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中小公庫レポート01-2
中小公庫レポート「大手メーカーのグリーン調達が中小メーカーへ与える影響とその対応策」について
中小公庫調査部では、資材や部品について多くの大手メーカーで実施され始めている環境を考慮した調達・購買活動、いわゆる「グリーン調達」の概要と、それが中小メーカーに与える影響についてとりまとめた標記レポートを作成した。
なお、本調査は、㈱三和総合研究所への委託により実施した。レポートの概要は以下のとおりである。
- 1. グリーン調達の背景
環境問題と環境対応の変化、環境問題に対する企業の責任について解説するとともに、汚染物質に関する「PRTR法」、「家電リサイクル法」、「環境マネジメントシステム(EMS)」などにも触れている。
- 2. 大手メーカーによるグリーン調達の概要
グリーン調達において先行している大手メーカー8社へのヒアリング調査を実施。各大手メーカーのグリーン調達ガイドラインをもとに、サプライヤー企業(資材・部品の調達先)に対する要請の内容についてまとめている。要請は大きく「環境管理に関する要請」と「資材に関する要請」に二分される。
- 3. 中小メーカーにおける対応事例
中小メーカー5社へのヒアリングを実施。単に要請に対応するというスタンスではなく、環境対応の新製品開発による新たなビジネスチャンスの獲得や経営マネジメントなどと結び付けて取り組むことで、一定の成果を上げている事例などを紹介している。
- 4. グリーン調達の中小企業に与える影響とその対応策
対応の成果は、環境問題をどう意識して要請内容を捉えるかにより大きく異なってくる。対応に当たり留意すべき点としては、「要請項目に対する優先順位の見極め」、「EMS構築、ISO14001取得の意義の検討」、「共同開発、設計提案への積極的対応」などがあげられる。