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中小公庫レポート06-7

中小公庫レポート「食の安全に対する関心の高まりと中小食料品製造業の取組み課題」について

 中小企業金融公庫総合研究所では、消費者の食の安全・安心への関心の高まりを受けて、食料品製造業者が取組んでいる食の安全への対応と課題について、標記のレポートを取りまとめた。
 行政や食品業界において、消費者の食に対する不安感・不信感への適切な対応が課題となる中で、食料品製造業者を対象としたアンケート結果では、積極的に安全管理体制を整える様子がうかがえる。その一方で、設備投資や人材育成など時間とコストを要し、負担感があるという結果も出ている。そこで本レポートでは、経営資源においてより制約のかかる中小企業について事例をもとに、対応策を検討するとともに安全への取組みの活かし方を探っている。

本レポートの構成は以下のとおりである。

第1章 「食の安全・安心」に係る最近の動向
  本章では、消費者及び「食の安全・安心」に関わる行政や食品業界の最近の動向について概観する。
  1.消費者の食の安全性への関心
  2.行政等の動き
   (1)食品安全行政の仕組み
   (2)厚生労働省の取組み
   (3)農林水産省の取組み
  3.食品業界の動き
   (1)生産者の取組み
   (2)製造業者の取組み
   (3)流通業者の取組み

第2章 中小食料品製造業の「食の安全」への取組みの現状と課題
  本章では、具体的な企業事例をもとに、中小食料品製造業の事業展開と安全・安心への取組みの特徴をまとめ、事業展開への活かし方を探る。
  1.衛生管理状況
  2.トレーサビリティシステム
  3.中小企業の「食の安全」に対する取組み事例
  4.「食の安全」の取組みのポイント
   (1)中小食品製造業の事業の特徴と「食の安全」
   (2)中小食品製造業の「食の安全」の取組みと事業展開