がその債務の一部を保証し、貸付債権は最終的に信託銀行に譲渡されます。信託銀行は皆様の貸付債権を裏付けとして、CLOを発行します。
- ・CLOは国内の機関投資家に販売されます。
- ・CLO融資のご返済は、お借入をした参加金融機関に対して行われます。
(CLOとは貸付債権を裏付資産とした証券化商品です。)
保証型(出口保証、シンセティック方式)の仕組み
- ・中小企業の皆様に対して、CLO融資取扱金融機関(参加金融機関)から無担保融資が実行されます。
- ・中小企業の皆様に対する貸付債権に対して、参加金融機関が特別目的会社(SPC)とCDS契約(一種の保証契約)を締結します。
- ・特別目的会社(SPC)は、CDS契約を裏付けとしたCLOを発行します。また、CLOの一部分(劣後部分)について、日本公庫が保証します。
- ・CLOは国内の機関投資家に販売されます。
- ・CLO融資のご返済は、お借入をした参加金融機関に対して行われます。
(CLOとは貸付債権を裏付資産とした証券化商品です。)
自己型方式の仕組み
- ・日本公庫が、中小企業の皆様に無担保融資を実行します。
- ・中小企業の皆様に対する貸付債権は、信託銀行に譲渡され、最終的に貸付債権を裏付けとするCLOが発行されます。
- ・受益権は国内の機関投資家に販売されます。
- ・借入のご返済は、日本公庫の各営業店に対して行われます。
(CLOとは貸付債権を裏付資産とした証券化商品です。)
売掛金債権証券化等支援業務の仕組み
- ・中小企業の皆様が保有する売掛金債権を、特別目的会社が譲り受けることにより、早期の現金化が可能な仕組みです。
- ・中小企業の皆様は、融資と異なる方法で資金をご調達することが可能です。